good
- (形)質の高い、優れた
- (形)善良な、親切な
- (形)得意な、適した
- (名)利益、善行
発音のコツ
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good の母音 /ʊ/ は日本語の「ウ」より口をリラックスさせ、少し「オ」に寄せた短い音で発音します。唇を丸めすぎないのがコツです。語尾の /d/ は舌先を上の歯茎の裏に当てて息を止め、弱く破裂させるか、そのまま音を出さずに寸止めすると自然な英語らしい響きになります。
活用形
- 比較級
- better
- 最上級
- best
コアイメージ
物事の質や状態が目的にぴったり合って、好ましいことがコアイメージです。日常会話からビジネスまで、ポジティブな評価や感情を幅広く表現したい時に使います。
goodの意味・例文
形容詞
質の高い、優れた
of high quality or an acceptable standard
This restaurant serves really good food.
このレストランは本当に美味しい料理を出します。
物事の品質が期待通りで優れていることを表す一般的な使い方です。
She did a good job on the presentation.
彼女はプレゼンで素晴らしい仕事をしました。
ビジネスにおいて成果や出来栄えを高く評価する際に頻出します。
We need a good reason to change the theory.
その理論を変更するには十分で正当な理由が必要です。
根拠や理由が妥当であり、信頼できる水準にあることを示します。
善良な、親切な
having the right qualities; moral or kind
He is a good person with a kind heart.
彼は優しい心を持った善良な人です。
人の性格や道徳的な正しさを表現する時に使われます。
The community needs good leaders right now.
地域社会は今、立派な指導者を必要としています。
社会的に尊敬されるべき資質や倫理観を持つ人物を指します。
Be a good boy and wait here for a minute.
いい子にしてここで少し待っていてね。
子供やペットに対して、行儀よくすることを促す定番の表現です。
得意な、適した
possessing or displaying useful skills
I am not very good at playing tennis.
私はテニスをするのがあまり得意ではありません。
be good at で特定の技術や能力が優れていることを表します。
He is good with numbers and data analysis.
彼は数字とデータ分析の扱いが上手です。
be good with で道具や対象物をうまく扱える能力を示します。
This timing is good for our new product launch.
このタイミングは新製品の発売に適しています。
状況や条件が特定の目的にぴったり合っていることを表現します。
名詞
利益、善行
that which is morally right; benefit or advantage
They are working for the public good.
彼らは公共の利益のために働いています。
the public good(公益)のように社会全体の利益を指します。
Philosophers debate the nature of the highest good.
哲学者たちは最高の善の本質について議論します。
道徳的・倫理的な観点から見た絶対的な正しさを表します。
It will do you more good than harm.
それは害になるよりもあなたのためになるでしょう。
do someone good で人に利益や良い効果をもたらすことを意味します。
語源
good の語源は、ゲルマン祖語の *gōdaz(適合する、一緒に結びつく)に由来します。物事が目的に「ぴったり合う」という本来の意味から、現在の「質が高い」「好ましい」という幅広い意味に発展しました。同じ「結びつく」という語根を持つ関連語には、together(一緒に)や gather(集める)があります。
派生語・ファミリー
goodの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
good は品質や状態が好ましいことを幅広く表し、nice は人に快い感覚を与えたり親切であることを示し、excellent は基準をはるかに超えて非常に優れていることを強調します。
よくある間違い
× I play tennis good. ○ I play tennis well. → 動詞の動作を修飾する副詞として使う場合は good ではなく well を使います。
× This medicine is good to you. ○ This medicine is good for you. → 「〜にとって良い(有益だ)」と言いたい時は、to ではなく for を使います。
コラム
豆知識
別れの挨拶「goodbye」は、もともと「God be with ye(神があなたと共にありますように)」という祈りの言葉の略語でした。長い年月を経て発音が変化し、God が good に置き換えられて現在の形になったと言われています。
リアルな使われ方
レストランやお店で「Would you like a receipt?(レシートは要りますか?)」と聞かれた時、「I'm good.(大丈夫です、要りません)」と断る表現がネイティブの日常会話で頻出します。角を立てずに断れる便利なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
1997 年の映画『グッド・ウィル・ハンティング(Good Will Hunting)』は、天才的な頭脳を持つ青年ウィルの成長を描いた名作です。ここでの Good は主人公の名前(Will)に掛かっているだけでなく、彼の本来の善良さも暗示しています。
イディオム・定型句
良い始まりは良い終わりを作る
“Remember that a good beginning makes a good ending.”
永遠に、きっぱりと
“He decided to quit smoking for good.”
今のところ順調
“How is the project going? So far, so good.”
信頼できる人に任されて
“Don't worry, your car is in good hands.”
goodを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
The new project is starting. I hope it's a good start.
Me too. We have an excellent team this time.
Yes, everyone is good at what they do.
Are you feeling confident about the tight schedule?
So far, so good. We just need to stick to the plan.
That sounds like a good idea. Let's do our best.
文化的背景
英語圏で「How are you?」と聞かれた際の「I'm good.」は、本来の文法(I'm well.)からは外れますが、現代では非常に一般的な返答として広く使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. good とは?
物事の質や状態が好ましいことを表す最も基本的な形容詞です。『He is a good teacher.(彼は良い先生だ)』のように、人や物のポジティブな評価に幅広く使います。
Q. good at と good with の違いは?
good at は技術や能力が優れていることを示し、good with は人や動物、道具などの扱いが上手なことを表します。『She is good with children.(彼女は子供の扱いが上手だ)』のように使い分けます。
Q. good と well の違いは?
good は名詞を修飾する形容詞、well は動詞を修飾する副詞です。『He speaks English well.(彼は英語を上手に話す)』のように、動作の質を説明する時は well を選びます。
Q. for good とはどういう意味ですか?
「永遠に」「きっぱりと」という意味の定型フレーズです。『He left the country for good.(彼は永遠にその国を去った)』のように、二度と戻らない決意や状況を表します。
Q. 提案に対する I'm good. の意味は?
「結構です」「間に合っています」という丁寧な断りの表現になります。『Do you need a bag? - I'm good, thanks.(袋は要りますか? - 大丈夫です、ありがとう)』のように日常会話で頻出します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼女はピアノを上手に弾く」の自然な表現は?
Q: 「彼は数字に強い(計算が得意だ)」の自然な表現は?
Q: 店員に「紙袋は要りますか?」と聞かれ「I'm good.」と答えた意味は?