graphic
- (形)生々しい、ありありとした
- (形)図の、グラフィックの
- (名)画像、図表
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
graphic は最初の「græ」にアクセントを置きます。口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出し、続く「f」は上の前歯を下唇に軽く当てて息を摩擦させます。最後の「ic」は「イック」と伸ばさず、短く「ィク」と切るのがコツです。「グラフィック」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- graphics
コアイメージ
まるで目の前で見ているかのように、詳細で鮮明な様子がコアイメージです。暴力や性的な描写が生々しい時や、デザインなどの視覚的な表現について話す時に使います。
graphicの意味・例文
形容詞
生々しい、ありありとした
shown in very clear, detailed, or shocking ways
The news report contained graphic images of the war.
そのニュース報道には戦争の生々しい映像が含まれていました。
暴力や惨状などをありのままに伝える際によく使われます。
The author gives a graphic account of his childhood.
著者は自身の子供時代をありありと描写しています。
a graphic account で「詳細で鮮明な描写」となります。
Please do not tell me the graphic details of your surgery.
あなたの手術の生々しい詳細は話さないでください。
聞きたくないほど赤裸々な詳細を拒む時によく使う表現です。
図の、グラフィックの
relating to visual art, drawing, or printing
She works as a graphic designer for a fashion magazine.
彼女はファッション誌のグラフィックデザイナーとして働いています。
視覚的なデザインに関わる職業の定番フレーズです。
The textbook includes many graphic illustrations to explain the theory.
その教科書には理論を説明するための図解が多く含まれています。
文章だけでなく視覚的に理解を助ける要素を指します。
The new game is famous for its amazing graphic quality.
その新しいゲームは素晴らしいグラフィック品質で有名です。
映像や画像の美しさを評価する時によく使われます。
名詞
画像、図表
a picture, drawing, or graph used in a book or on a screen
We need to update the graphics on our company website.
会社のウェブサイトの画像を更新する必要があります。
複数形で使われることが多くデジタル画像を指します。
The presentation was full of charts and graphics.
そのプレゼンテーションはグラフや図表でいっぱいでした。
情報を視覚的に伝えるための図やグラフのことです。
The graphics in this video game are unbelievable!
このビデオゲームのグラフィックは信じられないほどすごい!
ゲームや映像作品の視覚効果を褒める時の定番表現です。
語源
graphic はギリシャ語の graphikos(書くこと、描くこと)に由来します。文字や絵で何かを「描き出す」という語源から、まるで絵のように詳細で鮮明な様子や、生々しい描写を表す意味へと発展しました。同じ graph(書く)の語根を持つ関連語には、photograph(写真)や paragraph(段落)があります。
派生語・ファミリー
graphicの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
graphic は衝撃的で生々しい詳細を、vivid は色が鮮やかで生き生きとした印象を、explicit は性や暴力などを包み隠さず露骨に表現することを表します。
よくある間違い
× The book is very graphics. ○ The book is very graphic. → 形容詞として「生々しい」と言う場合は s を付けません。graphics は名詞の複数形です。
× He explained the situation with graphic. ○ He explained the situation with a graphic. → 「図表」という意味の名詞で使う場合は可算名詞なので、冠詞の a を付けるか複数形にします。
コラム
豆知識
graphic の語源であるギリシャ語の graphikos は「書くこと」を意味します。昔は文字で詳細に書き記すことが情報を残す主な手段でしたが、時代が下るにつれて「まるで絵のように鮮明な」という意味合いが強まり、現代ではデジタル画像やCG(Computer Graphics)を指す言葉へと進化しました。
リアルな使われ方
ネイティブは、誰かが怪我や病気の痛々しい話を始めた時に「spare me the graphic details(生々しい詳細は勘弁して)」とよく言います。spare は「免除する」という意味で、聞きたくない赤裸々な話をストップさせる時の非常に実用的な決まり文句です。
映画・音楽での使われ方
海外の書店には「Graphic Novels」というコーナーが必ずあります。日本の漫画(Manga)とは異なり、アメコミのようなフルカラーで分厚い単行本を指すことが多く、代表作である『Watchmen(ウォッチメン)』などは文学作品としても高く評価されています。
イディオム・定型句
長編漫画、グラフィックノベル
“I bought a new graphic novel today.”
生々しい詳細まで
“He described the accident in graphic detail.”
graphicを使った会話例
映画館の出口で友人同士
What did you think of the movie? The visuals were amazing.
The computer graphics were great, but it was too violent for me.
Really? I did not think the action scenes were that graphic.
Well, they showed the injuries in graphic detail.
I guess I am just used to explicit movies.
Let's watch a comedy with a mild tone next time!
文化的背景
アメリカの映画やテレビ番組では、暴力や性的な描写が含まれる場合に「Graphic violence」や「Graphic content」という警告がよく表示されます。視聴者に心の準備を促すための重要な表現であり、日常的にもよく目にするフレーズです。
よくある質問
Q. graphic とは?
まるで目の前で見ているかのように、詳細で鮮明な様子を表す言葉です。『The movie has graphic violence.(その映画には生々しい暴力描写がある)』のように使います。
Q. graphic と vivid の違いは?
どちらも鮮明さを表しますが、graphic は暴力や手術など衝撃的で生々しい詳細を伴うことが多くなります。一方の vivid は『a vivid memory(鮮明な記憶)』のように、生き生きとした前向きな印象でもよく使われます。
Q. graphic はデザイン以外でも使いますか?
はい、日常会話やニュースでは「生々しい」「赤裸々な」という意味で頻出します。『Please spare me the graphic details.(生々しい詳細は勘弁して)』は、聞きたくない話を遮る時の定番フレーズです。
Q. graphic に s を付けると意味が変わりますか?
はい、graphics と複数形にすると「画像」や「図表」という名詞になります。『The computer graphics are amazing.(そのCGは素晴らしい)』のように、デジタル映像やデザインの文脈で使われます。
Q. graphic を使った有名な表現は?
『graphic novel(グラフィックノベル)』が代表的です。『I love reading graphic novels.』のように言い、大人向けの複雑なストーリーを持った長編漫画を指す言葉として広く定着しています。
CHECK QUIZ
Q: 楽しい旅行の「鮮明な思い出」を表現するのに最適な形容詞は?
Q: The news anchor warned about the graphic content. の意味は?
Q: ウェブサイトの「画像」を更新する、という時の正しい形は?