duly

  • ()正当に、正式に
  • ()予定通りに、時間通りに
UK/ˈduːli/

発音のコツ

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duly は「デューリー」と発音し、最初の「djuː」または「duː」にアクセントを置きます。アメリカ英語では「ドゥーリー」のように発音されることが多いです。最初の母音は口を丸めて「ウー」と長く伸ばします。後半の「ly(li)」は舌先を上前歯の裏にしっかりつけてから離し、軽く「リ」と発音して短く切るのがコツです。

活用形

比較級
dulier
非常にまれな表現。通常は more duly を用います
最上級
duliest
非常にまれな表現。通常は most duly を用います

コアイメージ

規則や期待に従って正しく行われることがコアイメージです。正式な手続きを踏んだり、時間通りに適切に物事が処理されたりしたことを強調したい時に使います。

dulyの意味・例文

副詞

正当に、正式に

in accordance with what is required or appropriate

ビジネス

The contract was duly signed by both parties.

契約書は双方によって正式に署名されました。

手続きが規則通りに正しく行われたことを示します。

フォーマル

He is a duly elected official of the city.

彼は市の正当に選出された役人です。

duly elected(正当に選ばれた)はよく使われる組み合わせです。

ニュース

Your complaint has been duly noted and will be investigated.

あなたの苦情は適切に記録されており、調査されます。

duly noted(確かに承りました)という定型表現として頻出します。

予定通りに、時間通りに

at the proper time or as expected

日常会話

The train duly arrived at the station at noon.

列車は予定通り正午に駅に到着しました。

期待や予定通りに物事が起こったことを表します。

ビジネス

The requested documents were duly sent yesterday.

要求された書類は昨日予定通りに送信されました。

約束や期限がしっかり守られたニュアンスを出せます。

アカデミック

The professor duly began the lecture after the bell rang.

チャイムが鳴った後、教授は時間通りに講義を始めました。

当然そうなるべきタイミングで行動が行われたことを示します。

語源

duly の語源は、形容詞 due(正当な、期限が来た)に副詞を作る接尾辞 -ly が付いたものです。due はラテン語の debere(義務として負っている)に由来します。義務や当然支払うべきものという成り立ちから、「正当に」「予定通りに」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、debt(借金、恩義)があります。

派生語・ファミリー

形容詞due
形容詞undue
副詞unduly

dulyの使い方

よく使う組み合わせ

duly noted (確かに承りました)duly signed (正式に署名された)duly elected (正当に選出された)duly authorized (正当に権限を与えられた)duly completed (適切に完了した)

使い分け

duly は規則や期待に従って正式に行われ、properly は方法や状態が適切で間違いがなく、punctually は決められた時間を正確に守って行われることを強調します。

The document was duly signed.

手続きが規則通りに正しく行われたニュアンスです。

The machine is not working properly.

機能や方法が正常で適切であるニュアンスです。

She always arrives punctually at nine.

約束の時間を一分一秒違わず守るニュアンスです。

よくある間違い

× The engine is working duly. ○ The engine is working properly. → 物理的な動作や機能が正常であることを表す場合は properly を使います。

× Your request is duly note. ○ Your request is duly noted. → duly は副詞なので、後ろには過去分詞の noted を置いて受動態の形にします。

コラム

豆知識

duly の語源である due は、もともと「借金」や「支払うべきもの」を意味していました。そこから「当然与えられるべき正当な権利」という意味合いが生まれました。現代でも「pay one's dues(苦労して一人前になる)」という表現にその名残が見られます。

リアルな使われ方

ネイティブのビジネス会話では、相手の意見や指摘を受け止めたことを示す際に duly noted(確かに承りました)が頻出します。ただし、言い方によっては「言いたいことは分かった(でも同意はしない)」という冷たいニュアンスを含むこともあるため、文脈や声のトーンに注意が必要です。

映画・音楽での使われ方

映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(The Founder)』などのビジネスをテーマにした作品では、契約や交渉のシーンで duly がよく登場します。「duly authorized(正当に権限を与えられた)」などの表現は、企業間の公式なやり取りをリアルに描くために欠かせない言葉です。

イディオム・定型句

定型句duly noted

確かに承りました、了解しました

Your feedback has been duly noted.

定型句duly authorized

正当に権限を与えられた

He is a duly authorized representative.

dulyを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you check if the new vendor's contract was duly signed?

B

Yes, I received it this morning. Everything is properly filled out.

A

Great. I will make sure it is duly noted in our system.

B

Thanks. By the way, the vendor arrived punctually for the meeting.

A

That is a good sign. We expect them to complete the project duly.

B

I agree. I will send them a welcome email right now.

文化的背景

duly は法律文書やビジネスの公式な手続きにおいて非常に好まれる単語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われますが、日常会話で多用すると堅苦しく聞こえるため、場面に応じた使い分けが重要になります。

よくある質問

Q. duly とは?

規則や期待に従って正当に、または時間通りに行われることを表す副詞です。『The contract was duly signed.(契約書は正式に署名された)』のように、ビジネスや公的な場面でよく使われます。

Q. duly と properly の違いは?

duly は手続きや規則に則って「正式に」行われることに焦点を当てます。一方の properly は方法や状態が「適切に」正しいことを指し、『The system works properly.(システムは正常に動く)』のように使います。

Q. duly noted とはどういう意味ですか?

相手の意見や苦情に対して「確かに承りました」「了解しました」と伝える決まり文句です。『Your complaint is duly noted.』のように使い、ビジネスメールや会議で非常に頻繁に登場します。

Q. duly は日常会話でも使いますか?

主にフォーマルなビジネスや法律、学術的な文脈で使われるため、カジュアルな日常会話では少し硬く聞こえます。日常会話では『He arrived on time.(彼は時間通りに着いた)』のように on time や as expected を使うのが自然です。

Q. duly の形容詞形は何ですか?

形容詞形は due(正当な、期限が来た)です。『The rent is due today.(家賃は今日が期限だ)』のように使い、この due に副詞を作る接尾辞 -ly がついて duly になりました。

CHECK QUIZ

Q: 「機械が正常に動いている」と言うのに最適な副詞は?

Q: 相手の意見に対して「確かに承りました」と伝える定型句は?

Q: 「The train duly arrived.」の意味として最も自然なものは?