devise
- (動)考案する、策定する
- (動)開発する、設計する
発音のコツ
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devise は後半の「vise」にアクセントを置きます。最初の「de」は力を抜いて「ディ」と「デ」の中間のように短く発音します。後半の「vi」は下唇を上の歯で軽く押さえて「ヴァイ」と摩擦音を出し、最後の「se」は喉を震わせて「ズ」と濁らせます。「デバイス」と名詞の device(スで終わる)と同じ発音にならないよう注意してください。
活用形
- 三単現
- devises
- 進行形(-ing)
- devising
- 過去形
- devised
- 過去分詞
- devised
コアイメージ
頭を使って複雑な問題に対する新しい方法や計画をひねり出すことがコアイメージです。ビジネスや研究で、現状を打破するための戦略やシステムを工夫して作り出したい時に使います。
deviseの意味・例文
動詞
考案する、策定する
To invent a plan, system, or object using your intelligence or imagination.
We need to devise a new marketing strategy.
新しいマーケティング戦略を策定する必要があります。
ビジネスで戦略や計画を練る際によく使われます。
He devised a clever way to save money.
彼はお金を節約する賢い方法を考案しました。
clever(賢い)と組み合わせて工夫を強調できます。
The committee will devise a plan to reduce traffic.
委員会は交通量を減らす計画を考案します。
複雑な問題を解決するための計画立案に適しています。
開発する、設計する
To design or invent a new system or piece of equipment.
Scientists have devised a machine that detects earthquakes early.
科学者たちは地震を早期に感知する機械を開発しました。
科学技術や新しいシステムの開発を表します。
They devised a security system for the building.
彼らはその建物のためのセキュリティシステムを設計しました。
目的を持った具体的な仕組みを作る時に使います。
She wants to devise a software program for students.
彼女は学生向けのソフトウェアプログラムを開発したいと考えています。
IT分野の設計や構築にも適した表現です。
語源
devise はラテン語の dividere(分ける)の過去分詞 divisus に由来します。物事を細かく分けて整理し、計画を組み立てるという成り立ちから、「工夫して考案する」という現在の意味に発展しました。同じ dividere(分ける)の語根を持つ関連語には、divide(分割する)や、考案された道具を指す device(装置)があります。
派生語・ファミリー
deviseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
devise は頭を使って方法や計画を工夫して作り出し、invent はこれまで存在しなかった新しい物や技術をゼロから生み出し、create は新しいものを生み出す最も一般的な表現で芸術的な創造も含みます。
よくある間違い
× We need to device a new plan. ○ We need to devise a new plan. → device は「装置」という名詞で、動詞として「考案する」と言う場合は devise を使います。
× He devised about a new system. ○ He devised a new system. → devise は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに直接目的語をとります。
コラム
豆知識
法律用語としての devise には「(不動産を)遺贈する」という意味があります。中世イギリスにおいて、遺言によって財産を「分割して(divide)」親族に与える計画を立てたことが語源に結びついています。日常会話では登場しませんが、歴史の面影を残す面白い用法です。
リアルな使われ方
ビジネスシーンにおいて、問題解決のプロセスを語る際に devise は非常に重宝されます。特に「devise a workaround(回避策を考案する)」という表現は、システム障害や予期せぬトラブルが発生した際、一時的な解決策をひねり出す場面でネイティブがよく使います。
映画・音楽での使われ方
スパイ映画や強盗映画(ハイスト・ムービー)では、主人公たちが厳重なセキュリティを突破するために作戦を練るシーンが欠かせません。こうした場面で「We need to devise a plan.(計画を練る必要がある)」というセリフは、物語が動き出す合図として頻繁に登場します。
イディオム・定型句
〜する方法を考案する
“They must devise a way to escape.”
新しく考案された
“We implemented a newly devised system.”
慎重に練られた
“It was a carefully devised plan.”
deviseを使った会話例
水曜日の午後、プロジェクト会議で
We need to devise a new marketing strategy by Friday.
That is a tight deadline. Have you formulated any basic concepts yet?
Not yet. I was hoping we could devise a plan together.
Sure. Let's look at the data first and create a rough outline.
Good idea. If we use the newly devised software, it will be faster.
Exactly. I will set up a meeting room for us this afternoon.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。ビジネスや学術的な場面において、単なる思いつきではなく、知恵を絞って論理的に解決策やシステムを導き出すという、知的でプロフェッショナルな響きを持つ単語です。履歴書や面接でのアピールにも適しています。
よくある質問
Q. devise とは?
頭を使って新しい計画や方法を工夫して作り出すことです。『We must devise a solution.(解決策を考案しなければならない)』のように、ビジネスや問題解決の場面でよく使われます。
Q. devise と device の違いは?
devise は「考案する」という動詞で、device は「装置・工夫」という名詞です。『devise a new device(新しい装置を考案する)』のように、品詞が違うため文中の役割が異なります。
Q. devise と invent の違いは?
devise は既存の知識を組み合わせて「計画や方法」をひねり出すことに焦点があります。一方の invent は、全く新しい「物や技術」をゼロから生み出すことを指し、『invent a machine』のように使います。
Q. devise はどんな場面で使われますか?
複雑な問題を解決するための戦略、システム、解決策などを考える場面で使われます。『devise a marketing strategy(マーケティング戦略を策定する)』はビジネスで頻出する表現です。
Q. devise をフォーマルに言い換えると?
計画や規則を体系的に作り上げる場合は formulate に言い換えられます。『formulate a policy(政策を策定する)』のように、より公式で厳密なプロセスを強調したい時に適しています。
CHECK QUIZ
Q: 「エジソンが蓄音機を発明した」と言うのに最適な動詞は?
Q: 空所に入る適切な語は?「To devise a new ( ).」
Q: 「解決策をひねり出す」の自然な英語表現は?