disturbance
- (名)妨害、邪魔
- (名)騒ぎ、騒動
- (名)障害、不調
発音のコツ
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disturbance は第2音節の「tur(tə́ːr)」にアクセントを置きます。口をあまり開けずに「ター」と長めに発音し、舌を軽く丸めて R の音を響かせるのがコツです。最初の「dis」と最後の「bance」は力を抜いて短く発音し、強弱のリズムをはっきりさせると自然に聞こえます。
活用形
- 複数形
- disturbances
コアイメージ
静かな状態や正常な進行を乱すものがコアイメージです。平穏な状況が妨げられたり、社会的な騒動が起きたりした時に使います。
disturbanceの意味・例文
名詞
妨害、邪魔
Something that interrupts a normal state or activity.
Please excuse the disturbance during the meeting.
会議中の妨げをお許しください。
進行を妨げたことを謝罪する際によく使います。
The loud noise caused a disturbance in the library.
大きな音が図書館の平穏を乱しました。
静かな環境が破られた状況を的確に表します。
Any disturbance to the workflow will decrease productivity.
ワークフローへのいかなる妨げも生産性を低下させます。
業務の正常な進行が妨害される場面で使われます。
騒ぎ、騒動
A violent or noisy behavior, especially in public.
Police were called to a disturbance at the stadium.
スタジアムでの騒ぎに警察が呼ばれました。
ニュースで事件や暴動を報じる際の定番フレーズです。
He was arrested for a disturbance of the peace.
彼は治安妨害の罪で逮捕されました。
法律用語としての厳格な使い方です。
Did you hear that disturbance outside last night?
昨夜、外で起きた騒動を聞きましたか?
街中や近所で起きた物理的な騒ぎを指します。
障害、不調
A medical condition affecting a normal bodily or mental function.
The patient was diagnosed with a severe sleep disturbance.
その患者は重度の睡眠障害と診断されました。
医療分野で正常な機能が損なわれた状態を表します。
Emotional disturbances are common among young children.
情緒障害は幼い子供たちの間でよく見られます。
心理的な不調や不安定さを表現するのに適しています。
The doctor explained the cause of his visual disturbance.
医師は彼の視覚障害の原因を説明しました。
視覚や聴覚など、感覚器官の不調にも使われます。
語源
disturbance は接頭辞 dis-(完全に)とラテン語の turbare(かき乱す)、接尾辞 -ance から成り立っています。完全に平穏をかき乱すという成り立ちから、現在の「騒ぎ」や「妨害」という意味に発展しました。同じ turbare(乱す)の語根を持つ関連語には、turbulent(荒れ狂う)があります。
派生語・ファミリー
disturbanceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
disturbance は平穏な状態をかき乱すこと、interruption は進行中のものを一時的に止めること、disruption はシステムや予定を根本から崩壊させることを表します。
よくある間違い
× The loud music is a big disturb. ○ The loud music is a big disturbance. → disturb は動詞なので、そのまま名詞としては使えません。騒ぎや妨害といった名詞の役割を持たせる場合は、語尾が変化した disturbance を使います。
× He was arrested for a disturb of the peace. ○ He was arrested for a disturbance of the peace. → 「治安妨害」という法的な罪名や定型表現では disturbance を使います。名詞の位置に動詞の disturb を置くことはできません。
コラム
豆知識
disturbance の語源であるラテン語の turbare(乱す)は、自然現象の表現にも深く関わっています。例えば、飛行機が揺れる原因となる乱気流(turbulence)や、濁った水(turbid)なども同じ語根から生まれました。どれも「かき乱された状態」という共通のイメージを持っています。
リアルな使われ方
ネイティブはホテルや図書館など、静かにすべき場所で騒ぎが起きた時にこの単語をよく使います。『We apologize for the disturbance.(お騒がせして申し訳ありません)』は、施設側が客に謝罪する際の非常にフォーマルで生きた実例です。
映画・音楽での使われ方
スター・ウォーズシリーズでおなじみのセリフ『I felt a great disturbance in the Force.(フォースに大きな乱れを感じた)』は非常に有名です。ここでは、宇宙の調和や平穏なエネルギーが何者かによってかき乱されたという、スケールの大きな使われ方をしています。
イディオム・定型句
治安妨害、騒音防止条例違反
“He was arrested for a disturbance of the peace.”
市民の暴動、騒動
“The police prepared for a civil disturbance.”
騒ぎを起こす、迷惑をかける
“Please do not cause a disturbance here.”
disturbanceを使った会話例
ホテルのフロントデスクで
I would like to report a disturbance on the 5th floor.
I apologize for the interruption to your stay. What exactly happened?
Some guests are playing loud music and making a lot of noise.
That is certainly a disturbance of the peace. I will send security immediately.
Thank you. I really need a good night's sleep without any disruption.
We will resolve the issue quickly. Please let us know if the disturbance continues.
文化的背景
アメリカやイギリスの法律用語として「disturbance of the peace(治安妨害)」という表現がよく使われます。深夜の騒音や公共の場での喧嘩など、他人の平穏な生活を脅かす行為に対して警察が介入する際の正式な理由となります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. disturbance とは?
静かな状態や正常な進行を乱すことです。『The loud noise caused a disturbance.(その騒音が妨害を引き起こした)』のように、平穏な環境が破られた状況を表します。
Q. disturbance は可算名詞ですか、不可算名詞ですか?
文脈によって両方で使われます。具体的な一つの騒ぎや出来事を指す時は『There was a disturbance in the street.(通りで騒ぎがあった)』のように可算名詞として扱います。
Q. disturbance と noise の違いは?
noise は単なる「音」ですが、disturbance はその音が原因で平穏が乱される「状況」に焦点を当てます。『The noise was a disturbance.(その音は妨げだった)』のように使い分けます。
Q. 医療や心理の文脈での disturbance の意味は?
心身の正常な機能が乱れる「障害」や「不調」を意味します。『He suffers from a sleep disturbance.(彼は睡眠障害を患っている)』のように専門的な場面でも頻出します。
Q. disturbance の動詞形は?
disturb(邪魔をする、かき乱す)です。『Please do not disturb me.(私の邪魔をしないでください)』は、ホテルのドアノブの札などでおなじみの定型表現です。
CHECK QUIZ
Q: 悪天候で列車の運行が「根本から崩壊して止まった」状況を表す名詞は?
Q: 「彼は睡眠障害に悩まされている」の自然な表現は?
Q: 「私の邪魔をしないでください」と動詞を使って表す場合、正しいのは?