shrewd
- (形)抜け目ない、賢明な
- (形)鋭い、洞察力のある
発音のコツ
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shrewd の発音は /ʃruːd/ です。最初の「shr」は唇を丸めて「シュ」の音を出した直後に、舌を巻いて「ル」の音をつなげるのがポイントです。母音の「uː」は唇をしっかり突き出して長く伸ばし、最後の「d」は舌先を歯茎の裏に当てて軽く音を切ります。「シュルード」とカタカナで平坦に発音しないよう注意しましょう。
活用形
- 比較級
- shrewder
- 最上級
- shrewdest
コアイメージ
状況を正確に判断し、自分に有利になるよう賢く立ち回ることがコアイメージです。ビジネスや交渉などで、抜け目なく利益を得る人を表現したい時に使います。
shrewdの意味・例文
形容詞
抜け目ない、賢明な
having or showing sharp powers of judgment; astute.
He is a shrewd businessman who always makes a profit.
彼は常に利益を出す抜け目ない実業家です。
ビジネスの文脈で利益を逃さない賢さを表す定番の表現です。
The company made a shrewd investment in renewable energy.
その企業は再生可能エネルギーへの賢明な投資を行いました。
shrewd investment は先見の明がある投資を意味します。
It was shrewd of her to buy the house then.
あの時に家を買ったとは、彼女は抜け目がありませんでした。
It is shrewd of 人 to do で「〜するとは抜け目ない」となります。
鋭い、洞察力のある
clear-sighted and perceptive in understanding things.
The professor made a shrewd observation about the historical event.
教授はその歴史的事件について鋭い観察を行いました。
物事の本質を見抜く洞察力を表現する際に使われます。
She is known for her shrewd analysis of political trends.
彼女は政治動向の鋭い分析で知られています。
複雑な状況を正確に読み解く能力を称賛する表現です。
That is a shrewd guess.
それは鋭い推測ですね。
わずかな情報から的確な推測をした相手を褒める時に便利です。
語源
shrewd の語源は、中世英語の shrewe(悪意のある人、口うるさい人)に由来します。当初は「意地悪な」というネガティブな意味で使われていましたが、時代が下るにつれて「悪賢い」から「状況判断が鋭く、抜け目なく利益を得る」という肯定的なニュアンスへと変化しました。同じ語根を持つ関連語には、気性が荒い人を指す shrew(口やかましい人)があります。
派生語・ファミリー
shrewdの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shrewd は実利を得るための抜け目なさを、clever は頭の回転の速さや器用さを、astute は状況を正確に読み取り有利に動く鋭い洞察力を表します。
よくある間違い
× He is a shrewd student who gets good grades. ○ He is a smart student who gets good grades. → shrewd は実利やビジネスの場面で使われ、単に学業が優秀なことには使いません。
× She is shrewd at playing the piano. ○ She is skillful at playing the piano. → shrewd は状況判断の鋭さを表すため、物理的な技術や器用さには使いません。
コラム
豆知識
shrewd の語源である shrew(トガリネズミ)は、古くから有毒で凶暴な動物と信じられていました。そこから意地悪な人を指すようになり、シェイクスピアの喜劇『じゃじゃ馬ならし(The Taming of the Shrew)』のタイトルにも使われています。時代を経て、現在の抜け目ないという意味に落ち着きました。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、誰かの鋭い指摘や推測に対して「That's a shrewd guess.(鋭い推測だね)」と返すことがよくあります。相手の洞察力を褒める気の利いた一言として、会議や議論の場でそのまま使える実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート(The Wolf of Wall Street)』のような金融界を描く作品では、主人公たちの shrewd な(抜け目ない)取引が頻繁に描かれます。ビジネスの過酷な世界を生き抜くための必須スキルとして、この単語のニュアンスがよく表れています。
イディオム・定型句
立ち回りがうまく抜け目ない人
“He is known as a shrewd operator in politics.”
状況を有利にする賢明な一手
“Buying that stock was a shrewd move.”
shrewdを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you hear that Sarah acquired our competitor?
Yes, that was a very shrewd move on her part.
She is definitely a shrewd operator in this industry.
True. Do you think it was an astute decision for the long term?
Absolutely. She doesn't make naive choices.
We need to shrewdly plan our next strategy to keep up.
I agree. Let's start analyzing the market trends today.
Sounds good. I will set up a meeting for this afternoon.
文化的背景
欧米のビジネス文化において、shrewd であることは非常に高く評価されます。利益を追求する冷酷さではなく、リスクを管理して賢く交渉する能力として肯定的に捉えられることが多いです。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. shrewd とは?
状況を正確に判断し、自分に有利になるよう賢く立ち回ることを表す形容詞です。『He is a shrewd businessman.(彼は抜け目ない実業家だ)』のように、ビジネスや交渉の場でよく使われます。
Q. shrewd と cunning の違いは?
どちらも抜け目なさを意味しますが、cunning は他人を騙すようなネガティブな意味合いを持ちます。『a cunning plan(ずる賢い計画)』のように、悪意のある文脈で使われます。
Q. shrewd は褒め言葉として使えますか?
はい、現代のビジネスや政治の文脈では強力な褒め言葉になります。『a shrewd investment(賢明な投資)』のように、先見の明や能力の高さを称賛する際に適しています。
Q. shrewd の名詞形はどう使いますか?
名詞形の shrewdness は抜け目なさや鋭い洞察力を意味します。『He showed great shrewdness.(彼は大いに抜け目なさを発揮した)』のように、交渉や判断の場面で使います。
Q. shrewd は人の性格以外にも使えますか?
はい、人の行動や判断、推測などに対しても使われます。『That is a shrewd guess.(それは鋭い推測ですね)』のように、物事の本質を突いた鋭さを表現するのに便利です。
CHECK QUIZ
Q: 相手を騙す悪意を含んだ「ずる賢い」を表すのに最適な形容詞は?
Q: ビジネスで「抜け目ない一手」と言いたい時の自然な表現は?
Q: 「a shrewd guess」の意味として最も適切なものは?