laboratory
- (名)実験室、研究室
- (名)実験場
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
アメリカ英語では最初の「læ」にアクセントを置き、口を横に引いて「ア」と「エ」の中間の音を出します。続く母音は弱くなり「ラブラトリー」のように発音します。一方、イギリス英語では第2音節の「bɒ」にアクセントが置かれ「ラボラトリー」のように聞こえます。地域で発音が大きく異なるため注意が必要です。
活用形
- 複数形
- laboratories
コアイメージ
科学的な実験や研究を行うための専門的な部屋や施設であることがコアイメージです。新しい技術の開発やデータの分析など、専門的な作業を行う場所を表す時に使います。
laboratoryの意味・例文
名詞
実験室、研究室
A room or building with scientific equipment for doing tests or research.
The students conducted the experiment in the chemistry laboratory.
学生たちは化学実験室で実験を行いました。
学校や大学の理科室・実験室を指す一般的な表現です。
Our new laboratory is fitted with advanced medical equipment.
私たちの新しい研究室には最新の医療機器が備わっています。
企業の研究開発施設を表す際にも使われます。
The samples were sent to the laboratory for further analysis.
サンプルはさらなる分析のために検査室へ送られました。
病院や専門機関の検査室という意味でも頻出します。
実験場
A place where new ideas or methods are developed and tested.
This small town serves as a laboratory for social policies.
この小さな町は社会政策の実験場として機能しています。
新しい政策やアイデアを試す環境を比喩的に表します。
The startup incubator is a laboratory for innovative ideas.
そのスタートアップ支援施設は革新的なアイデアの実験場です。
イノベーションが生まれる場を前向きに表現します。
The theater has become a laboratory for modern performing arts.
その劇場は現代舞台芸術の実験場となっています。
芸術や文化の新しい試みが行われる場所にも使えます。
語源
laboratory は、ラテン語の labor(労働、苦労)に、場所を表す接尾辞 -ory が結びついて生まれました。昔の科学実験は肉体的な苦労を伴う過酷な作業だったため、「骨の折れる労働をする場所」という成り立ちから現在の意味に発展しました。同じ labor(労働)の語根を持つ関連語には、elaborate(苦労して作り上げる、精巧な)があります。
派生語・ファミリー
laboratoryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
laboratory は科学的な実験や研究を行う正式な施設を表し、lab はその略語で日常会話で好まれ、workshop は工作や修理、または参加型の研修を行う場所を表します。
よくある間違い
× I go to the laboratory to fix my car. ○ I go to the workshop to fix my car. → laboratory は科学的な実験や研究を行う場所です。車の修理や工作を行う場所には workshop を使います。
× He is working in the labolatory. ○ He is working in the laboratory. → r と l の綴りを間違えやすい単語です。labor(労働)と同じ語源なので l-a-b-o-r と覚えます。
コラム
豆知識
laboratory の語源である labor は「労働」を意味しますが、昔の錬金術師や科学者の実験は、火を焚き、重い器具を運ぶ過酷な肉体労働でした。そのため「頭脳を使う場所」ではなく「骨の折れる労働をする場所」と名付けられた歴史があります。現代の清潔なイメージとは異なる意外な成り立ちです。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、laboratory よりも圧倒的に lab が使われます。例えば、病院で血液検査を受ける時は「blood work at the lab(検査室での血液検査)」と言い、コンピューターが並ぶ部屋は「computer lab」と呼ばれます。日常的な場面では略語を使うのが自然です。
映画・音楽での使われ方
1990年代に大ヒットしたアメリカのアニメ『デクスターズ・ラボ(Dexter's Laboratory)』は、天才少年デクスターが自分の部屋の裏に作った巨大な秘密の実験室を舞台にしたコメディ作品です。タイトルにフルスペルが使われており、子どもたちに科学の面白さを伝えた有名な作品です。
イディオム・定型句
実験用のネズミ、実験台
“I felt like a laboratory rat during the test.”
実験室環境、理想的な条件
“The product was tested under strict laboratory conditions.”
laboratoryを使った会話例
水曜日の午後、研究所のオフィスで同僚と
Do you have the results from the laboratory tests?
Yes, the data just came in from the chemistry lab.
Great. I hope the results show improvements under strict laboratory conditions.
They do. We can now move the prototype to the workshop.
I will inform the engineers. They have been waiting for this.
Please tell them to handle it carefully, not like a laboratory rat.
文化的背景
英語圏の大学や研究機関では、日常会話で laboratory とフルスペルで呼ぶことは少なく、ほとんどの場合 lab と略されます。ただし、論文や公式なレポートなどのフォーマルな文章では必ず laboratory が使われます。英米間で大きな意味の差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. laboratory とは?
科学的な実験や研究を行うための専門的な施設のことです。『The scientist works in a chemistry laboratory.(その科学者は化学実験室で働いている)』のように、学術やビジネスの場面で使われます。
Q. laboratory と lab の違いは?
意味は全く同じですが、フォーマル度の違いがあります。論文や公式な文書では laboratory が使われますが、日常会話では『I will be in the lab.(研究室にいます)』のように lab と略すのが一般的です。
Q. アメリカ英語とイギリス英語で発音は違いますか?
大きく異なります。アメリカ英語では最初の「ラ」にアクセントを置き「ラブラトリー」のように発音しますが、イギリス英語では「ボ」にアクセントを置き「ラボラトリー」のように発音します。『She is in the laboratory.』を音読する際は注意が必要です。
Q. laboratory は科学以外の分野でも使いますか?
はい、比喩的に「新しいアイデアを試す場」として使うことがあります。『This city is a laboratory for urban planning.(この都市は都市計画の実験場だ)』のように、社会的な試みに対しても使われます。
Q. 学校の「理科室」は英語で何と言いますか?
一般的に science laboratory と呼びます。学生同士の会話では略して『Let's go to the science lab.(理科室に行こう)』のように表現することが多いです。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は車庫を自転車の( )に改造した」に最適な単語は?
Q: laboratory の正しい複数形はどれ?
Q: 「The school acts as a laboratory for modern education.」の意味は?