obedience
- (名)服従、従順
- (名)(規則などの)遵守
発音のコツ
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obedience は第2音節の「biː」にアクセントを置きます。最初の「o」は口を丸めず弱く「オゥ」または「ア」のように発音し、続く「biː」を「ビー」と長くしっかり伸ばします。後半の「diəns」は力を抜き、舌を上の歯茎に当てて「ディエンス」と滑らかに繋げてください。「オビディエンス」と平坦に読まないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- obediences
- 通常は不可算名詞ですが、稀に具体的な服従の行為や誓いを指して複数形になります
コアイメージ
権威ある人や定められた規則に対して、素直に耳を傾け従うことがコアイメージです。目上の人の指示を守る時や、法律やルールを遵守している状況を表現したい時に使います。
obedienceの意味・例文
名詞
服従、従順
The act or practice of following instructions, laws, or rules.
The teacher expects strict obedience from all students.
先生は全生徒に厳格な服従を求めています。
権威に対する服従を表す基本的な使い方です。
The dictator demanded absolute obedience from the citizens.
独裁者は市民に絶対的な服従を要求しました。
absolute obedience で「絶対的な服従」という意味になります。
We took our puppy to obedience classes.
子犬を服従訓練のクラスに連れて行きました。
犬などをしつける「服従訓練」の文脈でよく使われます。
(規則などの)遵守
Compliance with an order, request, or law or submission to another's authority.
They acted in obedience to the new regulations.
彼らは新しい規制に従って行動しました。
in obedience to 〜 で「〜に従って」という定型表現になります。
His obedience to the law is highly commendable.
彼の法律の遵守は高く評価されるべきです。
法律やルールをしっかり守る態度を示します。
The study examined human obedience to authority figures.
その研究は権威者に対する人間の服従を調査しました。
心理学などの学術分野でも頻出するテーマです。
語源
obedience は、接頭辞 ob-(〜に向かって)と audire(聞く)というラテン語に由来しています。相手の言葉にしっかりと耳を傾けるという姿勢から、「指示に従う」「服従する」という現在の意味へと発展しました。同じ audire(聞く)の語根を持つ関連語には、audience(聴衆)があります。
派生語・ファミリー
obedienceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
obedience は権威や規則に自発的・義務的に従うこと、compliance はビジネス等で要求に応じること、submission は圧倒的な力に屈服することを表します。
よくある間違い
× He showed obedience for the rules. ○ He showed obedience to the rules. → obedience に続く前置詞は to を使い、「〜への服従」を表します。
× I demand your obey. ○ I demand your obedience. → obey は動詞です。名詞形の obedience を目的語として使います。
コラム
豆知識
心理学において obedience といえば、1960年代に行われた「ミルグラム実験(服従実験)」が有名です。この実験は、平凡な人間が権威者の指示にどこまで従うかを検証したもので、obedience to authority(権威への服従)の恐ろしさを示す歴史的な研究として知られています。
リアルな使われ方
ネイティブはペットのしつけについて話す際、obedience training という表現を日常的に使います。「Sit(お座り)」や「Stay(待て)」といった基本的な指示に従わせる訓練を指し、新しい犬を飼い始めた時の定番の話題になります。
映画・音楽での使われ方
2004年のスリラー映画『アマンダ・セイフライドの服従(原題:Obedience)』や、権威への服従をテーマにした2012年の映画『コンプライアンス 服従の心理(原題:Compliance)』など、人間の従順さや心理的支配を描いた作品のタイトルとして頻繁に登場します。
イディオム・定型句
服従は生贄に勝る
“He learned that obedience is better than sacrifice.”
〜に従って、〜を遵守して
“I acted in obedience to my manager's orders.”
盲従、盲目的な服従
“The cult leader demanded blind obedience from his followers.”
obedienceを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Have you reviewed the new company policy?
Yes, but it seems to demand strict obedience to some unreasonable rules.
I know. The management expects total compliance from everyone.
It feels more like forced submission than a team effort.
We just have to act in obedience to the guidelines for now.
I guess you are right. Let's try not to complain too much.
Exactly. We can raise our concerns at the next meeting.
Good idea. I will prepare some feedback by then.
文化的背景
欧米の文化において、過度な obedience は自主性の欠如と見なされることがあり、批判的な思考(critical thinking)がより重視される傾向にあります。ただし、法律や安全基準の遵守といった文脈では不可欠な要素として肯定的に使われます。
よくある質問
Q. obedience とは?
権威ある人や定められた規則に対して従うことです。『He showed strict obedience to the law.(彼は法律に厳格に従った)』のように、ルールや指示を守る場面で使います。
Q. obedience と compliance の違いは?
obedience は権威や指示に対する「従順さ」に焦点が当たります。一方の compliance は法務やビジネスで規定や要件を「満たしていること」に重点があり、『ensure compliance(コンプライアンスを確保する)』のように使います。
Q. 犬のしつけで obedience は使いますか?
はい、非常によく使われます。犬が飼い主の指示に従うように訓練することを『obedience training(服従訓練)』と呼び、ペット用語として定着しています。
Q. obedience の後ろに続く前置詞は?
方向や到達点を示す to を使います。『obedience to authority(権威への服従)』や『obedience to the rules(規則の遵守)』のように、何に対して従うのかを to で導きます。
Q. in obedience to を言い換えると?
in accordance with や in compliance with に言い換えられます。『He acted in accordance with the rules.(彼は規則に従って行動した)』とすると、より客観的でフォーマルな響きになります。
CHECK QUIZ
Q: 企業が「安全基準を満たしていること」を示す自然な語は?
Q: 「規則に従って」の自然な表現は?
Q: 「私はあなたの命令に従います」の自然な表現は?