mistake
- (名)誤り、間違い
- (動)誤解する、間違える
発音のコツ
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mistakeのアクセントは後半の「take」にあります。前半の「mis」は力を抜き、短く「ミ」と発音します。後半は「テイク」と平坦に読まず、「テイ」と二重母音をしっかり響かせてください。最後の「k」は母音を足さず、息だけで「クッ」と短く破裂させるのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 三単現
- mistakes
- 進行形(-ing)
- mistaking
- 過去形
- mistook
- 過去分詞
- mistaken
- 複数形
- mistakes
コアイメージ
正しいとされる基準から外れ、誤った判断や行動をしてしまうことがコアイメージです。意図せず事実や手順を間違えてしまった時に使います。
mistakeの意味・例文
名詞
誤り、間違い
An action or judgment that is misguided or wrong.
I made a mistake in the recipe.
レシピで間違いをしました。
make a mistake は最も基本的な組み合わせです。
We apologize for the mistake in your invoice.
請求書の間違いをお詫び申し上げます。
クレームや謝罪の文脈で頻出します。
The student corrected the spelling mistakes in his essay.
その学生はエッセイのスペルミスを訂正しました。
綴りや文法などの誤りを指す際に使います。
動詞
誤解する、間違える
To understand wrongly or recognize someone incorrectly.
I mistook you for your brother.
あなたをお兄さんと間違えました。
mistake A for B で「AをBと間違える」を表します。
People often mistake my confidence for arrogance.
人々はよく私の自信を傲慢さと勘違いします。
態度や性格の捉え違いにも使えます。
The police mistook the suspect's identity.
警察は容疑者の身元を誤認しました。
ニュースなどで人物の誤認を伝える時に適しています。
語源
mistakeは接頭辞mis-(誤って)とtake(取る、捉える)から成り立っています。物事や状況を「誤って捉える」「間違って受け取る」という成り立ちから、現在の「間違い」や「誤解する」という意味に発展しました。同じmis-(誤って)の接頭辞を持つ関連語には、misunderstand(誤解する)があります。
派生語・ファミリー
mistakeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
mistakeは不注意や判断の誤りによる日常的な間違い、errorは規則や基準から外れた客観的でフォーマルな誤り、blunderは愚かで恥ずかしい重大なミスを表します。
よくある間違い
× I did a mistake on the test. ○ I made a mistake on the test. → 「間違いをする」は do ではなく make を使います。新しく何かを生み出す行為と捉えるためです。
× I mistook him with someone else. ○ I mistook him for someone else. → 「AをBと間違える」は mistake A for B で固定表現です。with は使わないので注意しましょう。
コラム
豆知識
mistakeの語源であるtakeは、古ノルド語(ヴァイキングの言葉)のtakaに由来します。本来の古英語では「取る」をnimanと言っていましたが、ヴァイキングの侵攻によりtakeが日常語として定着しました。そこに「誤って」を意味するmis-がくっつき、現在のmistakeが生まれました。
リアルな使われ方
ネイティブは自分が勘違いしていた時に「I was mistaken.(私が間違っていました)」という受け身の形をよく使います。I made a mistake. よりも「誤った状態にあった」というニュアンスになり、少し丁寧で柔らかい響きを持つため、ビジネスやフォーマルな場でも重宝される表現です。
映画・音楽での使われ方
2006年の映画『リトル・ミス・サンシャイン(Little Miss Sunshine)』など、映画や音楽では過ちを肯定するテーマがよく描かれます。カルチャー・クラブのヒット曲『Do You Really Want To Hurt Me』の歌詞にも「make a mistake」が登場し、人間の弱さや後悔を表現する定番フレーズとなっています。
イディオム・定型句
誤って、うっかり
“I deleted the important file by mistake.”
確かに、間違いなく
“Make no mistake, this will be difficult.”
悪意のない間違い
“Don't worry, it was an honest mistake.”
mistakeを使った会話例
カフェで友人と
Hey, did you finish the math assignment?
Yes, but I think I made a few mistakes.
Math is tough. One small error in calculation ruins everything.
Exactly. I also mistook question 3 for question 4.
Oh no, that is a huge blunder! You should fix it now.
Yeah, I will rewrite it before class. Thanks for pointing it out.
文化的背景
欧米文化では、間違いを認めることは責任感の表れとされますが、ビジネスで安易に I made a mistake. と言うと個人の責任を強く問われることがあります。そのため、We had a problem. のように主語を変えて客観的に伝える工夫もよく見られます。
よくある質問
Q. mistake とは?
意図せず不注意や勘違いでやってしまった誤りや間違いのことです。『I made a mistake.(間違えちゃった)』のように日常会話で最もよく使われます。
Q. mistake と error の違いは?
mistake は個人の不注意や判断ミスによる主観的な間違いです。一方の error はコンピュータのバグや計算ミスなど、基準から外れた客観的でフォーマルな誤りであり、『a system error』のように使います。
Q. 「AをBと間違える」は英語でどう言いますか?
動詞の mistake を使い、mistake A for B と表現します。『I mistook salt for sugar.(塩を砂糖と間違えた)』のように、身近な勘違いや人違いを伝える際によく使われる定型句です。
Q. by mistake はどういう意味ですか?
「うっかりして」「誤って」という意味で、意図的ではない行動の言い訳や説明に使います。『I took your umbrella by mistake.(うっかり傘を持っていった)』のように文末に置くことが多いです。
Q. make no mistake とはどういう意味ですか?
「確かに」「間違いなく」と相手に強く念を押す時の決まり文句です。『Make no mistake, he is our best player.(間違いなく、彼がうちのベスト選手だ)』のように文頭で使って強調します。
CHECK QUIZ
Q: プログラムの「バグや論理的な誤り」を指すのに最適な単語は?
Q: 「私は彼を有名人と間違えた」の自然な表現は?
Q: 「うっかりして・間違って」を意味するイディオムは?