hydrogen
- (名)水素
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
hydrogen は最初の母音「aɪ」に第一アクセントが置かれます。「ハイ」と二重母音をはっきり発音してください。続く「dro」は「ドロ」ではなく力を抜いた曖昧な「drə」にし、最後の「gen」も「ジェン」ではなく「dʒən」と軽く添える程度に発音します。全体として「ハイドロゲン」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- hydrogens
- 化学式などで水素原子の数を指す場合
コアイメージ
宇宙で最も軽く、水をはじめとする多くの物質の基礎となる元素であることがコアイメージです。科学の話題や、環境に優しい次世代エネルギーについて話す時に使います。
hydrogenの意味・例文
名詞
水素
A colorless, odorless gas that is the lightest element.
Water is composed of hydrogen and oxygen.
水は水素と酸素で構成されています。
化学の基本的な事実を述べる際によく使われます。
The country is investing heavily in hydrogen energy.
その国は水素エネルギーに多額の投資をしています。
次世代モビリティや環境問題の文脈で頻出します。
We plan to build a new liquid hydrogen plant.
私たちは新しい液体水素プラントを建設する計画です。
産業用の用途として liquid hydrogen(液体水素)が使われます。
This balloon is filled with hydrogen gas.
この風船には水素ガスが詰まっています。
軽い気体であることを日常的に表現する場面です。
語源
hydrogen はギリシャ語の hydro-(水)と -gen(生み出すもの)から成り立っています。酸素と結びついて水を生成する性質を持つことから、「水を生み出すもの」として現在の名前に発展しました。同じ hydro-(水)の語根を持つ関連語には hydrate(水分補給する)や、-gen を持つ oxygen(酸素)があります。
派生語・ファミリー
hydrogenの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
hydrogen は最も軽く燃えやすい水素、oxygen は生命維持や燃焼に不可欠な酸素、carbon は有機物の基礎となり二酸化炭素の元となる炭素を指します。
よくある間違い
× Water is made of a hydrogen and an oxygen. ○ Water is made of hydrogen and oxygen. → 元素としての水素や酸素は不可算名詞なので、不定冠詞の a や an は付けません。
× The car runs on hydrogenic energy. ○ The car runs on hydrogen energy. → 「水素エネルギー」と言う場合、形容詞形ではなく名詞をそのままつなげて複合名詞として表します。
コラム
豆知識
1937 年に起きたドイツの飛行船ヒンデンブルク号の爆発事故は、浮上用のガスとして引火性の高い水素が使われていたことが原因の一つとされています。この事故を教訓に、現在の飛行船や風船には安全なヘリウムガスが使われるようになりました。
リアルな使われ方
環境ニュースでは、水素の製造方法によって色分けする表現がよく使われます。再生可能エネルギーで作るものを green hydrogen、化石燃料から作り CO2 を回収するものを blue hydrogen と呼び、クリーン度を示す便利なビジネス用語として定着しています。
映画・音楽での使われ方
2022 年のミステリー映画『ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(Glass Onion: A Knives Out Mystery)』では、架空の水素ベースの代替エネルギー「Klear」が物語の重要な鍵を握ります。次世代エネルギーとしての水素の危険性と可能性が描かれています。
イディオム・定型句
再生可能エネルギーで作られた水素
“The factory aims to produce green hydrogen.”
水素結合
“A hydrogen bond is vital for water properties.”
水素燃料電池
“The new bus uses a hydrogen fuel cell.”
hydrogenを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did you read the article about the new hydrogen car?
Yes, it runs on a hydrogen fuel cell, right?
Exactly. It only emits water, which is amazing for the environment.
But isn't liquid hydrogen difficult to store safely?
It used to be, but the technology has improved a lot.
That is good to hear. I hope green hydrogen becomes cheaper soon.
文化的背景
水素は近年、脱炭素社会に向けたクリーンエネルギーとして世界中で注目されています。英米間で使い方に大きな差はなく、ニュースやビジネスシーンで環境問題のキーワードとして頻繁に登場するため、現代の教養として不可欠な単語です。
よくある質問
Q. hydrogen とは?
宇宙で最も軽く、水などの化合物の元となる元素のことです。『Water is made of hydrogen and oxygen.(水は水素と酸素でできている)』のように科学の文脈で使われます。
Q. hydrogen はどのような場面でよく使われますか?
主に科学や環境問題、次世代エネルギーに関する話題で頻出します。『The company develops hydrogen fuel cells.(その企業は水素燃料電池を開発している)』のように、ビジネスやニュースでよく見かけます。
Q. hydrogen は数えられる名詞ですか?
基本的には物質名詞として扱われるため、数えられない不可算名詞です。『This balloon contains hydrogen.(この風船には水素が入っている)』のように、無冠詞の単数形で使います。
Q. 発音する際の注意点はありますか?
日本語の「ハイドロゲン」とは異なり、最初の「ハ」にアクセントを置いて「ハイ」と発音します。『It is a hydrogen atom.(それは水素原子です)』と話す時、後半を「ジェン」ではなく「ヂャン」のように力を抜くのがコツです。
Q. 最近ニュースでよく聞く green hydrogen とは何ですか?
再生可能エネルギーを使って製造され、CO2 を排出しないクリーンな水素のことです。『We need to invest in green hydrogen.(グリーン水素に投資する必要がある)』のように、脱炭素社会のキーワードとして使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「人間が呼吸するのに必要な気体」として適切な動詞は?
Q: 「水は水素と酸素からできている」の自然な英語は?
Q: 環境に配慮した「水素燃料電池」を英語で言うと?