shout
- (動)叫ぶ、大声で言う
- (動)怒鳴る、大声で叱る
- (名)叫び声、大声
発音のコツ
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shout は /ʃaʊt/ と発音します。最初の「sh」は唇を丸めて前に突き出し、「シュ」と息を吐き出します。母音の「ou」は「アウ」と二重母音で、口を大きく開けた状態から滑らかに口をすぼめます。最後の /t/ は舌先を上の歯茎に当てて息を止め、軽く破裂させます。カタカナの「シャウト」のように語尾に母音を入れないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- shouts
- 進行形(-ing)
- shouting
- 過去形
- shouted
- 過去分詞
- shouted
- 複数形
- shouts
コアイメージ
大声を出して何かを伝えたり、強い感情を表現したりすることがコアイメージです。遠くの人に呼びかけたり、怒って声を荒げたりする時に使います。
shoutの意味・例文
動詞
叫ぶ、大声で言う
To say something very loudly so that it can be heard from a distance.
He had to shout to make himself heard.
彼は自分の声を聞いてもらうために大声を出さなければなりませんでした。
周りがうるさい状況で声を届けるニュアンスです。
Please do not shout during the meeting.
会議中は大声を出さないでください。
声のボリュームが大きすぎることを注意する時に使います。
The protesters began to shout slogans.
抗議者たちはスローガンを叫び始めました。
主張を広く伝えるために声を上げる状況に適しています。
怒鳴る、大声で叱る
To speak loudly to someone because you are angry.
My parents shouted at me for coming home late.
両親は帰りが遅くなったことで私を怒鳴りました。
shout at で「〜に向かって怒鳴る」という意味になります。
I hate it when people shout at retail workers.
店員に対して怒鳴る人を見るのは嫌いです。
怒りや不満をぶつけるネガティブな行動を表します。
The teacher rarely shouts at her students.
その教師が学生を大声で叱ることはめったにありません。
教育現場で感情的に叱責する場面にも使われます。
名詞
叫び声、大声
A loud cry expressing strong emotion or calling for attention.
We heard a loud shout from the kitchen.
キッチンから大きな叫び声が聞こえました。
物理的に大きな声そのものを指します。
The announcement was met with shouts of joy.
その発表は歓喜の叫び声で迎えられました。
喜びや興奮など、ポジティブな感情の爆発にも使えます。
The crowd gave a collective shout.
群衆は一斉に叫び声を上げました。
give a shout で「叫び声を上げる」という動作を表します。
語源
shout の語源は、14 世紀の中英語 shouten(大声で叫ぶ)に由来し、さらに古ノルド語の skúta(あざける、脅す)に関連するとされています。もともとは相手に対して強い感情を込めて声を張り上げる行為を指しており、そこから現代の「大声で言う」「叫ぶ」という意味に発展しました。同じく「勢いよく放つ」というイメージを持つ関連語には、shoot(撃つ)があります。
派生語・ファミリー
shoutの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
shout は言葉を大声で伝えること、yell は怒りや興奮などで大声を上げること、scream は恐怖や苦痛で甲高い悲鳴を上げることを表します。
よくある間違い
× Don't shout to me! ○ Don't shout at me! → 怒って「怒鳴る」場合は at を使います。to は遠くの人に大声で呼びかける時に使います。
× He shouted me to stop. ○ He shouted at me to stop. → shout は「人」を直接目的語にとれません。誰かに向かって叫ぶ場合は at などの前置詞が必要です。
コラム
豆知識
YouTube や SNS でよく見かける shout-out(シャウトアウト)という表現は、特定の人物に対して感謝や称賛を公に伝える時に使われます。元々は 1990 年代のヒップホップ文化で、DJ が曲の合間に仲間の名前を呼んだことが起源とされており、現在では日常的に使われる表現に定着しました。
リアルな使われ方
ネイティブは誰かに連絡してほしい時に「give me a shout」というフレーズをよく使います。これは文字通り大声を出すわけではなく、「後で声をかけてね」「連絡してね」というカジュアルな意味です。ビジネスでも「Let me know」の代わりとして親しい同僚間に使われます。
映画・音楽での使われ方
1984 年にリリースされたイギリスのバンド、ティアーズ・フォー・フィアーズの大ヒット曲『Shout』は、世界中で愛されている名曲です。この曲の「Shout, shout, let it all out(叫べ、叫べ、すべてを吐き出せ)」という歌詞は、抑圧された感情を解放する力強さを象徴しています。
イディオム・定型句
(人に)声をかける、連絡する
“Give me a shout when you are ready.”
大声で言いふらす、公言する
“He wanted to shout his love from the rooftops.”
大声で相手を黙らせる
“The angry crowd tried to shout him down.”
shoutを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Can you give me a shout when the meeting starts?
Sure. But why are you working in this noisy room?
I have to finish this report. I can barely hear anything unless people yell.
I see. I will shout to you from the hallway then.
Thanks. Please don't shout at me if I'm a bit late!
Don't worry, I won't. I will just whisper if you are concentrating.
文化的背景
イギリス英語やオーストラリア英語の日常会話では、「It's my shout.(私のおごりです)」のように、パブで飲み物をおごる時に名詞の shout を使う独特の文化があります。アメリカ英語ではこの意味ではあまり使われず、地域によってニュアンスが異なる興味深い単語です。
よくある質問
Q. shout とは?
大声を出して何かを伝えたり、感情を表現したりすることです。『He shouted my name.(彼は私の名前を大声で呼んだ)』のように、遠くの人に呼びかける時や怒りを表す時に使います。
Q. shout と scream の違いは?
shout は言葉を大声で伝えることに重点があります。一方の scream は恐怖や驚きで言葉にならない悲鳴を上げることで、『She screamed in terror.(彼女は恐怖で悲鳴を上げた)』のように使います。
Q. shout at と shout to の違いは何ですか?
shout at は『He shouted at me.(彼は私を怒鳴った)』のように怒って声を荒げるニュアンスです。shout to は遠くにいる人に『I shouted to her.(彼女に大声で呼びかけた)』と注意を引くために使います。
Q. 「叫ぶ」をフォーマルに言い換えると?
驚きや強い感情を伴って声を上げる場合は exclaim に言い換えられます。『He exclaimed in surprise.(彼は驚いて声を上げた)』のように、小説やフォーマルな文章でよく使われる表現です。
Q. give someone a shout とはどういう意味ですか?
カジュアルな日常会話で「声をかける」「連絡する」という意味になります。『Give me a shout when you arrive.(着いたら連絡してね)』のように、大声を出すわけではなく気軽なお知らせを頼む時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 恐怖で「キャー!」と悲鳴を上げる時に最適な動詞は?
Q: 「遠くにいる友人に大声で呼びかける」の自然な表現は?
Q: 「Give me a shout later.」の意味として最も適切なものは?