earnings
- (名)稼ぎ高、所得、賃金
- (名)収益、利益
発音のコツ
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earnings の発音は /ə́ːrnɪŋz/ です。最初の母音 /ə́ːr/ は、口をあまり開けずに舌を丸めながら喉の奥で「アー」と長めに響かせます。日本語の「ア」よりも暗くこもった音です。続く /nɪŋ/ は鼻から息を抜くように発音し、最後の -s は濁って有声音の /z/ になる点に注意しましょう。
活用形
- 複数形
- earnings
- 通常はこの複数形で使用されます
コアイメージ
働いて得た対価や、事業によって生み出された利益であることがコアイメージです。個人の給与や所得、または企業の決算における収益について話す時に使います。
earningsの意味・例文
名詞
稼ぎ高、所得、賃金
Money obtained in return for labor or services, usually by an individual.
His average earnings have increased over the last five years.
過去 5 年間で彼の平均所得は増加しました。
個人の労働による収入を表す一般的な表現です。
Her earnings from the part-time job were quite low.
彼女のアルバイトでの稼ぎはかなり少なかったです。
特定の仕事から得た具体的な金額を指す時に使います。
The new tax law will affect the earnings of independent contractors.
新しい税法は個人事業主の所得に影響を与えます。
税金や制度に関連するニュースで頻出します。
収益、利益
The net income or profit made by a business over a specific period.
The company reported a significant drop in corporate earnings.
その企業は法人収益の大幅な減少を報告しました。
企業活動による利益(特に純利益)を指します。
Strong earnings drove the stock market to a record high.
好調な企業業績が株式市場を過去最高値に押し上げました。
株価や経済動向を語る上で欠かせないキーワードです。
We must analyze the future earnings potential of this project.
このプロジェクトの将来の収益性を分析しなければなりません。
投資や事業計画の文脈でよく使われる表現です。
語源
earnings は、動詞 earn(稼ぐ)に名詞を作る接尾辞 -ing と複数形の -s がついた言葉です。earn は古英語の earnian(労働の対価を得る)に由来し、農作物を収穫するイメージから、働いて利益を得るという意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、earner(稼ぎ手)があります。
派生語・ファミリー
earningsの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
earnings は労働や事業による直接的な稼ぎ、income は投資や年金なども含めた定期的な収入全般、revenue は経費を差し引く前に入ってくる企業の総収入や税収を表します。
よくある間違い
× The company's earnings is increasing. ○ The company's earnings are increasing. → earnings は常に複数形として扱い、続く動詞も複数形(are など)にします。
× My earning this month was quite low. ○ My earnings this month were quite low. → 「所得」や「収益」の意味では、必ず -s をつけた複数形の earnings を使います。
コラム
豆知識
earnings は古くは「農作物の収穫」を意味する言葉から派生しました。汗水流して畑を耕し、秋に作物を刈り取るというプロセスが、現代の「働いて金銭的な対価を得る」という概念に結びついたのは興味深い歴史です。農業社会から資本主義社会への変化を感じさせます。
リアルな使われ方
ビジネスニュースでは「earnings call(決算説明会)」という表現が頻出します。企業の経営陣が投資家やアナリストに向けて earnings report(決算報告書)の内容を解説する電話会議のことで、株取引の重要な判断材料になります。
映画・音楽での使われ方
映画『ウォール街(Wall Street)』など、金融業界を描いた作品では、企業の earnings を巡るインサイダー取引や買収劇がよく描かれます。企業の「稼ぐ力」が人間の欲望をどう動かすかを示すキーワードとして、数多くのマネー映画に登場します。
イディオム・定型句
決算報告書、業績報告
“The company released its earnings report.”
1株当たり利益
“The earnings per share exceeded expectations.”
利益剰余金
“They reinvested their retained earnings.”
earningsを使った会話例
オフィスの休憩室で同僚と
Did you see the company's latest earnings report?
Yes, their revenue went up, but the actual earnings dropped slightly.
I heard they spent a lot on marketing this quarter.
That explains it. Higher expenses always eat into the profits.
True. I hope this doesn't affect our annual bonuses.
Me too. My personal earnings are more important to me than corporate profits!
文化的背景
アメリカのビジネス文化において、上場企業の earnings(四半期ごとの収益)は株価に直結するため、ニュースで非常に注目されます。一方、個人の earnings についてはプライバシーに関わるため、日常会話で直接的に尋ねることは避けるのが一般的です。
よくある質問
Q. earnings とは?
労働や事業活動によって得たお金や利益のことです。『His earnings have doubled this year.(今年、彼の所得は倍増した)』のように、個人や企業の稼ぎを表します。
Q. earnings と income の違いは?
earnings は「労働の対価」というニュアンスが強いのに対し、income は不労所得も含めた収入全般を指します。『my monthly income(私の月収)』の方が日常的に広く使われます。
Q. 企業について話すとき、earnings はどう使われますか?
企業の一定期間の「純利益」を指す言葉として、決算発表の文脈で頻出します。『The company reported record earnings.(その企業は過去最高の収益を報告した)』のように使います。
Q. earnings は単数扱いですか、複数扱いですか?
常に複数形として扱い、動詞も複数対応の形をとります。『These earnings are taxable.(これらの所得は課税対象です)』のように、is ではなく are を使います。
Q. ビジネスニュースでよく聞く earnings report とは何ですか?
上場企業が四半期ごとに発表する「決算報告書」のことです。『Investors are waiting for the earnings report.(投資家は決算報告を待っている)』のように使われます。
CHECK QUIZ
Q: 企業が入手する経費を引く前の「総売上」に最適な語は?
Q: 次の空欄に入る正しい単語は? "The company's earnings ( ) better than expected."