submissive
- (形)従順な、服従的な
発音のコツ
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submissive のアクセントは第2音節の「mi」にあります。最初の「sub」は力を抜いて短く「サ」と発音し、「mi」で口を少し横に引いて強く「ミ」と発音します。語尾の「sive」は上の前歯で下唇を軽く押さえながら、摩擦音の「v」を濁らせて息を抜いてください。「サブミッシブ」と平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- submissives
- 名詞(従順な人)として使われる場合の複数形
コアイメージ
他者の意志や権威に対して、逆らわずに自分を低くして従うことがコアイメージです。自分の意見を主張せず、相手の言いなりになる態度や性格を表す時に使います。
submissiveの意味・例文
形容詞
従順な、服従的な
Ready to conform to the authority or will of others.
He is too submissive to his boss.
彼は上司に対してあまりに従順すぎます。
be submissive to 〜 で「〜に従順である」と表現します。
The dog showed a submissive posture to the alpha male.
その犬はボスのオスに対して服従的な姿勢を見せました。
動物の生態や服従行動を表す際にもよく使われます。
She played a submissive role in their relationship.
彼女はその関係において従属的な役割を演じました。
play a submissive role は人間関係の力学を表す定番フレーズです。
語源
submissive は接頭辞 sub-(下に)とラテン語の mittere(送る)から成り立っています。自分自身を他者の権力や支配の「下に送る」という成り立ちから、「従順な」という意味に発展しました。同じ mittere(送る)の語根を持つ関連語には、admit(認める、受け入れる)があります。
派生語・ファミリー
submissiveの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
submissive は自己主張せず権威に屈する弱さを、obedient は規則や指示に自発的・義務的に従う正しさを、docile は性質が穏やかで教えやすい扱いやすさを表します。
“These horses are very docile and easy to ride.”
→ 性格が穏やかで逆らわず、扱いやすいニュアンスです。
よくある間違い
× He is submissive of his parents. ○ He is submissive to his parents. → 「〜に従順である」という対象を示す前置詞には to を使います。
× She acted in a submission way. ○ She acted in a submissive way. → submission は名詞です。「従順な態度」と名詞を修飾する場合は形容詞を使います。
コラム
豆知識
語源である submit は、古代ローマの剣闘士の戦いにも通じる概念です。敗者が勝者に対して自らを「下に置く(sub-)」ことで命乞いをした歴史的背景が、現代の submission(降伏)や submissive(服従的な)という言葉の根底に流れています。格闘技の「サブミッション(関節技)」もここから来ています。
リアルな使われ方
ビジネスシーンでは、相手の意見に対してすぐに折れてしまう人を指して「He is too submissive.」と表現することがあります。これは「彼はイエスマンだ」という批判的なニュアンスを含みます。交渉事などでは、もう少し assertiveness(自己主張)を持つべきだという文脈で対比して使われます。
映画・音楽での使われ方
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(Fifty Shades of Grey)』では、主人公が支配的な男性に対して submissive な役割を受け入れるというテーマが描かれています。この作品を通じて、人間関係における支配(dominant)と従属(submissive)という力学を示す言葉として広く認知されました。
イディオム・定型句
度を越して従順な
“He is submissive to a fault and never complains.”
従属的な役割を引き受ける
“She refused to play a submissive role in the meeting.”
服従の姿勢をとる
“The dog assumed a submissive posture when scolded.”
submissiveを使った会話例
チームのミーティング後、オフィスで同僚と
What did you think of the new manager's leadership style?
He is a bit too dominant. I felt like we were expected to be submissive.
I agree. He doesn't seem to welcome our ideas at all.
Exactly. I prefer a collaborative environment, not one where we just play a submissive role.
We should be obedient to company rules, but we need to express our opinions.
Right. Being submissive to a fault won't help the team grow.
文化的背景
欧米文化では自己主張(assertiveness)が美徳とされるため、submissive であることは「弱さ」や「自信のなさ」と捉えられ、ネガティブな評価につながる傾向があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. submissive とは?
他者の意志や権威に対して、逆らわずに自分を低くして従うことを表す形容詞です。『He has a submissive personality.(彼は従順な性格だ)』のように、自己主張をしない態度を示します。
Q. submissive と obedient の違いは?
obedient は規則や指示に素直に従う「行儀の良さ」という肯定的な意味合いが強いです。一方の submissive は、権威に屈して自分の意志を放棄するネガティブな響きを含みます。『an obedient student(素直な生徒)』と表現するのが自然です。
Q. submissive は動物に対しても使えますか?
はい、動物の生態や行動を説明する際によく使われます。『The wolf showed a submissive posture.(そのオオカミは服従姿勢を見せた)』のように、群れの中での力関係や降伏のサインを表す学術的な文脈で頻出します。
Q. submissive をより肯定的に言い換えると?
協力的な態度を強調したい場合は cooperative や compliant が適しています。『He is very cooperative.(彼はとても協力的だ)』とすれば、無理に従わされているのではなく、自発的に協力しているポジティブな印象を与えられます。
Q. submissive の名詞形や動詞形は何ですか?
名詞形は submission(服従・提出)、動詞形は submit(服従する・提出する)です。『I will submit the report.(レポートを提出します)』のように、ビジネスでは「提出する」という意味で非常によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「規則を守る素直な子供」を表すのに最も適切な形容詞は?
Q: 「彼は上司に対して従順すぎる」の自然な表現は?
Q: 「play a submissive role」の意味として最も適切なものは?