gale

  • (名)強風、大風
  • (名)(笑い声などの)爆発
UK/ɡeɪl/

発音のコツ

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gale は /ɡeɪl/ と発音します。最初の「g」は喉の奥で息を破裂させる有声音です。母音は「エ」と「イ」を滑らかにつなぐ二重母音「eɪ」で、口を横に引きながら発音します。最後の「l」は舌先を上の歯の裏につけ、「ウ」と「オ」の中間のような暗い音(ダークL)で響かせます。カタカナの「ゲール」と伸ばさないよう注意してください。

活用形

複数形
gales

コアイメージ

非常に強い風が吹き荒れることがコアイメージです。主に悪天候による強風を表す時や、比喩的に大声でどっと笑う様子を表現する時に使います。

galeの意味・例文

名詞

可算

強風、大風

A very strong wind.

ニュース

The coastal area was hit by a severe gale.

沿岸地域は猛烈な強風に見舞われました。

→

天候による激しい風の被害を報じる際によく使われます。

日常会話

We could not go sailing because of the gale.

強風のためセーリングに行けませんでした。

→

屋外活動が制限されるほどの強い風を表します。

アカデミック

A gale is defined as a wind of 34 to 47 knots.

強風は34から47ノットの風と定義されています。

→

気象学における専門的な定義として使われる用法です。

可算

(笑い声などの)爆発

A sudden loud noise of people laughing.

日常会話

His funny joke produced gales of laughter.

彼の面白い冗談でどっと笑いが起きました。

→

笑いが突風のように湧き起こる様子を比喩的に表します。

SNS・カジュアル

We ended up in gales of laughter.

私たちは結局大爆笑してしまいました。

→

複数形にして gales of laughter の形でよく使われます。

フォーマル

The audience erupted into gales of applause.

観衆から割れんばかりの拍手が湧き起こりました。

→

笑いだけでなく、拍手や歓声の爆発にも応用できます。

語源

gale は、古ノルド語で「叫ぶ、歌う」を意味する gala に由来すると言われています。風が唸り声を上げて激しく吹く様子が「叫び」に例えられ、現在の「強風」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、夜に鳴く鳥である nightingale(サヨナキドリ)があります。

派生語・ファミリー

形容詞gale-force

galeの使い方

よく使う組み合わせ

a severe gale (猛烈な強風)gales of laughter (大爆笑)blow a gale (強風が吹く)a howling gale (唸りを上げる強風)gale warnings (強風警報)

使い分け

gale は雨を伴わなくても非常に強い風そのものを指し、storm は雨や雪・雷を伴う荒天を、tempest は文学的で破壊的な大嵐を表します。

“The roof was damaged in the gale.”

→ 非常に強い風そのものに焦点を当てるニュアンスです。

“We stayed indoors during the storm.”

→ 雨や雷を伴う全体的な悪天候のニュアンスです。

tempest

“The ship was lost in a violent tempest.”

→ 文学的で、海上の激しい大嵐を表現するニュアンスです。

よくある間違い

× The gentle gale felt nice on my face. ○ The gentle breeze felt nice on my face. → gale は立っていられないほどの「強風」です。心地よいそよ風には breeze を使います。

× His story caused a gale of laughter. ○ His story caused gales of laughter. → 「大爆笑」を表す慣用句では、通常 gales of laughter と複数形を使います。

コラム

豆知識

語源である古ノルド語の gala(叫ぶ、歌う)は、夜に美しく鳴く鳥 nightingale(サヨナキドリ)の語源でもあります。風が唸る恐ろしい音と、鳥の美しい鳴き声が、同じ「叫ぶ」というルーツを持っているのは非常に興味深い事実です。

リアルな使われ方

イギリスやオーストラリアの日常会話では、ひどい強風が吹いている時に It's blowing a gale.(猛烈な風が吹いている)という決まり文句をよく使います。天候の変化が激しい地域ならではの実用的なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

1939年の名作映画『オズの魔法使(The Wizard of Oz)』の主人公ドロシーの苗字は Gale(ゲイル)です。彼女が竜巻(強風)に巻き飛ばされて魔法の国へ行くというストーリーを踏まえると、この名前が暗示的であることが分かります。

イディオム・定型句

定型句blow a gale

猛烈な風が吹いている

“It is blowing a gale outside today.”

定型句gales of laughter

割れんばかりの大爆笑

“The room echoed with gales of laughter.”

定型句gale-force winds

強風クラスの風、猛烈な風

“The bridge was closed due to gale-force winds.”

galeを使った会話例

週末の予定について、オフィスで同僚と

A

Do you still plan to go camping this weekend?

B

I am not sure. The weather forecast says it will be blowing a gale.

A

That sounds dangerous. A severe gale could easily blow your tent away.

B

Exactly. I do not want to be caught in a storm in the mountains.

A

Maybe you should stay home and enjoy the calm indoors.

B

Good idea. We can always go when there is just a gentle breeze.

文化的背景

気象学において gale は、ビューフォート風力階級で風力 8(秒速 17.2〜20.7m)以上の強風を指す厳密な定義があります。日常会話ではそこまで厳密ではありませんが、傘がさせず歩行が困難になるレベルの危険な風という認識は英米共通です。

よくある質問

Q. gale とは?

非常に強い風のことです。『The boat was damaged by the gale.(ボートは強風で損傷した)』のように、被害が出るレベルの悪天候の際に使います。

Q. gale と hurricane の違いは?

gale は強い風全般を指しますが、hurricane は熱帯低気圧によるさらに大規模で破壊的な暴風雨です。『A hurricane is stronger than a gale.(ハリケーンは強風より強力だ)』のように区別します。

Q. 「大爆笑」を gale でどう表現しますか?

複数形の gales を使い、gales of laughter と表現します。『We were in gales of laughter.(私たちは大爆笑していた)』のように、笑いがどっと沸き起こる様子を表せます。

Q. 天気予報で gale はどう使われますか?

強風警報という意味の gale warning としてよく登場します。『The weather bureau issued a gale warning.(気象局は強風警報を発令した)』のようにニュースで頻出します。

Q. gale はそよ風にも使えますか?

使えません。gale は被害が出るほどの強風を指すため、心地よい風には breeze を使います。『A cool breeze is blowing.(涼しいそよ風が吹いている)』のように使い分けましょう。

CHECK QUIZ

Q: 窓を開けて感じる「心地よい春の風」を表すのに最適なのは?

Q: 「彼の冗談で大爆笑が起きた」の自然な表現は?

Q: 悪天候により「強風警報」が出た時の英語表現は?