obedient

  • ()従順な、言うことを聞く
UK/əˈbidiənt/

発音のコツ

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obedient のアクセントは第2音節の「biː(ビー)」に置きます。最初の「o」は「オ」ではなく、口の力を抜いた曖昧な「ア」に近い音(シュワー)になります。「ビー」は唇を横に引いてしっかり伸ばし、続く「diənt」は「ディエント」と滑らかに繋げます。最後の「t」は舌先を上前歯の裏に当てて軽く息を吐く程度にし、強く発音しすぎないのがコツです。

コアイメージ

ルールや指示に素直に従うことがコアイメージです。人や動物が、権威や飼い主の言うことをよく聞く時に使います。

obedientの意味・例文

形容詞

従順な、言うことを聞く

doing what one is told to do; willing to obey

日常会話

The dog is very obedient and learns tricks quickly.

その犬はとても従順で、芸をすぐに覚えます。

ペットが飼い主の言うことをよく聞く状態を表します。

アカデミック

Children were expected to be completely obedient to their parents.

子どもたちは親に対して完全に服従することが求められていました。

権威や親に対する絶対的な従順さを示す文脈で使われます。

ビジネス

An obedient employee is not always the most creative one.

従順な従業員が常に最も創造的であるとは限りません。

指示待ちで自主性がないというネガティブなニュアンスを含むこともあります。

語源

obedient は「〜に向かって」を意味する接頭辞 ob- と、「聞く」を意味する audire から成り立っています。相手の言葉に耳を傾け、それに従うという成り立ちから、現在の意味に発展しました。同じ audire(聞く)の語根を持つ関連語には、audience(観客・聴衆)があります。

派生語・ファミリー

名詞obedience
副詞obediently
動詞obey

obedientの使い方

よく使う組み合わせ

an obedient child (従順な子ども)an obedient dog (従順な犬)completely obedient (完全に服従して)obedient to the law (法律に従順で)remain obedient (従順であり続ける)

使い分け

obedient はルールや権威に素直に従うこと、compliant は要求や規則に柔軟に応じること、submissive は自分の意志を捨てて他者に服従することを表します。

He is a very obedient student.

権威や指示に自発的・素直に従うニュアンスです。

The company is compliant with the new regulations.

規則や要求に違反せず応じているニュアンスです。

She was too submissive to her boss.

自分の意見を主張せず、他者に服従するニュアンスです。

よくある間違い

× He is completely obedient for his parents. ○ He is completely obedient to his parents. → 「〜に従順である」は obedient to を使います。対象を示すために to が必要です。

× She showed her obedient to the rules. ○ She showed her obedience to the rules. → obedient は形容詞です。「従順さ」という名詞で使う場合は obedience になります。

コラム

豆知識

obedient は「〜に向かって」を意味する接頭辞 ob- と、「聞く」を意味する audire から生まれました。つまり、相手の言葉に耳を傾ける姿勢が語源です。同じく「聞く」を語根に持つ audience(観客)や audio(音声)と関連づけると、言葉の繋がりが見えてきます。

リアルな使われ方

ネイティブは、ルールや法律に忠実であることを示す時に obedient to the law という表現を使います。また、かつて英語の手紙では、結びの言葉として your obedient servant(敬具)が使われていました。現代では見かけませんが、歴史的なドラマや小説で頻繁に登場します。

映画・音楽での使われ方

映画『サウンド・オブ・ミュージック(The Sound of Music)』では、厳格な父親が子どもたちに対して軍隊のように obedient であることを求めるシーンが描かれます。従順さの裏にある家族の絆や葛藤を表現するキーワードとして機能しています。

イディオム・定型句

定型句blindly obedient

盲目的に従う、盲従する

He was blindly obedient to his leader.

定型句obedient to a fault

従順すぎる

The dog is obedient to a fault.

定型句your obedient servant

敬具(古い手紙の結び)

I remain your obedient servant.

obedientを使った会話例

週末の公園で、犬の飼い主同士が会話

A

How is your new puppy doing?

B

Great! He is surprisingly obedient for his age.

A

That is wonderful. My dog is a bit unruly.

B

We took him to training classes. He is highly obedient to the trainer.

A

I should try that. I do not want my dog to be blindly obedient, just well-behaved.

B

Exactly. It makes a big difference when they listen to you.

文化的背景

欧米の教育やしつけにおいて、子どもやペットが obedient であることは高く評価されます。一方で、ビジネスシーンなどでは、ただ指示に従う(obedient)だけでなく、自ら考えて行動する自主性も同時に求められる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. obedient とは?

ルールや権威、他人の指示に素直に従うことを表す形容詞です。『He is an obedient child.(彼は従順な子どもです)』のように、人や動物の性格を表す際によく使われます。

Q. obedient と docile の違いは?

obedient は指示やルールに自発的・意識的に従うことに焦点があります。一方の docile は生まれつき大人しく、扱いやすい性質を表し、『a docile horse(おとなしい馬)』のように使います。

Q. obedient はどんな場面で使いますか?

子どもが親の言うことを聞く時や、ペットが飼い主の指示に従う場面でよく使われます。『My dog is very obedient.(私の犬はとても従順です)』は日常会話の定番フレーズです。

Q. obedient の名詞形や動詞形は?

名詞形は obedience(従順さ)、動詞形は obey(従う)です。『You must obey the rules.(ルールに従わなければならない)』のように、動詞形も日常やビジネスで頻出します。

Q. obedient をネガティブな意味で使うことはありますか?

状況によっては「自分の意見を持たず言いなりになる」というネガティブなニュアンスを含みます。『He is too obedient to his boss.(彼は上司の言いなりになりすぎている)』のように使われます。

CHECK QUIZ

Q: 「生まれつきおとなしくて扱いやすい馬」を表すのに最適な形容詞は?

Q: 「彼は両親にとても従順だ」の自然な表現は?

Q: 「blindly obedient」が表すネガティブな状態とは?