rarely
- (副)めったに〜ない、まれに
発音のコツ
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rarely は最初の「r」と後半の「l」の切り替えが日本人にとって最大の難所です。最初の「r」は唇を少し丸め、舌をどこにも触れさせずに「レア」と発音します。続く「l」は舌先を上の歯の裏にしっかり当てて「リィ」と弾きます。舌を浮かせた状態からしっかり当てる動きを意識してください。
コアイメージ
頻度が非常に低く、ほとんど起こらないことがコアイメージです。日常的な習慣や出来事が「めったにない」と否定的なニュアンスで表現したい時に使います。
rarelyの意味・例文
副詞
めったに〜ない、まれに
Not occurring very often; almost never.
I rarely eat fast food these days.
最近はめったにファストフードを食べません。
日常の習慣の頻度が極めて低いことを表します。
We rarely receive complaints about this product.
この製品に関するクレームはめったに受けません。
問題や例外的な事象がほとんど起きないことを示します。
Such phenomena are rarely observed in nature.
そのような現象は自然界ではめったに観察されません。
科学的・客観的な事実として発生確率が低い時に使います。
The politician rarely speaks to the press.
その政治家はめったにマスコミに語りません。
公の場に姿を現さない人物の行動を表すのに適しています。
語源
rarely は、ラテン語の rarus(まばらな、薄い)に由来する形容詞 rare(まれな)と、副詞を作る接尾辞 -ly(〜のように)から成り立っています。空間的に「間隔が空いている」という元の意味が、時間的な間隔へと広がり、「めったに起こらない」という意味に発展しました。同じ rarus の語根を持つ関連語には、名詞の rarity(珍しさ、希少なもの)があります。
派生語・ファミリー
rarelyの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
rarely は日常会話で最も一般的に使われ、seldom は硬い響きがあり書き言葉で好まれ、infrequently は規則的ではなくたまにしか起こらないことを客観的に表します。
よくある間違い
× I don't rarely go to the gym. ○ I rarely go to the gym. → rarely 自身に否定の意味が含まれているため、don't などの否定語と一緒に使うと二重否定になります。
× He rarely is late for meetings. ○ He is rarely late for meetings. → rarely は頻度を表す副詞なので、一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろに置くのが正しい語順です。
コラム
豆知識
rarely の形容詞形 rare は、ステーキの焼き加減「レア」と同じ単語です。肉のレアは「生焼け」という意味ですが、これも元々は「密度が薄い」「火の通りがまばらである」というラテン語の語源から派生した使い方です。
リアルな使われ方
ネイティブは rarely を文頭に出して「Rarely do I...」のように倒置させて使うことがあります。これは小説やスピーチなどで「いかにめったにないか」をドラマチックに強調するためのテクニックです。
映画・音楽での使われ方
2020年にリリースされたセレーナ・ゴメスの楽曲『Rare』は、自分が希少で価値のある存在であることを歌ったヒット曲です。副詞の rarely も同じ語源を持ち、「めったにないほど特別」というニュアンスを理解するのに役立つ作品です。
イディオム・定型句
めったにない、たとえあるとしても
“I rarely, if ever, go there.”
めったにないこと
“That is rarely the case in reality.”
ごくまれに
“It happens very rarely.”
rarelyを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you see the boss this morning? He rarely comes in this early.
Yes, I was surprised. He frequently arrives after nine.
I rarely, if ever, see him before the morning meeting.
Maybe something important happened. We seldom have urgent issues on Mondays.
True. That is rarely the case. Let's ask him later.
Good idea. I just hope it's not a serious problem.
文化的背景
アメリカ英語でもイギリス英語でも頻繁に使われますが、日常会話では rarely よりも hardly ever や almost never の方がカジュアルに響くため好まれる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. rarely とは?
頻度が非常に低く、ほとんど起こらないことを表す副詞です。『I rarely eat out.(私はめったに外食しません)』のように、否定語を使わずに否定的な意味を伝えます。
Q. rarely は文のどこに置きますか?
通常の頻度を表す副詞と同じく、一般動詞の前、be動詞や助動詞の後ろに置きます。『She is rarely late.(彼女はめったに遅刻しない)』のように使います。
Q. rarely と seldom の違いは?
意味はほぼ同じですが、rarely の方が日常会話でよく使われます。seldom はややフォーマルで硬い響きがあり、『He seldom speaks.(彼はめったに話さない)』のように書き言葉で好まれます。
Q. rarely を日常会話で言い換えると?
hardly ever や almost never がよく使われます。『I hardly ever watch TV.(テレビはほとんど見ません)』とすると、より口語的で自然な響きになります。
Q. rarely を使って意味を強調できますか?
はい、文頭に置いて倒置を起こすことで強調できます。『Rarely do I see him.(彼にはめったに会わない)』のように、フォーマルや劇的な表現として使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「めったにない」をさらに強調する自然なフレーズは?
Q: 「Rarely do I see him.」の正しい解釈は?
Q: rarely とほぼ同じ意味で、よりカジュアルな表現は?