earnest
- (形)真面目な、熱心な、真剣な
- (名)本気であること、真剣さ
発音のコツ
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earnest は最初の母音「ɜːr」にアクセントを置きます。口をあまり開けずに、舌を丸めて喉の奥で「アー」と長めに鳴らすRの音です。続く「nɪst」の「ɪ」は力を抜いた短い「イ」にし、最後は「s」と「t」の息の音だけで軽く終わらせます。「アーネスト」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く長めに発音するのがコツです。
活用形
- 複数形
- earnests
- 「手付金」「前兆」の意味で可算名詞として用いられる場合
コアイメージ
目標や相手に対して、嘘偽りなく真剣で熱心に向き合う姿勢がコアイメージです。物事に本気で取り組む態度や、心からの誠意を表現したい時に使います。
earnestの意味・例文
形容詞
真面目な、熱心な、真剣な
Showing a sincere and intense conviction or serious and resolved state of mind.
He is an earnest student who always does his best.
彼は常に最善を尽くす熱心な学生です。
学業や仕事に対して真面目で一生懸命な性格を表します。
She made an earnest attempt to apologize for her mistake.
彼女は自分のミスを真剣に謝罪しようとしました。
earnest attempt で「真剣な試み」という定番の表現です。
We appreciate your earnest efforts to resolve this issue.
この問題を解決するためのあなたの真剣な努力に感謝します。
ビジネスメールで相手の誠実な対応に感謝する際に使えます。
The politician gave an earnest speech about the economy.
その政治家は経済について熱心な演説を行いました。
聴衆に対して嘘偽りなく真剣に語りかける様子を示します。
名詞
本気であること、真剣さ
A seriously and sincerely resolved state of mind or an intense level of effort.
The construction work will begin in earnest next month.
建設工事は来月から本格的に始まります。
in earnest で「本格的に」という意味になり、ビジネスで頻出します。
He spoke in earnest about his plans for the future.
彼は将来の計画について本気で語りました。
in earnest で「本気で」「真剣に」という気持ちの強さを表します。
The rain started falling in earnest right after we arrived.
私たちが到着した直後、雨が本降りになりました。
天候や事態の勢いが増し、本格的になる様子を描写できます。
語源
earnest は古英語の eornost(真剣さ、本気)に由来します。もともとは「確固たるもの」「真実」を意味するゲルマン語の語根から生まれました。そこから、物事に対する「真面目で真剣な態度」や「心からの誠意」を表す形容詞・名詞として発展しました。ちなみに、男性名の Ernest(アーネスト)も同じ語根を持ち、「真面目な人」という意味が込められています。
派生語・ファミリー
earnestの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
earnest は目標や行動に対する熱意と誠実さを伴う真剣さを、serious は冗談ではない真顔の状態や事態の深刻さを、sincere は人や感情に対する嘘偽りのない誠実さを表します。
よくある間違い
× He spoke with earnest. ○ He spoke in earnest. → 「本気で」「真剣に」という名詞用法は in earnest という決まり文句で使われます。
× The accident caused an earnest problem. ○ The accident caused a serious problem. → earnest は人の真剣さを表すため、事態の深刻さには serious を使います。
コラム
豆知識
男性名の Ernest(アーネスト)は、この earnest と同じ語根を持つ名前です。「真面目な人」「誠実な人」という意味が込められており、英語圏で伝統的に親しまれてきました。文豪アーネスト・ヘミングウェイも、その名前にふさわしく文学に対して非常に真面目で熱心な姿勢を貫いた人物です。
リアルな使われ方
日常会話では、in earnest を「天候などが本格的になる」という意味でよく使います。例えば The snow began to fall in earnest. と言えば「雪が本降りになった」という意味になります。人の態度だけでなく、自然現象や物事の勢いが増す様子を描写する際にも活躍する便利な表現です。
映画・音楽での使われ方
アイルランドの劇作家オスカー・ワイルドの代表的な喜劇に『The Importance of Being Earnest』があります。このタイトルは、「真面目(earnest)であることの重要性」と、「アーネスト(Ernest)という名前であること」をかけた巧妙な言葉遊びになっており、英語の多義性を活かした名作です。
イディオム・定型句
本気で、本格的に
“The campaign will start in earnest next week.”
大真面目で、死に物狂いで
“I am in dead earnest about changing my career.”
〜の保証、前兆
“He gave her a ring as an earnest of his love.”
earnestを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Have you met the new intern? He seems very earnest.
Yes, he is making an earnest effort to learn our system.
It is refreshing to see someone working in earnest.
Definitely. But I hope he doesn't take every little mistake too seriously.
I agree. Being sincere is important, but he needs to relax sometimes.
Let's invite him to lunch so he can take a break.
文化的背景
欧米のビジネスや教育の場において、earnest な態度は「信頼できる」「誠実である」として高く評価されます。ただし、度が過ぎると「真面目すぎて面白みがない」と捉えられることもあるため、ユーモアとのバランスが大切です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. earnest とは?
目標や相手に対して、嘘偽りなく真剣で熱心に向き合う態度を表す言葉です。『He made an earnest effort.(彼は真剣な努力をした)』のように、本気で取り組む姿勢を表現します。
Q. earnest と serious の違いは?
earnest は一生懸命で誠実な熱意というポジティブな真面目さを表します。一方の serious は『This is a serious problem.(これは深刻な問題だ)』のように、事態の深刻さを客観的に示します。
Q. in earnest はどんな場面で使いますか?
物事が本格化する時や、人が本気で行動する時に使います。『The rain began in earnest.(雨が本降りになった)』のように、天気や活動の勢いが増す様子を表す定番フレーズです。
Q. earnest とよく一緒に使われる名詞は?
努力や願いを表す名詞と非常に相性が良いです。『an earnest desire(切実な願い)』や『an earnest request(真剣な頼み)』のように、心からの強い思いを伝える表現として頻出します。
Q. earnest をカジュアルに言い換えると?
人の性格なら hard-working、本気度なら really mean it などで表現できます。『I am really serious about this.』のように serious を使う方が口語的です。
CHECK QUIZ
Q: 医師からの「深刻な病状」を伝えるのに最適な形容詞は?
Q: 「会議が本格的に始まった」の自然な表現は?
Q: 「an earnest desire」の意味として最も適切なものは?