exorbitant

  • (形)法外な、途方もない
UK/ɪɡˈzɔrbɪtənt/

発音のコツ

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exorbitant は最初の「ex」を「エグズ(ɪɡz)」と有声音で発音し、続く「ɔːr」に強勢(アクセント)を置きます。「ゾー」と長めに発音しながら舌を丸めて「r」の音を作りましょう。後半の「bitant」は力を抜き、「ビタント」と平坦に読まずに曖昧母音を使って「ビトゥント」のように軽く添えるのが自然に聞こえるコツです。

コアイメージ

適切な限度や常軌を大きく外れている状態がコアイメージです。主に価格や要求などが、あまりにも高すぎたり理不尽だったりして驚きや不満を表す時に使います。

exorbitantの意味・例文

形容詞

法外な、途方もない

Exceeding proper limits; excessive or unduly high.

日常会話

They charge exorbitant prices for bottled water.

彼らはボトルウォーターに法外な価格を請求します。

→

常軌を逸した理不尽な高さに対する不満のニュアンスです。

ビジネス

The company cannot afford such an exorbitant fee.

その会社はそのような法外な手数料を支払う余裕がありません。

→

企業間の取引でも、不当に高い金額を指摘する際に使われます。

ニュース

Citizens are protesting against the exorbitant rent increases.

市民は法外な家賃の引き上げに抗議しています。

→

社会問題になっている理不尽な価格高騰を報じる際に頻出します。

SNS・カジュアル

I refuse to pay this exorbitant amount of money.

私はこの法外な金額を支払うことを拒否します。

→

納得のいかない出費に対して強い拒絶を示す表現です。

語源

exorbitant は接頭辞 ex-(外へ)とラテン語の orbita(車輪の跡、軌道)、接尾辞 -ant(〜する)から成り立っています。決められた軌道から大きく外れるという成り立ちから、現在の「常軌を逸した」「法外な」という意味に発展しました。同じ orbita(軌道)の語根を持つ関連語には、orbit(軌道)があります。

派生語・ファミリー

exorbitantの使い方

よく使う組み合わせ

exorbitant prices (法外な価格)exorbitant rates (法外な料金)exorbitant fees (法外な手数料)exorbitant demands (過大な要求)charge exorbitant amounts (法外な金額を請求する)

使い分け

exorbitant は常軌を逸して理不尽に高く、excessive は必要や適正な量・程度を超えており、steep は価格が予想以上に高くて急なことを表します。

“They charge exorbitant prices for water.”

→ 常軌を逸した理不尽な高さに対する不満のニュアンスです。

“He drinks an excessive amount of coffee.”

→ 適正な量や限度を超えているニュアンスです。

“The admission fee was a bit steep.”

→ 予想より高くて少し躊躇するようなニュアンスです。

よくある間違い

× The mountain is exorbitant. ○ The mountain is very high. → exorbitant は価格や要求などが「法外な」ことを表し、物理的な高さには使えません。

× He is an exorbitant person. ○ He makes exorbitant demands. → exorbitant は人そのものではなく、価格や要求、行動などが常軌を逸していることを表します。

コラム

豆知識

語源にある orbit は「天体の軌道」を意味する単語です。惑星が決められた軌道から外れて宇宙空間に飛び出してしまう様子を想像してみてください。そこから「常軌を逸した」「度を越した」という意味が生まれ、現在では主に「価格が高すぎる」という文脈で定着した非常にダイナミックな由来を持つ単語です。

リアルな使われ方

ネイティブは、観光地や空港での「ぼったくり価格」に対して、SNSや口コミサイトで exorbitant をよく使います。例えば「$10 for a bottle of water is exorbitant!(水1本で10ドルなんて法外だ!)」のように、怒りや呆れを伴うリアルな不満の表現として頻出します。

映画・音楽での使われ方

フランスの元財務相が1960年代にアメリカのドル基軸通貨制を批判した際、「exorbitant privilege(法外な特権)」という言葉を使いました。このフレーズは経済学の有名な専門用語として定着し、現在でも国際金融のニュースや論文で頻繁に引用されています。

イディオム・定型句

定型句at an exorbitant price

法外な価格で

“They sold the tickets at an exorbitant price.”

定型句exorbitant privilege

法外な特権

“The US dollar enjoys an exorbitant privilege.”

exorbitantを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you book the hotel for the conference in London?

B

Not yet. They are charging exorbitant rates because of the busy season.

A

I know. The prices in that area are always a bit steep.

B

Yes, but this time it is completely unreasonable.

A

Maybe we should look for something more affordable slightly outside the city.

B

Good idea. I refuse to pay at an exorbitant price just for one night.

A

Let me know if you need help finding a place.

B

Thanks. I will check some other options this afternoon.

文化的背景

欧米では、サービスや商品の価格が不当に高いと感じた際、消費者がはっきりと不満を表明する文化があり、exorbitant はレビューサイトなどで理不尽さを強調する強い言葉として日常的に使われます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。

よくある質問

Q. exorbitant とは?

価格や要求が適切な限度を大きく超え、理不尽に高いことを表す形容詞です。『They charge exorbitant fees.(彼らは法外な手数料を請求する)』のように、不満や驚きを込めて使われます。

Q. exorbitant と expensive の違いは?

expensive は単に「値段が高い」という客観的な事実を表します。一方の exorbitant は「常識外れに高い」「ぼったくりだ」という主観的な非難や不満のニュアンスが含まれます。『an expensive car(高級車)』とは言えても、『an exorbitant car』とは通常言いません。

Q. exorbitant はどんな名詞と一緒に使われますか?

お金に関連する名詞と相性が良く、price(価格)、fee(手数料)、rent(家賃)、rate(料金)などと頻繁に結びつきます。『pay an exorbitant rent(法外な家賃を払う)』は都市部の住宅問題を語る際の定番表現です。

Q. exorbitant をカジュアルに言い換えると?

日常会話では crazy(狂っている)や ridiculous(ばかげている)がよく使われます。『The price is ridiculous.(その値段はばかげている)』のように言うと、法外な高さに対する不満を自然に表現できます。

Q. exorbitant の副詞形はどう使いますか?

副詞形の exorbitantly は、形容詞を強調して「法外に」「途方もなく」という意味で使います。『The hotel was exorbitantly expensive.(そのホテルは法外に高かった)』のように、expensive などを修飾する際に便利です。

CHECK QUIZ

Q: 「彼のコーヒーの飲む量は適正を超えている」の自然な表現は?

Q: 「His demands are exorbitant.」の意味は?