scholar

  • ()学者、専門家
  • ()奨学生、優秀な学生
UK/ˈskɑːlər/

発音のコツ

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最初の子音 sch は sk と発音し、「ス」は母音を入れずに息だけで出します。続く母音は、アメリカ英語では口を大きく開けて「ア」と発音し、イギリス英語では「オ」に近くなります。語尾の lar は力を抜き、曖昧な音で軽く「ラー」と響かせてください。カタカナの「スカラー」と平坦にならないよう注意します。

活用形

複数形
scholars

コアイメージ

特定の学問分野を深く探求し、高度な知識を持つ人物であることがコアイメージです。大学や研究機関に属する専門家や、優れた成績を修める学生を指す時に使います。

scholarの意味・例文

名詞

可算

学者、専門家

A person who has studied a subject in depth.

アカデミック

He is a renowned scholar of ancient history.

彼は古代史の高名な学者です。

特定の分野を極めた権威ある人物を指します。

ニュース

A group of legal scholars published a new report.

法学者たちのグループが新しい報告書を発表しました。

法律や歴史など主に人文社会系の専門家に使われます。

日常会話

My grandfather was a scholar and loved reading.

私の祖父は学者で、読書を愛していました。

学識が深く教養のある人を表現する際にも適しています。

可算

奨学生、優秀な学生

A student who has been given a scholarship.

アカデミック

She was accepted as a Rhodes scholar.

彼女はローズ奨学生として受け入れられました。

名誉ある奨学金制度の受給者を表す定番表現です。

ビジネス

The foundation supports young scholars worldwide.

その財団は世界中の若き奨学生を支援しています。

将来有望な学生を支援する文脈で頻出します。

日常会話

He is not much of a scholar.

彼はあまり勉強ができる学生ではありません。

not much of a scholarで「あまり学問に向いていない」と表します。

語源

scholar はギリシャ語の skhole(余暇)からラテン語の schola(学校)を経て派生しました。古代ギリシャでは、労働から解放された余暇の時間を使って学問や議論を行ったという成り立ちから、現在の「学者」という意味に発展しました。同じ schola の語根を持つ関連語には、school(学校)があります。

派生語・ファミリー

形容詞scholarly
形容詞scholastic

scholarの使い方

よく使う組み合わせ

a visiting scholar (客員学者)a leading scholar (一流の学者)a legal scholar (法学者)an eminent scholar (著名な学者)an independent scholar (在野の学者)

使い分け

scholar は深い学識を持つ権威ある専門家を、researcher はデータや事実を収集・分析する調査者を、academic は大学などの学術機関に属する教員や研究者を指します。

He is a leading scholar in literature.

深い知識と教養を持つ権威であるニュアンスです。

The researcher is conducting a survey.

特定のテーマについて実証的な調査を行うニュアンスです。

She works as an academic at the university.

大学などの高等教育機関に所属しているニュアンスです。

よくある間違い

× He is a famous science scholar. ○ He is a famous scientist. → scholar は主に人文科学の専門家を指し、自然科学の専門家には scientist を使います。

× I am a high school scholar. ○ I am a high school student. → scholar は高度な学識を持つ人や奨学生を指すため、一般の学生には student を使います。

コラム

豆知識

scholar の語源であるギリシャ語の「skhole」は「余暇」を意味します。古代ギリシャでは、生きるための労働から解放された自由な時間を使い、哲学や芸術について議論を深めることが最高の自己表現でした。学問がもともと「暇な時間の楽しみ」だったという歴史は非常に興味深い事実です。

リアルな使われ方

ネイティブは、礼儀正しく親切な男性を褒める時に「a gentleman and a scholar」という決まり文句を使います。直訳は「紳士であり学者」ですが、実際には「本当に素晴らしい人だ」という感謝や称賛を伝えるユーモア交じりの表現として日常会話で好まれます。

映画・音楽での使われ方

2007年のSF映画『The Man from Earth』では、主人公が1万4000年生き続けていると主張し、同僚の scholar たちがその真偽を学術的な視点から議論します。歴史学や人類学の学者たちが知識をぶつけ合う様子から、この単語の持つ知的なニュアンスがよく伝わります。

イディオム・定型句

定型句a gentleman and a scholar

立派な紳士、教養ある人

Thank you for your help, you are a gentleman and a scholar.

定型句Rhodes scholar

ローズ奨学生

He became a Rhodes scholar after graduating from college.

定型句public scholar

公共の知識人

She is known as a prominent public scholar.

scholarを使った会話例

大学のキャンパスで、同僚の教員と

A

Have you met the new visiting scholar from the UK?

B

Not yet. I heard he is a leading expert in medieval history.

A

Yes, his latest book is highly regarded by many academics.

B

I hope to attend his lecture next week.

A

He was also a Rhodes scholar when he was young.

B

That explains his deep knowledge and brilliant career.

文化的背景

アメリカの大学では、学業成績が優秀な学生だけでなく、スポーツ奨学金を受ける学生を athletic scholar と呼ぶことがあります。また、イギリスの伝統的な学校にも独自の奨学生制度が存在します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. scholar とは?

特定の学問分野を深く探求し、高度な知識を持つ人物のことです。『He is a Shakespearean scholar.(彼はシェイクスピア学者です)』のように、主に人文科学の専門家を指して使います。

Q. scholar と scientist の違いは?

scholar は文学や歴史などの人文科学・社会科学の専門家を指すことが多いです。一方の scientist は物理や化学など自然科学の専門家を指し、『She is a brilliant scientist.(彼女は優秀な科学者です)』のように使います。

Q. scholar は学生に対しても使えますか?

はい、非常に優秀な学生や奨学金を受けている学生に対して使います。『She is a Fulbright scholar.(彼女はフルブライト奨学生です)』のように、名誉ある立場の学生を表現する際に適しています。

Q. scholar を別の言葉で言い換えると?

専門知識を持つという意味では expert に言い換えられます。『He is an expert in ancient history.(彼は古代史の専門家です)』のように、実務的な知識や技術を持つ文脈でも広く使えます。

Q. scholar から派生した有名な単語は?

『scholarship(奨学金・学識)』が代表的です。『He won a scholarship to college.(彼は大学の奨学金を獲得した)』は、試験や日常会話で非常によく登場する表現です。

CHECK QUIZ

Q: 「新薬の臨床試験を行う専門家」に最適な名詞は?

Q: 「She won a scholarship.」の意味は?