repertoire
- (名)(劇団や音楽家の)レパートリー
- (名)(個人の)スキル、できること
発音のコツ
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repertoire はフランス語由来の単語で、発音記号は /ˈrepərtwɑːr/ です。最初の「re」にアクセントを置き、「レ」を強く発音します。日本人がつまづきやすいのは後半の「toire(twɑːr)」です。「トワール」のように、唇を丸めて「w」の音を作り、喉の奥を開いて「アー」と伸ばしながら最後に舌を軽く巻いて「r」の音を添えます。「レパートリー」というカタカナ発音は通じないため注意してください。
活用形
- 複数形
- repertoires
コアイメージ
個人や集団がこれまでに習得し、いつでも実行できるスキルや演目の集まりであることがコアイメージです。音楽の曲目や料理のメニュー、仕事の技術など、自分が得意とする引き出しの多さを表現したい時に使います。
repertoireの意味・例文
名詞
(劇団や音楽家の)レパートリー
All the plays, songs, or pieces that a performer knows.
The orchestra added a new symphony to their repertoire.
そのオーケストラは新しい交響曲をレパートリーに加えました。
音楽家や劇団が演奏・上演できる作品のリストを指します。
The ballet company performed a classic piece from their repertoire.
そのバレエ団はレパートリーの中から古典的な作品を上演しました。
芸術分野のパフォーマンスに関する報道で頻出します。
She has an extensive repertoire of piano sonatas.
彼女はピアノソナタの幅広いレパートリーを持っています。
extensive(幅広い)と組み合わせることでスキルの高さを強調できます。
(個人の)スキル、できること
The entire range of skills or devices used in a particular field.
You need to expand your repertoire of management skills.
あなたはマネジメントスキルのレパートリーを広げる必要があります。
仕事で活用できる技術や知識の幅広さを表します。
I want to increase my culinary repertoire this year.
今年は料理のレパートリーを増やしたいです。
culinary(料理の)と合わせて、作れる料理の数を指す定番表現です。
He has a lot of funny jokes in his repertoire.
彼は面白いジョークのレパートリーをたくさん持っています。
いつでも引き出せる特技や持ちネタの集まりを表現します。
語源
repertoireは、「目録」を意味するラテン語のrepertoriumを語源とするフランス語に由来します。ラテン語のre-(再び)とparire(生み出す)が組み合わさり、「必要な時に再び見つけ出せる場所」という成り立ちから、いつでも披露できる演目やスキルの集まりへと意味が発展しました。同じ語根を持つ関連語には、parent(親、生み出す者)があります。
派生語・ファミリー
repertoireの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
repertoire は習得していつでも実行できるスキルや演目の集まりを、range は能力や種類の幅広さを、collection は収集された物や作品の集まりを表します。
よくある間違い
× My repertoire of hobbies is reading and swimming. ○ My hobbies are reading and swimming. → repertoire は趣味の単なるリストではなく、習得したスキルや演目の集まりに対して使います。
× I want to increase my cooking repertoire. ○ I want to expand my cooking repertoire. → レパートリーを「広げる」と言いたい時は、increase よりも expand を使うのが自然です。
コラム
豆知識
repertoire はフランス語からそのまま英語に取り入れられた単語の一つです。英語には、ballet(バレエ)や genre(ジャンル)など、芸術や文化に関連するフランス語由来の単語が多く存在します。綴りの最後が -oire となるのもフランス語特有の特徴です。
リアルな使われ方
ネイティブは仕事の面接や自己アピールの場面で、自分のスキルの豊富さを伝えるために repertoire をよく使います。例えば「I have a broad repertoire of technical skills.(幅広い技術的スキルを持っています)」のように使うと、プロフェッショナルな印象を与えられます。
映画・音楽での使われ方
音楽ストリーミングサービスやオーディション番組では、アーティストが歌える曲のリストを repertoire と呼びます。人気番組『アメリカン・アイドル(American Idol)』などの審査でも、出場者の選曲の幅広さや表現力を評価する際にこの単語が頻繁に登場します。
イディオム・定型句
得意として、引き出しに持っていて
“He has many magic tricks in his repertoire.”
レパートリーに加える
“I want to add this recipe to my repertoire.”
レパートリーの一部
“Public speaking is an essential part of her repertoire.”
repertoireを使った会話例
昼休み、オフィスのカフェテリアで同僚と
This pasta is amazing. Did you make it yourself?
Yes, I am trying to expand my culinary repertoire.
That is impressive. I usually just cook the same standard meals.
You should add some new recipes to your repertoire.
I would love to, but my range of cooking skills is quite limited.
Start with something simple. I can share some easy recipes with you.
Thank you! That would be a great addition to my small collection.
No problem. Cooking is a fun skill to have in your repertoire.
文化的背景
日本語では「レパートリー」という発音と表記が定着していますが、英語ではフランス語の綴りと発音(repertoire)が保たれています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. repertoire とは?
習得していていつでも実行できるスキルや演目の集まりのことです。『She has a large repertoire of jokes.(彼女はジョークのレパートリーが豊富です)』のように使います。
Q. どんな場面で使いますか?
音楽家や俳優の演目を指すだけでなく、日常会話でも料理のメニューや仕事のスキルの幅広さを表す場面で使います。『expand my cooking repertoire(料理のレパートリーを広げる)』が定番の表現です。
Q. 発音で気をつける点は?
フランス語由来のため、語尾の -toire は「トワール」のように発音します。『Listen to his repertoire.』と言うとき、カタカナの「レパートリー」とは音が大きく異なるので注意が必要です。
Q. repertoire を簡単な言葉で言い換えると?
日常的な場面では skills や range に言い換えられます。『a wide repertoire of skills』を『a wide range of skills』とすると、よりシンプルで伝わりやすい表現になります。
Q. スポーツの文脈でも使えますか?
はい、選手が持つ技術や戦術の幅広さを表す時によく使われます。『He added a new pitch to his repertoire.(彼は新しい球種をレパートリーに加えた)』のように、得意技の引き出しを指すのにぴったりです。
CHECK QUIZ
Q: 「幅広い種類の商品」を表現するのに最適な名詞は?
Q: 「料理のレパートリーを広げる」の自然な英語表現は?
Q: 「He has many jokes in his repertoire.」の意味は?