furious
- (形)激怒した、ひどく怒った
- (形)猛烈な、激しい
発音のコツ
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furious は最初の母音にアクセントを置き、/fjʊəriəs/ と発音します。出だしの「f」は上の前歯で下唇を軽く噛んで息を摩擦させます。続く「u」は「ユア」と滑らかに繋ぎ、後半の「iəs」は力を抜いて曖昧に「イアス」と添えるように発音しましょう。平坦なカタカナ読みにならないよう注意が必要です。
コアイメージ
怒りや勢いがコントロールできないほど激しい状態がコアイメージです。極限まで怒っている時や、物事のスピード・勢いが猛烈な時に使います。
furiousの意味・例文
形容詞
激怒した、ひどく怒った
extremely angry or annoyed
My mom was absolutely furious with me.
母は私に対して完全に激怒していました。
人に対する強い怒りを表す最も一般的な表現です。
The client is furious about the delayed shipment.
クライアントは出荷の遅れについて激怒しています。
ビジネスシーンで重大なクレームや不満を伝える際に使われます。
I'd be furious if someone did that to me.
もし誰かにそんなことされたら、私ならブチギレるよ。
仮定の話として、怒りの度合いを強調する時にも使います。
猛烈な、激しい
full of great energy, speed, or violence
The wind blew at a furious speed.
風が猛烈なスピードで吹きました。
嵐や自然現象のコントロールできない激しさを表します。
He worked at a furious pace to finish the project.
彼はプロジェクトを終わらせるために猛烈なペースで働きました。
活動や作業の勢いが非常に強いことを表現できます。
There was a furious debate among the scientists.
科学者たちの間で激しい論争がありました。
議論や対立が激化している様子を示します。
語源
furious はラテン語で「狂気」や「激怒」を意味する furia と、形容詞を作る接尾辞 -ous(〜に満ちた)から成り立っています。怒りで理性を失い、狂気に満ちた状態を表す成り立ちから、現在の「激怒した」や「猛烈な」という意味に発展しました。同じ furia の語根を持つ関連語には、名詞の fury(激怒)があります。
派生語・ファミリー
furiousの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
furious は理性を失うほどの極めて激しい怒りを、angry は最も一般的な怒りを、mad は主に口語で苛立ちや怒りを表します。
よくある間違い
× I was very furious at him. ○ I was absolutely furious at him. → furious はすでに「非常に」という意味を含む極限形容詞のため、very ではなく absolutely などを合わせます。
× She is furious to me. ○ She is furious with me. → 人に対して激怒している場合、前置詞は to ではなく with や at を使います。
コラム
豆知識
furious の語源は、ローマ神話に登場する復讐の女神たち「フューリアス(Furies)」に関連しています。彼女たちのコントロール不能な怒りや狂気が、そのまま「激怒した」という単語の成り立ちに繋がりました。神話由来の非常に力強い言葉です。
リアルな使われ方
日常会話では、自分や他人の限界を超えた怒りを表現する時に I was absolutely furious.(完全にブチギレた)のように使います。また、スポーツや仕事で猛烈に頑張る様子を furious effort(必死の努力)と表現することもよくあります。
映画・音楽での使われ方
大ヒットカーアクション映画『The Fast and the Furious(邦題:ワイルド・スピード)』は、直訳すると「速く、そして猛烈に」となります。このタイトルは、限界ギリギリの猛スピードで駆け抜ける車の「勢いの激しさ」を見事に表しています。
イディオム・定型句
猛烈な勢いで、次から次へと
“The questions came fast and furious.”
猛烈なペース、猛スピード
“He works at a furious pace.”
激しい論争
“There was a furious debate over the new law.”
furiousを使った会話例
金曜の午後、オフィスで同僚と
Did you see the manager today? He looked furious.
Yes, he was absolutely furious about the delayed shipment.
I heard they were trying to fix it at a furious pace.
True. But the client is still angry, so it's a big problem.
I hope the situation calms down soon.
Me too. We don't need any more mad customers.
Let's focus on our tasks before he gets furious with us!
Good idea. I'll get back to work now.
文化的背景
英語圏では、怒りを表す際に強さに応じて単語を使い分ける傾向があります。furious はその中でも最上級の怒りを示すため、安易に使うと相手を驚かせる可能性があります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. furious とは?
怒りや勢いがコントロールできないほど激しい状態を表す形容詞です。『My boss was absolutely furious.(上司は完全に激怒していた)』のように、極限の怒りを表現する際に頻出します。
Q. furious と angry の違いは?
angry は一般的な怒りを指しますが、furious は「激怒」という言葉の通り、理性が飛ぶほどの非常に強い怒りを表します。『He was angry, but not furious.(彼は怒っていたが、激怒はしていなかった)』のように使い分けます。
Q. furious は人以外にも使えますか?
はい、怒りだけでなく「猛烈な勢い」を表す際にも使えます。『The wind blew at a furious speed.(風が猛烈なスピードで吹いた)』のように、嵐や活動の激しさを表現するのに適しています。
Q. furious を強調する副詞は何が適切ですか?
furious はそれ自体で「極めて怒っている」という意味を持つため、very は使いません。代わりに absolutely や completely を使い、『I was absolutely furious.(完全にブチギレた)』のように表現します。
Q. furious をカジュアルなスラングで言い換えると?
日常会話やSNSでは pissed off や mad がよく使われます。『I'm so pissed off right now.(今めっちゃムカついてる)』のように、より砕けた表現で怒りを伝えることができます。
CHECK QUIZ
Q: 「彼は完全に激怒していた」の正しい英語は?
Q: 「He worked at a furious pace.」の furious の意味は?
Q: 「彼女は私に激怒している」の自然な表現は?