pigeon

  • ()ハト
  • ()カモ、だまされやすい人
UK/pɪdʒən/

発音のコツ

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pigeon の発音は /ˈpɪdʒ.ən/ です。最初の「pi」は日本語の「ピ」より口をリラックスさせ、「ピ」と「ペ」の中間のような短い音を出します。続く「geon」は「ジョン」ではなく、力を抜いた曖昧な母音で「ヂャン」のように軽く発音します。アクセントは最初の音節に置くため、「ピヂャン」とメリハリをつけて発音しましょう。

活用形

複数形
pigeons

コアイメージ

都市部でよく見かける、比較的大型でずんぐりした体型の「ハト」がコアイメージです。公園や街中でハトを見かけた時や、伝書鳩について話す時に使います。

pigeonの意味・例文

名詞

可算

ハト

A large bird, typically grey and often seen in cities.

日常会話

The pigeon is eating the bread crumbs in the park.

公園でハトがパンのカスを食べています。

都市部で見かける一般的なハトを指します。

ニュース

The city council plans to reduce the pigeon population.

市議会はハトの個体数を減らす計画を立てています。

街の環境問題の文脈でも頻出します。

アカデミック

Researchers studied the navigation skills of the homing pigeon.

研究者たちは伝書鳩の帰巣能力について調査しました。

homing pigeon で「伝書鳩」を意味します。

可算

カモ、だまされやすい人

A person who is easy to trick or deceive.

口語・スラング

He was the perfect pigeon for their scam.

彼は彼らの詐欺にとって完璧なカモでした。

詐欺などで簡単に騙される人を指します。

SNS・カジュアル

Don't be a pigeon and believe everything they say.

カモになって彼らの言うことをすべて信じないでください。

ナイーブな人に対して忠告する時に使います。

日常会話

The gamblers looked around the room for a new pigeon.

ギャンブラーたちは新たなカモを探して部屋を見回しました。

賭け事の標的となる人を表現します。

語源

pigeon はラテン語の pipire(ピヨピヨ鳴く)という擬音語から成り立っています。もともとは鳥のヒナが鳴く声を表していましたが、古フランス語を経て、特定の鳥であるハトを指すようになりました。同じく音に由来する語根を持つ関連語には、pipe(パイプ、笛)があります。

派生語・ファミリー

名詞pigeonhole
動詞pigeonhole

pigeonの使い方

よく使う組み合わせ

feed the pigeons (ハトにエサをやる)a flock of pigeons (ハトの群れ)a homing pigeon (伝書鳩)a carrier pigeon (伝書鳩)a clay pigeon (クレー射撃の標的)

使い分け

pigeon はずんぐりした都市部のハトを、dove は小柄で平和の象徴とされる白いハトを、hawk はハトを捕食するタカなどの猛禽類を指します。

A grey pigeon landed on the balcony.

街中で日常的に見かける一般的なハトのニュアンスです。

A white dove is a symbol of peace.

純潔や平和の象徴として扱われる美しいハトのニュアンスです。

The hawk circled high in the sky.

鋭い爪とくちばしを持つ猛禽類のニュアンスです。

よくある間違い

× Look at that pidgeon. ○ Look at that pigeon. → pigeon のスペルに d は入りません。発音につられて間違えやすいので注意しましょう。

× The pigeon is a symbol of peace. ○ The dove is a symbol of peace. → 平和の象徴や詩的な文脈で使われるハトには、pigeon ではなく dove を用います。

コラム

豆知識

pigeon の語源はラテン語の「ピヨピヨ鳴く」という擬音語に由来します。もともとは鳥のヒナ全般を指す言葉でしたが、時代の変化とともに特定の鳥であるハトを指すようになりました。現代のハトの鳴き声は「クルックー」と表現されますが、ヒナの鳴き声が名前の由来になっているのは興味深い点です。

リアルな使われ方

ネイティブは、面倒な問題を持ち込んで周囲をパニックに陥れることを「put the cat among the pigeons(ハトの群れに猫を放つ)」と表現します。ビジネスシーンでも、会議で突然の悪い知らせを発表する時などに使われる、非常に視覚的で分かりやすいイディオムです。

映画・音楽での使われ方

映画『ホーム・アローン 2』には、セントラルパークでハトにエサをやる「Pigeon Lady(ハトのおばさん)」が登場します。最初は主人公ケビンから怖がられますが、やがて心を通わせる重要なキャラクターとして描かれています。

イディオム・定型句

イディオムput the cat among the pigeons

波風を立てる、騒ぎを起こす

His sudden resignation put the cat among the pigeons.

イディオムstool pigeon

警察の密告者、おとり

He was working as a stool pigeon for the police.

定型句clay pigeon

クレー射撃の標的

He is good at shooting clay pigeons.

pigeonを使った会話例

週末の公園で、ベンチに座って友人と

A

Look at that plump pigeon eating bread crumbs.

B

They are everywhere in this city, aren't they?

A

Yeah. Did you know they used to be homing pigeons?

B

Really? So they used to carry messages for people?

A

Exactly. Now they just hang around waiting for food.

B

It's quite different from a beautiful white dove.

A

True. But I still find these city pigeons somewhat cute.

B

Just don't let them make a nest on your balcony.

文化的背景

欧米の都市部でもハトは非常に身近な存在ですが、フン害や病気の媒介が問題視され、「空飛ぶネズミ(rats with wings)」と揶揄されることもあります。一方で、伝書鳩としての長い歴史があり、戦時中に活躍して勲章を与えられたハトも存在します。

よくある質問

Q. pigeon とは?

都市部でよく見かける、ずんぐりした体型の鳥「ハト」のことです。『I saw a pigeon in the park.(公園でハトを見た)』のように日常的に使います。

Q. pigeon と dove の違いは?

pigeon は街中で見かける灰色の大きめのハトを指し、dove はより小柄で白く、平和の象徴とされるハトを指します。『A white dove flew into the sky.(白いハトが空へ飛んでいった)』のように使い分けます。

Q. 伝書鳩は英語で何と言いますか?

homing pigeon や carrier pigeon と言います。帰巣本能を持つハトのことで、『They used a homing pigeon to send messages.(彼らはメッセージを送るために伝書鳩を使った)』のように表現します。

Q. pigeon にはスラングの意味がありますか?

はい、「だまされやすい人」や「カモ」という意味で使われることがあります。『Don't be a pigeon for their scam.(彼らの詐欺のカモにならないで)』のように、騙されやすい人を指す際に使います。

Q. pigeonhole とはどのような意味ですか?

書類を入れる「整理棚」や、人を型にはめて「分類する」という意味があります。『He was pigeonholed as a comedy actor.(彼はコメディ俳優として型にはめられた)』のように動詞としてもよく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「平和の象徴」として描かれる白いハトを指す英単語は?

Q: 「伝書鳩」を意味する一般的な英語表現は?

Q: スラングで「He is a pigeon.」と言った場合、彼はどんな人?