feast
- (名)ごちそう、祝宴
- (名)目や耳を楽しませるもの
- (動)大いに飲み食いする
発音のコツ
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feast は最初の「f」を、上の前歯で下唇を軽く押さえて隙間から息を出して発音します。続く「ea」は「イー」と長く伸ばす長母音です。最後の「st」は声帯を震わせず、息だけで「スト」と軽く添えるように発音しましょう。日本語の「フィースト」のように語尾の「ト」に母音の「オ」を入れないことがポイントです。
活用形
- 三単現
- feasts
- 進行形(-ing)
- feasting
- 過去形
- feasted
- 過去分詞
- feasted
- 複数形
- feasts
コアイメージ
特別で豪華な大量の食事がコアイメージです。お祝いや特別な行事などで、豊かで贅沢な食事を大人数で楽しむ時に使います。
feastの意味・例文
名詞
ごちそう、祝宴
A large, special meal, especially to celebrate something.
My grandmother prepared a massive feast for us.
祖母は私たちのために豪華なごちそうを用意してくれました。
手作りの豪華な食事に対してもよく使われます。
Look at this amazing Thanksgiving feast!
この素晴らしい感謝祭のごちそうを見て!
イベントごとの特別な食事を強調します。
The village held a feast to celebrate the harvest.
村は収穫を祝うために祝宴を開きました。
地域や集団でのお祝いの席を表す際にも適しています。
目や耳を楽しませるもの
Something that is very enjoyable to see, hear, or experience.
The colorful garden is a feast for the eyes.
その色鮮やかな庭は目を楽しませてくれます。
美しい景色や芸術作品をほめる時の定番表現です。
The concert was a true feast for classical music lovers.
そのコンサートはクラシック音楽愛好家にとって真の喜びでした。
音楽や芸術がもたらす豊かな体験を比喩的に表します。
The new exhibition provides a visual feast.
新しい展覧会は視覚的な楽しみを提供しています。
visual feast で「視覚的なごちそう(目の保養)」となります。
動詞
大いに飲み食いする
To eat and drink a lot to celebrate something.
We feasted on roasted chicken and potatoes.
私たちはローストチキンとポテトを大いに食べました。
feast on 〜 で「〜をごちそうとして食べる」という意味になります。
The guests feasted late into the night.
招待客たちは夜遅くまで祝宴を楽しみました。
宴会などで豪華な食事を堪能する様子を表します。
I am ready to feast tonight!
今夜は思い切り食べる準備ができています!
お腹を空かせて食事を楽しみにしている時に使います。
語源
feast は、ラテン語で「祝祭の、喜ばしい」を意味する festus に由来しています。もともとは宗教的な祭日や祝祭を指していましたが、お祭りには豪華な食事が欠かせないことから、次第に「ごちそう」や「祝宴」という意味に発展しました。同じ festus の語根を持つ関連語には、festival(お祭り)があります。
派生語・ファミリー
feastの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
feast は豪華で豊かな食事そのものに焦点を当て、banquet はスピーチなどを伴う公式な晩餐会を指し、celebration は食事に限らずお祝いの行事全般を表します。
よくある間違い
× We enjoyed a family banquet at home. ○ We enjoyed a family feast at home. → banquet は公式な晩餐会を指すため、家庭でのごちそうには feast が適切です。
× Let's feast our eyes at the scenery. ○ Let's feast our eyes on the scenery. → 「〜を目で楽しむ」は feast one's eyes on という決まった前置詞の組み合わせで使います。
コラム
豆知識
feast は宗教的な祭日(festival)に由来しています。かつてキリスト教の聖人を祝う日には、断食(fast)の後に豪華な食事をとる習慣がありました。朝食を意味する breakfast(断食を破る)と並んで、食と宗教の深い結びつきを感じさせる単語です。
リアルな使われ方
日常会話では、食事だけでなく「素晴らしい体験」に対しても使われます。例えば、美しい景色を見た時に a feast for the eyes(目の保養)、素晴らしい音楽を聴いた時に a feast for the ears(耳の保養)と表現するのがネイティブの定番です。
映画・音楽での使われ方
2014年のディズニーの短編アニメーション映画『Feast(邦題:愛犬とごちそう)』では、食べることが大好きな子犬の視点から、飼い主の恋愛模様と食卓の変化が描かれています。タイトル通り、様々なごちそうが登場する心温まる作品です。
イディオム・定型句
腹八分目に医者いらず
“Remember, enough is as good as a feast.”
極端な浮き沈み、豊作か凶作か
“Freelance work is often feast or famine.”
〜をうっとり見つめる
“Feast your eyes on this beautiful painting.”
目を楽しませてくれるもの、目の保養
“The fireworks display was a feast for the eyes.”
feastを使った会話例
感謝祭の日に、友人の家で
This table looks amazing! You prepared a real feast.
Thank you. I spent all morning cooking these dishes.
I can't wait to feast on that massive turkey.
Save some room for dessert. It's a true feast for the eyes.
I will. This is so much better than a formal banquet.
Exactly. Let's just relax and enjoy the food before famine strikes tomorrow!
文化的背景
欧米の文化において、感謝祭(Thanksgiving)やクリスマスなどの祝日には、家族や友人が集まって七面鳥などの豪華な食事(feast)を囲むのが伝統です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. feast とは?
特別で豪華な大量の食事、または大いに飲み食いすることを意味します。『We enjoyed a huge feast.(私たちは豪華なごちそうを楽しんだ)』のように、お祝いの場面で頻出します。
Q. feast と banquet の違いは?
feast は食事の豪華さや豊かさに焦点を当て、家庭の食卓にも使えます。一方の banquet は正式な晩餐会を指し、『a state banquet(公式晩餐会)』のようにフォーマルな場面に限定されます。
Q. feast は食事以外にも使えますか?
はい、目や耳を大いに楽しませてくれる素晴らしい体験に対しても使えます。『His new movie is a visual feast.(彼の新作映画は視覚的な喜びだ)』のように、芸術作品をほめる際によく使われます。
Q. feast or famine とはどういう意味ですか?
仕事や収入が「多すぎるか、全くないか」という極端な浮き沈みを表すイディオムです。『Sales can be feast or famine.(売上は極端に変動することがある)』のように、フリーランスの仕事などを表現する際によく使われます。
Q. feast を動詞で使う際の前置詞は?
「〜をごちそうとして食べる」と言う場合は on を使います。『We feasted on fresh seafood.(新鮮なシーフードを大いに食べた)』のように、対象物との接触を表す on が自然な組み合わせです。
CHECK QUIZ
Q: 家庭での豪華な「ごちそう」に最適な単語は?
Q: 「浮き沈みが激しい」を表す慣用句の空欄に入るのは? It's always feast or ( ).
Q: 「〜を目で楽しむ」の自然な動詞は? ( ) your eyes on this beautiful sunset!