bird

  • ()鳥、鳥類
UK/bɜrd/

発音のコツ

▶ 表示する

bird の発音記号は /bɜːrd/ です。日本人が苦手とする「ir」の部分は、唇を少し丸めて突き出しながら、舌をどこにも触れさせずに喉の奥で「アー」と長めに響かせます。日本語の「バード」のように口を大きく開けて「ア」と言わないのがコツです。最後の「d」は舌先を上の歯茎に当てて軽く弾く程度に留めましょう。

活用形

複数形
birds

コアイメージ

羽とくちばしを持ち、空を飛ぶ動物であることがコアイメージです。スズメやカラスのような身近な鳥から、ワシやペンギンまで、鳥類全般を指す時に使います。

birdの意味・例文

名詞

可算

鳥、鳥類

A creature with feathers and wings, usually able to fly.

日常会話

Look at that beautiful bird in the sky.

空を飛んでいるあの美しい鳥を見てください。

飛んでいる鳥を指し示す基本的な使い方です。

ニュース

The island is home to various species of birds.

その島には様々な種類の鳥が生息しています。

species of birds で「鳥の種類」という表現になります。

SNS・カジュアル

My pet bird loves to sit on my shoulder.

私のペットの鳥は肩に乗るのが大好きです。

飼っている鳥について話す時にも使います。

語源

bird は古英語で「若い鳥、ひな」を意味する brid が語源です。中英語の時代に「r」と「i」の位置が入れ替わる音位転換という現象が起こり、現在のつづりになりました。年月を経て、ひなだけでなく鳥全般を指す言葉へと意味が発展しました。同じく音位転換によって生まれた関連語に、third(3番目の)があります。

派生語・ファミリー

名詞birdie
形容詞birdlike

birdの使い方

よく使う組み合わせ

a flock of birds (鳥の群れ)feed the birds (鳥に餌をやる)a rare bird (珍しい鳥)wild birds (野鳥)migratory birds (渡り鳥)

使い分け

bird は鳥全般を指す最も一般的な言葉で、fowl は食用や狩猟の対象となる特定の鳥を指し、poultry は農業用語として飼育されている家禽類やその肉を指します。

The bird flew away quickly.

鳥全般の飛ぶ姿を表す一般的な表現です。

fowl

They keep fowl on their farm.

農場で飼育されているニワトリなどの家禽を指すニュアンスです。

We avoid eating red meat and prefer poultry.

食材としての鶏肉などを指すビジネスや日常の表現です。

よくある間違い

× a group of birds ○ a flock of birds → 鳥や羊などの群れには flock を使います。group は人間や一般的な集まりに使うため不自然です。

× moving birds ○ migratory birds → 季節ごとに移動する渡り鳥には migratory を使います。moving では単に動いている鳥になります。

コラム

豆知識

英語には鳥にまつわる表現が数多くあります。例えば「bird's-eye view(鳥瞰図、全体を見渡す視点)」は、空を飛ぶ鳥の目線から物事を俯瞰する様子を表す便利な言葉です。ビジネスシーンでも「Let's take a bird's-eye view.(大局的に見てみよう)」のように使われます。

リアルな使われ方

ネイティブの日常会話では、「early bird(早起きの人)」という表現が頻出します。レストランやイベントで早く来た人向けの割引を「early bird special」や「early bird discount」と呼ぶことも多く、旅行やショッピングの際に知っておくと非常にお得で実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

1963 年のアルフレッド・ヒッチコック監督のパニック映画『The Birds(鳥)』は、日常の象徴である鳥が突然人間を襲うという設定で映画史に残る名作となりました。この作品のタイトルは、最も身近な存在である「birds」を使うことで、かえって恐怖を際立たせています。

イディオム・定型句

ことわざThe early bird catches the worm.

早起きは三文の徳

Wake up! The early bird catches the worm.

イディオムan early bird

早起きの人、早めに行動する人

I am an early bird on weekends.

イディオムkill two birds with one stone

一石二鳥

We can kill two birds with one stone.

イディオムa little bird told me

風の便りに聞いた

A little bird told me it is your birthday.

birdを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Good morning! You are here so early today.

B

Yes, I am trying to be an early bird this week.

A

That is great. Did you finish the report already?

B

I did. I managed to kill two birds with one stone by doing research at the same time.

A

Wow, you are so efficient. I am still a bit sleepy.

B

Have some coffee. By the way, a little bird told me you are getting promoted!

A

Oh, who told you that? It is supposed to be a secret.

B

Don't worry, your secret is safe with me.

文化的背景

英語圏では、鳥は「自由」や「平和」の象徴として詩や文学に頻繁に登場します。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. bird とは?

羽とくちばしを持ち、空を飛ぶ動物(鳥)を指す名詞です。『A bird is singing.(鳥がさえずっている)』のように、日常会話で最も一般的に使われる単語です。

Q. bird は「鳥」以外に意味はありますか?

主にイギリス英語の古いスラングで「若い女性」、アメリカ英語で「(変わった)やつ」という意味で使われることがあります。『He is a rare bird.(彼は風変わりなやつだ)』のように表現します。

Q. 「early bird」とはどういう意味ですか?

「早起きの人」や「予定より早く到着する人」を指す定番フレーズです。『I am an early bird.(私は早起きです)』のように使い、早割チケット(early bird ticket)などにも応用されます。

Q. bird と fowl の違いは?

bird がスズメからペンギンまで鳥全般を広く指すのに対し、fowl は主にニワトリやアヒルなど、食用や狩猟の対象となる鳥を指します。『They keep fowl on the farm.(彼らは農場で家禽を飼っている)』のように使います。

Q. 「鳥肌が立つ」は英語で bird を使いますか?

いいえ、英語では bird ではなく goose(ガチョウ)を使って goosebumps と表現します。『I got goosebumps.(鳥肌が立った)』のように言い、感動した時や寒さを感じた時によく使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「スーパーで鶏肉(家禽の肉)を買う」という文脈で最も適切な単語は?

Q: 「風の便りに聞いた(誰かからこっそり聞いた)」を意味するイディオムは?

Q: 「群れ」を表す正しい組み合わせはどれ?