economist
- (名)経済学者
- (名)エコノミスト
発音のコツ
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economist は最初の母音を日本語の「エ」ではなく、力を抜いた「イ」で発音します。アクセントは 2 音節目の「カ(コ)」に置き、口を少し開けてはっきりと音を出してください。後半の「ノミスト」は曖昧な母音を使い、リラックスして素早く発音するのが自然に聞こえるコツです。「エコノミスト」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- economists
コアイメージ
経済の仕組みやお金の流れを専門的に研究・分析する人であることがコアイメージです。ニュースやビジネスの場面で、経済動向についての専門的な意見や予測を言及する時に使います。
economistの意味・例文
名詞
経済学者
A person who studies or writes about economics.
The economist published a new theory on inflation.
その経済学者はインフレに関する新しい理論を発表しました。
大学や研究機関で学術的な研究を行う人を指します。
Many economists predict a recession next year.
多くの経済学者が来年の景気後退を予測しています。
ニュースで専門家の意見を引用する際によく使われます。
He wants to be an economist in the future.
彼は将来、経済学者になりたいと思っています。
将来の職業や目標について語る場面で使います。
エコノミスト
An expert in economics who analyzes financial trends.
We hired a chief economist to analyze market trends.
市場動向を分析するためにチーフエコノミストを雇いました。
企業内で経済予測や戦略立案を担う役職を表します。
The bank's senior economist gave a presentation today.
銀行のシニアエコノミストが本日プレゼンテーションを行いました。
金融機関における専門的な分析担当者を指します。
An independent economist criticized the government policy.
独立系エコノミストが政府の政策を批判しました。
特定の組織に属さず中立的な立場で分析する専門家です。
語源
economist は、ギリシャ語の oikos(家)と nomos(管理・規則)を組み合わせた oikonomia(家計の管理)に、-ist(〜する人)が付いて成り立っています。もともと「家計をやりくりする人」を意味していましたが、国家や社会のお金の流れを研究する専門家へと意味が発展しました。同じ語根を持つ関連語には、economy(経済)があります。
派生語・ファミリー
economistの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
economist は経済全体の動向や理論を研究し、analyst は特定のデータや市場を分析し、accountant は個人や企業の財務や税務の記録・計算を行います。
“The financial analyst reviewed the company's stock performance.”
→ 特定のデータや企業の業績を詳細に分析するニュアンスです。
よくある間違い
× He is an economical. ○ He is an economist. → economical は「経済的な・節約になる」という形容詞です。人を指す場合は名詞の economist を使います。
× She works as an economy. ○ She works as an economist. → economy は「経済」という抽象名詞です。職業として「経済の専門家」を表す場合には、人を指す名詞である economist を使います。
コラム
豆知識
19 世紀のイギリスの思想家トーマス・カーライルは、経済学を「dismal science(陰鬱な科学)」と呼びました。当時の経済学者(economist)たちが人口増加による食糧不足など悲観的な予測を立てていたことに由来します。現在でも経済学のあだ名として使われます。
リアルな使われ方
ビジネスニュースでは according to economists(経済学者たちによると)というフレーズが頻繁に登場します。記事の信憑性を高めるための定番の枕詞であり、今後の景気動向や金利の予測を語る際によく使われる実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
イギリスで 1843 年に創刊された世界的な政治経済誌『The Economist』は、その名の通り経済動向を深く掘り下げるメディアです。ビル・ゲイツなどの著名人も愛読しており、国際的なビジネスパーソンにとって重要な情報源となっています。
イディオム・定型句
机上の空論を振りかざす経済評論家
“He is just an armchair economist with no real experience.”
首席エコノミスト
“She was appointed as the chief economist of the bank.”
economistを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Did you read the article by that famous economist this morning?
Yes, I did. He predicts a major shift in the global market.
Our chief economist also mentioned something similar last week.
It seems we need to prepare for potential inflation.
I will ask the financial analyst to review our current investments.
Good idea. We should base our decisions on solid data.
Exactly. We cannot rely on the opinions of an armchair economist.
I completely agree. Let's schedule a meeting for tomorrow.
文化的背景
欧米では、economist は単なる象牙の塔の学者にとどまらず、政府の政策立案や民間企業の経営戦略に直接的な影響を与える重要なポジションとして認識されています。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. economist とは?
経済の仕組みやお金の流れを専門的に研究・分析する人のことです。『He is a famous economist.(彼は有名な経済学者です)』のように、ニュースやビジネスでよく登場します。
Q. economist と analyst の違いは?
economist は国や世界の経済全体の動向をマクロな視点で研究します。一方で analyst は特定の企業業績や市場データをミクロな視点で分析します。『She works as a financial analyst.』のように使い分けます。
Q. economist はどのような文脈で使われますか?
主にニュース報道や学術論文、金融機関のレポートなどで使われます。『According to leading economists, inflation will rise.(著名な経済学者たちによると、インフレは進む)』のような定型表現が頻出します。
Q. economist に関連する単語には何がありますか?
経済活動そのものを指す economy や、学問としての economics(経済学)があります。『He studies economics at university.(彼は大学で経済学を学んでいる)』のように関連語も合わせて覚えましょう。
Q. economist の発音の注意点は?
アクセントは 2 音節目の「コ」に置かれます。最初の e は「イ」と発音し、「イコノミスト」のようになります。『Ask the economist for advice.』と発音する際、日本語の「エコノミスト」に引っ張られないよう注意が必要です。
CHECK QUIZ
Q: 企業の「財務や税務の記録・計算」を行う専門家として最も適切なのは?
Q: 「彼は大学で経済学を専攻している」と言う時、空欄に入る適切な語は? He is majoring in ( ).