make clear
- (動)明らかにする、明確に伝える
- (動)はっきりさせる、誤解を解く
発音のコツ
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make clear の発音のポイントは、2つの二重母音です。make の「a」は「エィ」と口を横に引きながら滑らかに発音し、「メイク」と「ク」に母音の「u」を入れないよう注意します。clear の「ea」は「イア」と発音し、舌を後ろに引きながら「r」の音で終わります。「メイク・クリア」とカタカナで平坦に区切らず、2語を繋げるように発音しましょう。
活用形
- 三単現
- makes clear
- 進行形(-ing)
- making clear
- 過去形
- made clear
- 過去分詞
- made clear
コアイメージ
曖昧な状態をなくし、誰の目にもはっきりと分かる状態を作り出すことがコアイメージです。自分の意図や事実を、誤解が生じないように相手へ確実に伝えたい時に使います。
make clearの意味・例文
動詞
明らかにする、明確に伝える
To state something in a way that is easy to understand and leaves no doubt.
I want to make my intentions clear to everyone.
私の意図を皆さんに明確に伝えたいです。
make A clear は対象を明らかにするという基本の形です。
The CEO made it clear that the project is a priority.
CEOはそのプロジェクトが最優先事項であることを明確にしました。
make it clear that 〜 の形はビジネスシーンで頻出します。
The report makes it clear why the sales have dropped.
その報告書は売上が落ちた理由を明らかにしています。
客観的なデータや文書が事実を示す時にもよく使われます。
はっきりさせる、誤解を解く
To remove confusion or doubt about a situation or statement.
Let me make this clear before we proceed.
先に進む前に、これだけははっきりさせておきます。
会話の冒頭で、相手の誤解を未然に防ぐ前置きとして使えます。
He made his position clear during the debate.
彼は討論の間に自分の立場をはっきりさせました。
議論において自身の明確なスタンスを示す時に適しています。
Just to make things clear, I am not angry.
誤解を解いておくと、私は怒っていません。
make things clear で複雑な状況を整理するニュアンスが出ます。
語源
make clear は「作る」を意味する make と、「明るい・澄んだ」を意味するラテン語の clarus に由来する clear が組み合わさった表現です。視界を遮るものを取り除き、明るく見通しの良い状態を作り出すという成り立ちから、「物事を明らかにする」という意味に発展しました。同じ clarus を語根に持つ関連語には、declare(宣言する)があります。
派生語・ファミリー
make clearの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
make clear は誤解がないよう意思や事実をはっきりと示し、clarify は不明瞭な点や複雑な部分を分かりやすく整理し、explain は理由や仕組みを順序立てて説明します。
よくある間違い
× The manager made clear that we need to work overtime. ○ The manager made it clear that we need to work overtime. → that節を続ける場合は、形式目的語の it を間に挟むのが正しい文法です。
× I want to make clear it. ○ I want to make it clear. → 目的語が代名詞の場合は、必ず make と clear の間に配置します。
コラム
豆知識
make clear は、法律や政治の分野でも非常に好まれる表現です。条約や合意文書において、解釈の余地を残さないことは極めて重要です。そのため、公式な声明文では「We want to make it clear that...(我々は〜を明確にしたい)」というフレーズが頻繁に登場します。
リアルな使われ方
ネイティブは、相手に念押ししたい時や少し怒っている時に「Am I making myself clear?(私の言ってること、分かってる?)」と言います。親が子供を叱る時や、上司が部下に厳しく指導する場面で使われる、非常に緊迫感のあるリアルな表現です。
映画・音楽での使われ方
1992年の映画『ア・フュー・グッドメン(A Few Good Men)』の有名な法廷シーンで、事実を make clear しようとする激しいやり取りが描かれています。軍の隠蔽を暴くために、真実を「明らかにする」ことの重みが伝わる名作です。
イディオム・定型句
自分の言いたいことをはっきりさせる
“Am I making myself clear?”
始める前にこれだけははっきりさせておく
“Let me make this clear before we start.”
疑いの余地がないほど非常に明確にする
“I want to make it crystal clear that this is final.”
make clearを使った会話例
月曜の午後、会議室でプロジェクトについて
Could you clarify the objective of this new marketing campaign?
Sure. I want to make it clear that our main goal is brand awareness.
Understood. How will you explain the budget allocation to the board?
I have prepared a detailed chart to make the financial plan clear.
That sounds perfect. Please make your intentions clear during the presentation.
I will. I want to make it crystal clear that we need their full support.
文化的背景
欧米のビジネス文化では、自分の意見や意図を曖昧にせず make clear する(明確に伝える)ことが信頼関係の構築に不可欠です。空気を読むことよりも、言葉にしてはっきりさせることが高く評価されます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. make clear とは?
自分の意図や事実を、誤解が生じないように相手へ確実にはっきりと伝えることです。『I want to make it clear.(それを明確にしたい)』のように、ビジネスや日常会話で頻出します。
Q. make clear と clarify の違いは?
make clear は意思や事実を強く主張して相手に分からせる時に使います。一方の clarify は、混乱している情報を整理する目的で使い、『Please clarify this.(これを明確にしてください)』と表現します。
Q. make it clear の it は必要ですか?
that節や疑問詞節を後ろに続ける場合は、形式目的語として it が必要です。『He made it clear that he will go.(彼は行くことを明確にした)』のように、it を置くことで文が安定します。
Q. ビジネスで相手の意向を確認する時に使えますか?
相手の意向を尋ねる時は直接的すぎるため注意が必要です。代わりに『Could you clarify your intention?(意図を明確にしていただけますか)』と clarify を使う方が、角が立たず丁寧な印象になります。
Q. make oneself clear とはどういう意味ですか?
「自分の言いたいことを相手に確実に理解させる」という意味です。怒っている時や強く念押しする時に『Am I making myself clear?(私の言っていることが分かりますか?)』という決まり文句としてよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼が辞任することは明らかにした」の正しい英語は?
Q: 顧客からの「分かりにくい質問」を整理してほしい時に適した動詞は?
Q: 「それをはっきりさせたい」の自然な英語は?