pliable

  • ()しなやかな、曲げやすい
  • ()柔軟な、影響されやすい
UK/ˈplaɪəbəl/

発音のコツ

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pliable は最初の母音「aɪ」にアクセントを置き、「プライ」としっかり二重母音を発音します。続く「ə」は口をリラックスさせた曖昧な音にし、最後の「bl」は母音を入れずに唇を閉じてから弾くように音を出します。「プライアブル」と平坦で間延びしたカタカナ読みにならないよう注意しましょう。

活用形

比較級
pliabler
通常は more pliable を使用します
最上級
pliablest
通常は most pliable を使用します

コアイメージ

物理的にも精神的にも「簡単に曲げられる」のがコアイメージです。素材がしなやかで形を変えやすい時や、人の考えが柔軟で他人の影響を受けやすい時に使います。

pliableの意味・例文

形容詞

しなやかな、曲げやすい

Capable of being bent easily without breaking, especially of a material or substance.

ニュース

The newly developed plastic is extremely pliable.

新しく開発されたプラスチックは非常にしなやかです。

新素材の性質を説明する際に適しています。

アカデミック

When heated, the glass becomes soft and pliable.

加熱されると、ガラスは柔らかく曲げやすくなります。

熱などの条件で素材が変化する様子を表します。

日常会話

This leather is so pliable that it is easy to sew.

この革はとてもしなやかなので縫いやすいです。

手芸やDIYなどで扱いやすい素材を褒める時に使います。

柔軟な、影響されやすい

Easily influenced, directed, or controlled by other people, often lacking a strong will.

ビジネス

We need a team with a pliable mindset.

私たちには柔軟な思考を持つチームが必要です。

変化に適応できる柔軟な姿勢を肯定的に表現します。

アカデミック

Young children have highly pliable minds.

幼い子供たちは非常に影響されやすい心を持っています。

環境や教育から吸収しやすい発達段階を表します。

フォーマル

The manager wanted employees who were pliable to his demands.

マネージャーは自分の要求に従順な従業員を求めていました。

他人の言いなりになりやすいという否定的なニュアンスを含みます。

語源

pliable はフランス語の plier(曲げる)と接尾辞 -able(〜できる)から成り立っています。物理的に「曲げることができる」という成り立ちから、素材がしなやかな様子や、人の心が柔軟で影響されやすいという意味に発展しました。同じ plicare(折り重ねる)の語根を持つ関連語には、apply(適用する)があります。

派生語・ファミリー

名詞pliability
副詞pliably

pliableの使い方

よく使う組み合わせ

pliable material (しなやかな素材)pliable leather (しなやかな革)a pliable mind (柔軟な心)soft and pliable (柔らかくて曲げやすい)highly pliable (非常に柔軟な)

使い分け

pliable は簡単に曲げたり形を変えたりでき、flexible は曲げても折れずに元の形に戻る性質を持ち、malleable は金属などが叩かれて形を変えられることを表します。

This soft clay is very pliable.

力を加えると簡単に形を変えられるニュアンスです。

A rubber band is highly flexible.

曲げたり伸ばしたりしても元に戻るニュアンスです。

Gold is a highly malleable metal.

叩いたり圧力をかけたりして変形させられるニュアンスです。

よくある間違い

× We have a pliable schedule. ○ We have a flexible schedule. → 予定には flexible を使い、pliable は素材や人に使います。

× He is stubborn and pliable. ○ He is stubborn and inflexible. → pliable は柔軟という意味なので、頑固という言葉とは一緒に使えません。

コラム

豆知識

語源であるラテン語 plicare(折り重ねる)は、multiply(掛け合わせる)や complicate(複雑にする)、apply(適用する)など、多くの英単語に派生しています。物理的に折り重ねる動作が、時代を経て「しなやかさ」や「複雑さ」といった様々な意味に広がっていくのは面白いですね。

リアルな使われ方

ネイティブは、粘土やワックス、温めたプラスチックなど、力を加えると簡単に形が変わる素材を表現する際によく soft and pliable と言います。DIY や手芸の解説動画で頻繁に耳にする定型表現であり、扱いやすい素材であることを伝える際に重宝します。

映画・音楽での使われ方

ジョン・バニヤンの有名なキリスト教文学『天路歴程(The Pilgrim's Progress)』には、Pliable(無定見、影響されやすい人)という名前のキャラクターが登場します。主人公に同行するものの、困難に直面するとすぐに諦めてしまう性格が描かれており、この単語の持つネガティブな側面がよく分かります。

イディオム・定型句

定型句soft and pliable

粘土などが柔らかくてしなやかな状態

The dough should be soft and pliable.

定型句highly pliable

他人の意見に非常に影響されやすい状態

Teenagers often have highly pliable minds.

定型句a pliable nature

他人の言うことをよく聞く従順な性格

He took advantage of her pliable nature.

pliableを使った会話例

週末、レザークラフトのワークショップで

A

I love working with this pliable leather.

B

Yes, it is very soft and easy to shape.

A

I am not very good with my hands, but this is manageable.

B

If you wet it, it becomes even more malleable.

A

That is helpful. I wish my mind were as pliable to learn new skills.

B

Do not worry, you are doing great.

文化的背景

人に対して pliable を使う場合、文脈によって「柔軟で適応力がある」というポジティブな意味にも、「他人の言いなりになりやすい」というネガティブな意味にもなります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. pliable とは?

物理的に曲げやすいことや、人の心が柔軟で影響されやすいことを表す形容詞です。『This leather is very pliable.(この革はとてもしなやかだ)』のように使います。

Q. pliable と flexible の違いは?

pliable は簡単に形を変えられる点に焦点があります。一方の flexible は曲げても元に戻る点や融通が利く点に焦点があり、『a flexible schedule(柔軟な予定)』のように使います。

Q. 人に対して pliable を使うとどんな意味になりますか?

文脈によって、適応力があるという肯定的な意味にも、他人の言いなりになりやすいという否定的な意味にもなります。『He is highly pliable.(彼は非常に影響されやすい)』のように使われます。

Q. どんな素材を説明する時によく使われますか?

革、粘土、温めたプラスチックなど、力を加えると簡単に形が変わる素材に対してよく使います。『The clay is soft and pliable.(その粘土は柔らかくてしなやかだ)』は手芸などで頻出する表現です。

Q. pliable(影響されやすい)の類義語は?

人の心が影響されやすいことを表す場合、impressionable に言い換えられます。『Children are highly impressionable.(子供は非常に影響されやすい)』と同じニュアンスを持ちます。

CHECK QUIZ

Q: 「スケジュールの融通が利く」と言いたい時に最適な形容詞は?

Q: 「He is highly pliable.」のネガティブな文脈での意味は?

Q: 「柔らかくてしなやかな」を表す定型フレーズは?