percussion
- (名)打楽器、パーカッション
- (名)震動、衝撃、打診
発音のコツ
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percussion は「pərkʌ́ʃən」と発音します。アクセントは真ん中の「cus(カッシュ)」に置きます。「c」は「k」の音で、続く母音「ʌ」は口をあまり開けずに短く「ア」と発音します。最後の「sion」は舌を上あごに近づけて息を摩擦させる「ʃ(シュ)」の音から、曖昧な「ən」へと繋げてください。
活用形
- 複数形
- percussions
- 通常は不可算名詞ですが、種類を指す場合は複数形になります
コアイメージ
叩くこと、およびそれによって生じる震動がコアイメージです。主に音楽の文脈で打楽器を指す時や、医学・物理などで叩いて衝撃を与える時に使います。
percussionの意味・例文
名詞
打楽器、パーカッション
Musical instruments played by hitting them.
My brother plays percussion in the school band.
弟は学校のバンドで打楽器を担当しています。
学校の吹奏楽やオーケストラの文脈でよく使われます。
The orchestra is looking for a new percussion player.
そのオーケストラは新しい打楽器奏者を探しています。
奏者を指す場合は percussion player と表現します。
African music relies heavily on percussion and complex rhythms.
アフリカ音楽は打楽器と複雑なリズムに大きく依存しています。
音楽のジャンルや特徴を説明する際にも役立ちます。
震動、衝撃、打診
The striking of one solid object against another.
The doctor used percussion to examine the patient's chest.
医師は患者の胸部を調べるために打診を行いました。
医学用語で、体を叩いて診断する方法を指します。
The drill uses percussion to break through solid concrete.
そのドリルは硬いコンクリートを砕くために震動を利用します。
物理的な打撃や震動を伴う機械の説明に使えます。
The continuous percussion of the waves reshaped the coastline.
絶え間ない波の衝撃が海岸線の形を変えました。
物理的な衝突や繰り返される打撃を表現するフォーマルな用法です。
語源
percussion はラテン語の per-(完全に、強く)と quatere(叩く、揺るがす)から派生した percussio(激しく叩くこと)が語源です。強く叩いて音や震動を出すという成り立ちから、音楽の「打楽器」や医学の「打診」へと発展しました。同じ quatere(叩く)の語根を持つ関連語には、concussion(脳震盪)があります。
派生語・ファミリー
percussionの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
percussion は楽器や打診などの専門的な叩く行為を、drumming は連続してリズミカルに叩くことを、beating は繰り返し強く打つ物理的な動作を表します。
“I heard the drumming of rain on the roof.”
→ リズミカルで連続的な叩く音を表現します。
“The beating of his heart became faster.”
→ 鼓動や物理的に強く打つ動作を強調します。
よくある間違い
× He is a great percussion. ○ He is a great percussionist. → percussion は楽器や打撃そのものを指し、演奏者は percussionist と表現します。
× I bought three percussions today. ○ I bought three percussion instruments today. → 個別の楽器を数える時は percussion instrument(s) を使います。
コラム
豆知識
percussion の語源はラテン語の「激しく叩く」という言葉です。同じ語源を持つ単語に concussion(脳震盪)があります。con(共に)+ quatere(叩く)で頭部が激しく揺さぶられる状態を表しており、どちらも強い物理的な衝撃が共通のテーマになっています。
リアルな使われ方
ITエンジニアや技術者の間で冗談交じりに使われるスラングに percussive maintenance があります。これは「叩いて直す」という意味で、古いテレビやパソコンの調子が悪い時にバンバンと叩く行為をユーモアたっぷりに表現した言葉です。
映画・音楽での使われ方
映画『セッション(原題:Whiplash)』は、一流のジャズ打楽器奏者を目指す若者と狂気的な指導者の物語です。劇中では、血のにじむような厳しい練習と圧倒的な percussion の演奏シーンが描かれています。
イディオム・定型句
機械を叩いて直そうとすること
“I fixed the old TV with a little percussive maintenance.”
打撃の中心、スイートスポット
“Hitting the ball at the center of percussion reduces vibration.”
percussionを使った会話例
大学の音楽室で友人と
Are you joining the orchestra's percussion section this year?
Yes, I am. I have been practicing the timpani and snare drum.
That sounds great. Will you play any other percussion instruments?
Mostly those two, but I also love the drumming style of African music.
I see. Our conductor is known for his strict beating of time.
I will make sure to follow his rhythm perfectly.
Good luck! I am sure you will be a fantastic percussionist.
Thanks! I will do my best.
文化的背景
オーケストラにおいて、打楽器セクションは「キッチンのような場所」と表現されることがあります。シンバルやドラムだけでなく、トライアングルやカスタネットなど非常に多様な楽器が集まっており、楽曲に劇的な効果を加える重要な役割を担っています。
よくある質問
Q. percussion とは?
打楽器や、物を叩くこと、震動を意味する名詞です。『He plays percussion in the band.(彼はバンドで打楽器を演奏している)』のように音楽の文脈でよく使われます。
Q. percussion は数えられますか?
音楽の「打楽器群」を指す場合は不可算名詞として扱われます。個別の楽器を数えたい時は『I play two percussion instruments.(私は2つの打楽器を演奏します)』のように instrument を補います。
Q. percussionist とは何ですか?
打楽器を演奏する人のことです。『She is a famous percussionist.(彼女は有名な打楽器奏者です)』のように、ドラムやシンバル、木琴などの専門的な奏者を指す時に使います。
Q. 医学における percussion とはどういう意味ですか?
医師が患者の体を指で叩いて診察する「打診」のことです。『The doctor performed chest percussion.(医師は胸部の打診を行いました)』のように、医療現場の専門用語として登場します。
Q. percussion の形容詞形は何ですか?
percussive(打撃の、叩くような)です。『The song has a strong percussive beat.(その曲には強い打撃音のようなビートがある)』のように、リズミカルで力強い音を表現する際に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はバンドで打楽器を担当している」の自然な英語は?
Q: 「雨が屋根を連続してリズミカルに叩く音」を表現するのに最適な語は?
Q: 「彼女は有名な打楽器奏者です」の空欄に入るのは? She is a famous _____.