judicious
- (形)賢明な、思慮深い
発音のコツ
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judicious の発音は /dʒuːdíʃəs/ です。最初の「dʒu」は唇を前に丸めて「ジュ」と出し、「di」に強くアクセントを置きます。「di」は日本語の「ディ」より少し口をリラックスさせて短く発音してください。続く「cious」は「シャス」ではなく、力を抜いた曖昧母音で「シァス」のように軽く添えるのが自然に聞こえるコツです。
コアイメージ
状況を正しく判断し、慎重かつ適切な決定を下すことがコアイメージです。限られた資源や情報を無駄にせず、賢明な選択をしたい時に使います。
judiciousの意味・例文
形容詞
賢明な、思慮深い
Having, showing, or done with good judgment or sense.
The administration made a judicious use of the available funds.
運営陣は利用可能な資金を賢明に活用しました。
judicious use は資金や資源の適切な利用を表す定番表現です。
We need a judicious approach to solve this complex issue.
この複雑な問題を解決するには賢明なアプローチが必要です。
論理的で的確な対応が求められるビジネスシーンで適しています。
The mayor was praised for his judicious handling of the crisis.
市長は危機に対する賢明な対応で称賛されました。
公的な立場にある人の慎重で適切な行動を評価する際に使います。
The committee requires a judicious review of all applications.
委員会はすべての申請に対する思慮深い審査を求めています。
偏りなく公正に判断するというニュアンスが含まれます。
語源
judiciousは、ラテン語のjus(法律、正しさ)に由来する語根jurと、形容詞を作る接尾辞-ous(〜に満ちた)から成り立っています。法的な正しさや公正な判断基準に満ちているという成り立ちから、物事を慎重に見極め、賢明な決定を下すという意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、judge(判断する)があります。
派生語・ファミリー
judiciousの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
judiciousは現在の状況において論理と経験に基づき的確な判断を下すことを、prudentは将来起こり得るリスクや困難を予測して避ける慎重さを、sensibleは一般的な常識にかなった実用的な妥当性を表します。
よくある間違い
× The judge was very judicial. ○ The judge was very judicious. → judicialは「司法の」という意味です。人が「賢明な」と言いたい場合はjudiciousを使います。
× He gave a judiciously advice. ○ He gave judicious advice. → judicious は形容詞です。名詞 advice を修飾する際は、副詞の judiciously ではなく形容詞を使います。
コラム
豆知識
judicious の語源であるラテン語の jus(法・権利)は、justice(正義)や jury(陪審員)と同じルーツを持っています。法廷での裁判官のように、私情や感情に流されず証拠に基づいて正しく判断する姿勢が、この単語の根底に流れるコアイメージです。
リアルな使われ方
ネイティブは、薬やスパイスなどの「適量」を表す時に judicious を使います。例えば料理番組で a judicious amount of salt(適切な量の塩)と言ったり、医師が judicious use of antibiotics(抗生物質の適切な使用)と指導したりする実用的な表現です。
イディオム・定型句
適切な量
“Add a judicious amount of salt to the soup.”
絶妙な組み合わせ
“The chef used a judicious mix of spices.”
〜の賢明な利用
“Make judicious use of your free time.”
judiciousを使った会話例
オフィスでプロジェクトの予算について相談する同僚
We need to make a judicious use of our remaining budget.
I agree. We cannot afford any careless spending right now.
Should we invest more in marketing or product development?
It is prudent to save some funds for unexpected costs.
That is a sensible idea. I will review the plan again.
Please allocate the money judiciously across the departments.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスや政治、学術論文などのフォーマルな文脈で好まれる語彙であり、感情に流されず客観的で信頼できる判断力を高く評価する英語圏の文化的価値観が反映されています。
よくある質問
Q. judicious とは?
状況を正しく見極め、論理的で賢明な判断を下すことを表す形容詞です。『He made a judicious choice.(彼は賢明な選択をした)』のように、ビジネスや公的な場面でよく使われます。
Q. judicious と wise の違いは?
wise は経験や知識に基づく深い知恵を表し、人柄にも使われます。一方の judicious は特定の状況における判断の的確さに焦点が当たり、『a judicious investment(賢明な投資)』のように決定や行動に対して使います。
Q. judicious はどんな場面で使いますか?
限られた資源や時間を無駄なく適切に配分する場面でよく使われます。『judicious use of resources(資源の賢明な利用)』は、環境問題や経営戦略の文脈で頻繁に登場する定型表現です。
Q. judicious を日常会話で言い換えると?
よりカジュアルに表現する場合は smart や sensible が適しています。『a judicious decision(賢明な決断)』を『a smart decision』と言い換えると、日常的な会話に馴染む自然な表現になります。
Q. judicious の名詞形や副詞形は?
名詞形は judiciousness(賢明さ)、副詞形は judiciously(賢明に)です。『He invested his money judiciously.(彼は資金を賢明に投資した)』のように、動詞を修飾する際に副詞形が役立ちます。
CHECK QUIZ
Q: 「The judge's decision was judicious.」の意味は?
Q: 「予算の賢明な利用」を表す自然な英語表現は?
Q: 「将来の危険に備えてお金を貯める」という文脈で最適な形容詞は?