expertise
- (名)専門知識、専門技術
発音のコツ
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expertise は最後の音節「tiːz(ティーズ)」に強アクセントが置かれます。「エクスパティーズ」と平坦に読まず、後半を強く長く発音するのがポイントです。また、最初の「ex」は「エクス」とクリアに発音し、真ん中の「per」は舌を丸めながら曖昧な母音で繋ぐとネイティブらしい発音になります。
活用形
- 複数形
- expertises
- 通常は不可算名詞として扱われます
コアイメージ
特定の分野における高度な専門知識や技術であることがコアイメージです。ビジネスや学術分野などで、誰かの持つ専門性や熟練度を客観的に評価・アピールしたい時に使います。
expertiseの意味・例文
名詞
専門知識、専門技術
Expert skill or knowledge in a particular field.
We need someone with expertise in digital marketing.
デジタルマーケティングの専門知識がある人材が必要です。
求人や人材配置の話題で頻繁に使われる表現です。
Her medical expertise is highly respected in the community.
彼女の医学的な専門知識は、地域で高く評価されています。
学術分野や専門職の能力を称賛する時に適しています。
I don't have the expertise to fix this computer.
私にはこのパソコンを修理する専門技術がありません。
自分には専門的なスキルがないと伝える時の定番フレーズです。
The government called in a consultant for his financial expertise.
政府は彼の財務の専門知識を求めてコンサルタントを招きました。
専門家の力や知見を借りるという文脈でよく登場します。
語源
expertise は、ラテン語の「experiri(試す、経験する)」に由来する expert(専門家)に、名詞を作る接尾辞 -ise(〜すること、状態)が結びついて生まれました。「経験を積んで得られた状態」という成り立ちから、現在の「専門知識・技術」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、experience(経験)があります。
派生語・ファミリー
expertiseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
expertise は特定の分野における高度で専門的な知識や技術を、skill は訓練や練習によって身につけた実用的な能力を、knowledge は学習や経験を通じて得た一般的な情報や理解を表します。
よくある間違い
× He has expertise of accounting. ○ He has expertise in accounting. → 「〜の分野の専門知識」と言う場合、前置詞は of ではなく in を使うのが一般的です。
× I have an expertise in marketing. ○ I have expertise in marketing. → expertise は不可算名詞なので、不定冠詞の a/an をつけずにそのまま使います。
コラム
豆知識
expert や expertise の語源にあるラテン語「experiri」は、「試す」や「危険を冒す」という意味を持っていました。ここから「何度も試行錯誤して経験を積んだ状態」が専門性へと繋がりました。専門知識とは、単なる座学ではなく実践的な経験の賜物であることが語源からも分かります。
リアルな使われ方
ネイティブはビジネス会議などで、自分の知識が及ばない話題になった時、「That's out of my area of expertise.(それは私の専門外です)」と表現します。単に「I don't know」と言うよりもプロフェッショナルで角が立たないため、非常に便利な実用フレーズです。
映画・音楽での使われ方
映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(Catch Me If You Can)』では、天才詐欺師が小切手偽造の expertise を発揮するシーンが描かれます。後に彼はその専門知識を買われ、FBI に協力することになります。専門技術が身を助ける様子が分かる作品です。
イディオム・定型句
専門分野、得意分野
“Cooking is not really my area of expertise.”
専門知識で貢献する
“She brings valuable financial expertise to the table.”
特定分野の専門知識
“We need someone with subject matter expertise.”
expertiseを使った会話例
水曜日の午後、オフィスで同僚と
We need someone to review this legal contract.
I think Sarah has expertise in corporate law.
That's right. Do you know if she is available today?
I will ask her. She usually brings great knowledge to our projects.
Yes, her expertise has saved us many times.
Definitely. Reviewing contracts is exactly her area of expertise.
文化的背景
欧米のビジネスシーンでは、自分の expertise(専門領域)を明確にアピールすることがキャリア構築において非常に重要視されます。専門性を武器に働く文化が背景にあります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. expertise とは?
特定の分野における高度な専門知識や技術のことです。『He has expertise in finance.(彼は財務の専門知識がある)』のように、ビジネスや学術の場面で高く評価される能力を指します。
Q. expertise と expert の違いは?
expert は専門知識を持つ「人(専門家)」を指し、expertise はその人が持っている「知識や技術そのもの」を指します。『He is an expert.(彼は専門家だ)』と使い分けます。
Q. expertise の後ろにはどの前置詞が来ますか?
分野を示す場合は in を使うのが最も一般的です。『expertise in software development(ソフトウェア開発の専門知識)』のように、特定の領域の中での深さを表現します。
Q. expertise を簡単な言葉で言い換えると?
日常会話では special skill や specialized knowledge に言い換えることができます。『She has special skills in design.(彼女はデザインの特別なスキルがある)』のように使えます。
Q. 自分の得意なことを話す時に expertise は使えますか?
使えますが、非常に高度で専門的な響きがあるため、日常の趣味には大げさに聞こえることがあります。『That is not my area of expertise.(それは私の専門外です)』と謙遜する定型句としてはよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 訓練して身につけた「タイピングの技能」を表すのに最適な単語は?
Q: 「彼は経済学の専門知識がある」の自然な表現は?
Q: 「彼女はマーケティングの専門家だ」と言う場合の正しい文は?