no less
- (副)〜に劣らず、同様に
- (副)〜もの(多く)、他ならぬ
発音のコツ
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no less は「ノウ・レス」と発音します。no の母音 /oʊ/ は「オ」と短く切らず、「オウ」と二重母音をしっかり響かせます。less の /l/ は舌先を上の前歯の裏にしっかり当ててから「レ」と発音し、最後の /s/ は息だけを「ス」と長めに摩擦させてください。
コアイメージ
基準や予想を全く下回っていないことがコアイメージです。驚きを込めて「〜に劣らず」「〜もの多く」と強調したい時に使います。
no lessの意味・例文
副詞
〜に劣らず、同様に
equally; not in any way less than.
She is no less talented than her older brother.
彼女は兄に劣らず才能があります。
比較対象と客観的に同等以上のレベルにあることを示します。
The second issue is no less important to us.
2つ目の問題も私たちにとって同様に重要です。
前に挙げた事柄と同じくらい重要だと強調する表現です。
The new movie was no less exciting than the first.
新作映画は1作目と同じくらいワクワクしました。
期待を裏切らず素晴らしいというポジティブな評価に使います。
〜もの(多く)、他ならぬ
used to express surprise at a large amount or importance.
He donated no less than a million dollars.
彼は100万ドルもの大金を寄付しました。
金額や数量が予想以上に大きいことへの驚きを表します。
We were greeted by the mayor, no less.
私たちは他ならぬ市長その人に出迎えられました。
文末に置いて、意外な大物や事実を付け加える用法です。
I expected no less from our top sales team.
トップ営業チームならそれくらいやって当然だと思っていました。
相手の成果を称賛する決まり文句として頻出します。
語源
no less は「全く〜ない」を表す no と、「より少なく」を表す less から成り立っています。直訳すると「より少なくは全くない」となり、そこから「期待や基準に劣らず同等だ」「驚くほど多い」という意味に発展しました。同じ less を含む関連語には、nonetheless(それにもかかわらず)があります。
派生語・ファミリー
no lessの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
no less は期待に反して劣っていないという驚きを、equally は客観的に同等であることを、as much は同量あるいは同程度であることを表します。
よくある間違い
× He is not less tall than me. ○ He is no less tall than me. → 「〜に劣らず」と同等であることを強調する場合は not ではなく no を使います。
× I expected not less from you. ○ I expected no less from you. → 「さすがだ、当然の結果だ」と褒める決まり文句では no less を使います。
コラム
豆知識
no less は「全く(no)少なくない(less)」という二重否定のような構造を持っています。この構造によって、「少なく見積もっても〜だ」「〜に他ならない」という強い肯定や驚きを生み出すのが英語ならではの面白い特徴です。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、文末にカンマを置いて , no less と付け足す使い方がよく登場します。例えば「彼はおごってくれたんだ、高級レストランでね(at a fancy restaurant, no less)」のように、後から驚きの要素を強調するのに便利です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマのセリフで、有能な部下や仲間が困難な任務を成功させた時に「I expected no less.」とボスが微笑むシーンがよくあります。作品名に関わらず、英語圏のフィクションで定番の「粋な褒め言葉」として定着しています。
イディオム・定型句
〜なら当然だ、さすがだ
“I expected no less from our best player.”
〜もの、〜に他ならない
“It cost no less than a thousand dollars.”
他ならぬ〜その人
“The letter was from no less a person than the president.”
no lessを使った会話例
水曜日の午後、カフェで同僚と
Did you see the new marketing report? It is no less detailed than the previous one.
Yes, I read it. The new strategy is equally impressive.
The budget they proposed is no less than fifty thousand dollars.
That is a lot of money. But I expected no less from the marketing team.
True. They always deliver high-quality work.
Their presentation tomorrow will be no less important for our future.
文化的背景
英語圏では、相手の成果を褒める際に「I expected no less(さすがだね)」という表現をよく使います。期待値が高かったことを伝えることで、相手の能力への深い信頼を示すポジティブなコミュニケーションとして機能します。
よくある質問
Q. no less とは?
「決して少なくない」「〜に劣らず」という意味で、期待や基準を下回っていないことを強調する表現です。『She is no less capable than him.(彼女は彼に劣らず有能だ)』のように使います。
Q. no less than と as much as の違いは?
どちらも「〜と同じくらい」を表しますが、no less than には「そんなにも多い」という驚きのニュアンスが含まれます。『He read no less than ten books.(彼は10冊もの本を読んだ)』のように感情を込めて使います。
Q. expect no less とはどういう意味ですか?
「あなたならそれくらいやって当然だ」という称賛や信頼を表すフレーズです。『I expected no less from you.(あなたならやってくれると思っていました)』のように、相手を褒める時に使います。
Q. 文末に no less が来るのはどういう時ですか?
意外な人物や事実を付け加えて驚きを強調する時に、文末にカンマで区切って置きます。『He was invited by the king, no less.(彼は王様から招待されたのです)』のように使います。
Q. no less important はどう使いますか?
前に述べたことと同じくらい、次のことも重要だと言いたい時に使います。『Mental health is no less important than physical health.(心の健康は体の健康と同じくらい重要です)』のように比較で頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「あなたならやってくれると思っていた(さすがだ)」の自然な表現は?
Q: 「He paid no less than $1,000.」が伝えるニュアンスは?
Q: 「健康は富に劣らず重要だ」の自然な表現は?