proficiency

  • ()熟達、堪能、熟練度
UK/prəˈfɪʃənsi/

発音のコツ

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proficiency は第2音節の「fi(フィ)」にアクセントを置きます。最初の「pro」は力を抜いて「プラ」のように短く発音し、「フィ」で下唇を軽く噛んで息を摩擦させながら強く発音してください。後半の「cien(シャン)」はシュワ(曖昧母音)を使い、最後の「cy(スィ)」は「シ」ではなく舌先を歯の裏に近づけて「ス」の音から「ィ」に繋げます。

活用形

複数形
proficiencies
特定の技能群を複数として扱う場合

コアイメージ

ある分野において、高いレベルの知識や技術を身につけ、自在に使いこなせる状態がコアイメージです。主に語学力や専門的なスキルの熟練度を客観的に評価する場面で使います。

proficiencyの意味・例文

名詞

uncountable / countable

熟達、堪能、熟練度

A high degree of competence or skill; expertise.

ビジネス

The job requires a high level of proficiency in English.

その仕事には高いレベルの英語の熟達度が求められます。

a high level of proficiency は求人票などでよく見る表現です。

アカデミック

Students must demonstrate their proficiency in mathematics.

学生は数学の熟練度を証明しなければなりません。

demonstrate proficiency で「能力を証明する」という意味になります。

日常会話

She reached a native-like proficiency in Spanish.

彼女はスペイン語でネイティブ並みの堪能さに達しました。

語学の流暢さや総合的な習熟度を表現するのによく使われます。

フォーマル

He was awarded a certificate of proficiency.

彼は技能検定証明書を授与されました。

公式な資格や証明書について言及する際に適しています。

語源

proficiency は、接頭辞 pro-(前へ)とラテン語の facere(作る、なす)から成り立っています。物事を成し遂げて前に進むという成り立ちから、現在の「高い能力や熟練度」という意味に発展しました。同じ facere(作る)を語根に持つ関連語には、factory(工場)があります。

派生語・ファミリー

形容詞proficient
副詞proficiently

proficiencyの使い方

よく使う組み合わせ

English proficiency (英語の熟達度)a high level of proficiency (高い熟練度)demonstrate proficiency (熟達度を証明する)language proficiency (語学の堪能さ)attain proficiency (熟達に達する)

使い分け

proficiency は訓練や学習によって得られた総合的で高い熟達度を、skill は特定の作業やタスクをこなすための一般的な技術を、expertise は特定の分野における高度で専門的な深い知識やノウハウを表します。

His proficiency in coding is impressive.

学んで身につけた高い運用能力や習熟度のニュアンスです。

Communication is an important skill.

練習で習得できる実践的で具体的な能力のニュアンスです。

We need your expertise in marketing.

特定分野における高度な専門知識やノウハウのニュアンスです。

よくある間違い

× He has a high proficiency of English. ○ He has a high proficiency in English. → 「〜の熟達」と言う時は前置詞 in を使います。of を使うのは不自然です。

× I want to improve my English proficient. ○ I want to improve my English proficiency. → proficient は形容詞です。「熟達度」という名詞には proficiency を使います。

コラム

豆知識

語源の「pro(前へ)」+「facere(作る・なす)」は、profit(利益)や progress(進歩)と同じ成り立ちです。前に進んで何かを成し遂げるというポジティブなイメージが根底にあり、単なる知識の蓄積ではなく、実践的な成果を出せるレベルの能力を指す言葉として定着しました。

リアルな使われ方

ビジネスの求人情報や履歴書では、言語やソフトウェアのスキルレベルを示すために「working proficiency(業務上必要なレベル)」や「professional proficiency(専門レベル)」といった表現がよく使われます。自分の実力を正確に伝えるための便利な定型フレーズです。

映画・音楽での使われ方

ファンタジーRPGの金字塔『Dungeons & Dragons(ダンジョンズ&ドラゴンズ)』では、キャラクターの能力値として「Proficiency Bonus(習熟ボーナス)」という概念が登場します。特定の武器やスキルに熟練しているとボーナスが加算される仕組みで、ゲームを通じてこの単語を覚えた人も少なくありません。

イディオム・定型句

定型句certificate of proficiency

技能検定証明書

She received a certificate of proficiency in French.

定型句language proficiency test

語学力テスト

I am studying for the language proficiency test.

定型句working proficiency

実務レベルの能力

The role requires working proficiency in marketing tools.

proficiencyを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

The new project requires someone with a high proficiency in data analysis.

B

I think Sarah is a good fit. She is very proficient with those tools.

A

True. Her expertise in statistics is exactly what we need.

B

Does she have a certificate of proficiency to show the client?

A

I am not sure. I will ask her to demonstrate her skills in the meeting.

B

Great. That will give them confidence in our team's abilities.

A

Exactly. A high level of proficiency is key to winning this contract.

B

I will prepare the documents while you talk to her.

文化的背景

英語圏の教育やビジネスの場では、能力を客観的な基準で測るための指標として proficiency が頻繁に用いられます。CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)などの語学力評価でも重要なキーワードであり、英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. proficiency とは?

訓練や学習によって身につけた高いレベルの技術や知識のことです。『She has a high proficiency in English.(彼女は英語が非常に堪能だ)』のように、語学や専門技能の評価でよく使います。

Q. proficiency は履歴書でどのように使えますか?

自分のスキルレベルを客観的にアピールする際に役立ちます。『I have native-level proficiency in Japanese.(私は日本語がネイティブレベルです)』のように書くと、採用担当者に能力が正確に伝わります。

Q. proficiency と fluency の違いは何ですか?

proficiency は文法や語彙を含む総合的な「熟達度」を指します。一方の fluency は言葉がスムーズに出てくる「流暢さ」に焦点を当てます。『He lacks fluency but has high proficiency.』のように使い分けます。

Q. proficiency の形容詞形は何ですか?

形容詞形は proficient(熟達した)です。『He is proficient in using the software.(彼はそのソフトウェアの扱いに熟達している)』のように、人や能力を修飾する際に頻繁に登場します。

Q. proficiency の後ろにはどの前置詞が続きますか?

特定の分野や言語を示す場合、前置詞の in を使います。『proficiency in programming(プログラミングの熟達度)』のように、in の後ろに具体的なスキル名や言語名を置くのが標準的なルールです。

CHECK QUIZ

Q: 「フランス語の熟達度」を表す自然な表現は?

Q: 特定の分野における「高度な専門知識」を示すのに最適な名詞は?

Q: 「彼はエクセルの操作に熟達している」の空所に入る語は? He is _____ in using Excel.