kindle
- (動)火をつける、燃え始める
- (動)感情を燃え立たせる
発音のコツ
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kindle は最初の母音「i」にアクセントを置きます。日本語の「イ」より少し口をリラックスさせ、短く「キ」と発音します。後半の「dle」は母音を挟まず、舌先を上の歯茎の裏につけたまま「ドゥル」と喉を鳴らすように音を出します。「キンドル」と平坦で重いカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- kindles
- 進行形(-ing)
- kindling
- 過去形
- kindled
- 過去分詞
- kindled
コアイメージ
物理的に火を起こすことや、感情や興味を燃え立たせることがコアイメージです。キャンプで火を起こす時や、知的好奇心などの感情を刺激したい時に使います。
kindleの意味・例文
動詞
火をつける、燃え始める
To start a fire or to begin burning.
We used dry leaves to kindle the campfire.
私たちはキャンプファイアに火をつけるために枯葉を使いました。
物理的に火を起こす時の基本的な使い方です。
The wood was too wet to kindle easily.
その木材は濡れすぎていて簡単に火がつきませんでした。
自動詞として「燃え始める」という意味でも使えます。
He kindled a fire in the fireplace to warm the room.
彼は部屋を暖めるために暖炉に火をくべました。
暖炉やストーブなどで火を起こす場面に適しています。
感情を燃え立たせる
To arouse or inspire an emotion or feeling.
The presentation really kindled my interest in the project.
そのプレゼンはプロジェクトへの私の興味を大いに掻き立てました。
興味や関心を惹きつける際によく使われる表現です。
Her powerful speech kindled a sense of hope among the citizens.
彼女の力強いスピーチは市民の間に希望の念を燃え立たせました。
希望や情熱などのポジティブな感情を呼び起こす時に適しています。
A new romance kindled between the two actors on set.
撮影現場で2人の俳優の間に新たなロマンスが芽生えました。
恋愛感情や友情が徐々に育っていく様子も表現できます。
語源
kindle は古ノルド語の kynda(火をつける)に、反復や縮小を表す接尾辞 -le が結びついて生まれました。小さな火種から徐々に炎を大きくしていく物理的な行為から、人の心の中に眠っている感情や好奇心を徐々に「燃え立たせる」という比喩的な意味へと発展しました。
派生語・ファミリー
kindleの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
kindle は小さな火種から徐々に火を起こし、ignite は一瞬で爆発的に火をつけ、light は照明やマッチなどの明かりを日常的につけます。
よくある間違い
× Please kindle the lights in the room. ○ Please turn on the lights in the room. → kindle は炎を起こすことなので、電化製品や照明をつける場合には使えません。
× The movie kindled me. ○ The movie kindled my interest. → kindle の目的語には人を直接置かず、interest(興味)などの抽象名詞を置きます。
コラム
豆知識
Amazonの人気電子書籍リーダー「Kindle」の名前は、この単語に由来しています。「読書を通じて人々の知識や想像力に火を灯す」という素敵な意味が込められており、ロゴにも知識の光を象徴するデザインが採用されています。
リアルな使われ方
日常会話において、物理的な火を起こす意味で kindle を使う機会は減っており、代わりに start a fire がよく使われます。現代では「kindle someone's interest(興味を引く)」のように、比喩的な用法がメインとなっています。
映画・音楽での使われ方
ファンタジーRPGやサバイバルゲームでは、キャンプファイアを作るためのアイテムとして「kindling(焚き付け)」が頻繁に登場します。ゲームを通じてこの単語の物理的な意味を自然に覚えたネイティブの子供たちも少なくありません。
イディオム・定型句
火種を作る、きっかけを作る
“The workshop kindled a spark of creativity.”
〜の情熱に火をつける
“He wants to kindle the flame of learning.”
kindleを使った会話例
木曜の午後、オフィスで同僚と
Did you read the article I sent you yesterday?
Yes, it really kindled my interest in renewable energy.
I am glad to hear that. It completely ignited a fierce debate in our team.
I can imagine. We should discuss it more on our next camping trip.
Good idea. I will bring some dry wood to kindle a fire.
Perfect. A warm fire always helps to kindle good conversation.
文化的背景
英語圏では、火(fire, flame, spark)は古くから情熱やインスピレーションの象徴として詩や文学で好んで使われてきました。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. kindle とは?
物理的に火を起こすこと、または人の感情や興味を燃え立たせることです。『The book kindled my interest.(その本は私の興味に火をつけた)』のように使います。
Q. kindle と ignite の違いは?
kindle は小さな火種から徐々に炎や感情を育てるニュアンスです。一方の ignite は『ignite the explosive gas(爆発性のガスに引火する)』のように、一瞬で爆発的に火をつける時に使います。
Q. 人に対して kindle は使えますか?
直接人を目的語にして使うことはできません。必ず『kindle his imagination(彼の想像力をかき立てる)』のように、感情や思考を表す名詞を目的語に取ります。
Q. kindle interest を別の言葉で言うと?
よりフォーマルな文脈では arouse interest に言い換えられます。『The presentation aroused my interest.(プレゼンは私の興味をそそった)』のように、学術やビジネスで好まれます。
Q. 名詞の kindling とはどういう意味ですか?
kindling は「焚き付け(火を起こすための小枝や紙)」を意味する不可算名詞です。『We need some kindling for the fire.(火を起こすための焚き付けが必要だ)』のように使います。
CHECK QUIZ
Q: 「暗いので部屋の明かりをつけて」と言う時の自然な動詞は?
Q: 「The documentary kindled my awareness.」の kindled の意味は?
Q: 「松ぼっくりは(焚き付け)に最適だ」の空欄に入るのは?