delivery
- (名)配達、引き渡し
- (名)出産、分娩
- (名)話し方、伝え方
発音のコツ
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delivery は 2 音節目「li」にアクセントを置きます。最初の「de」は力を抜いて「ディ」と「デ」の中間のように短く発音し、「li」で舌先を上の歯茎の裏にしっかり当てて「リ」と響かせます。その後の「ve」は上の歯で下唇を軽く噛んで摩擦音の「v」を出し、最後は「リー」と伸ばさずに軽く切るのがコツです。
活用形
- 複数形
- deliveries
コアイメージ
物や人をある場所から別の場所へ送り届けることや、言葉を相手に伝えることがコアイメージです。荷物の配達や商品の引き渡し、あるいはスピーチの話し方を表現する時に使います。
deliveryの意味・例文
名詞
配達、引き渡し
the act of taking goods, letters, or parcels to people's houses or places of work
The expected date of delivery is next Monday.
配達予定日は来週の月曜日です。
ビジネスメールや注文確認で頻出する定型表現です。
We offer free delivery on orders over fifty dollars.
50ドル以上のご注文で無料配達を提供しています。
買い物の際によく見かけるフレーズです。
The postal service suspended delivery due to the heavy snow.
大雪のため、郵便局は配達を見合わせました。
サービスとしての配達全体を指す場合は不可算名詞として扱います。
出産、分娩
the process of giving birth to a baby
She had a safe and easy delivery.
彼女は安全で安産な出産をしました。
無事に出産したことを伝える際の一般的な表現です。
The doctor assisted with the delivery of the twins.
その医師は双子の出産を補助しました。
医療行為としての分娩を指す専門的な文脈でも使われます。
The hospital recorded a high number of deliveries this month.
その病院は今月、多くの出産件数を記録しました。
具体的な出産件数を数える場合は可算名詞になります。
話し方、伝え方
the way in which someone speaks in public
His presentation was good, but his delivery was a bit fast.
彼のプレゼンは良かったですが、話し方が少し早すぎました。
スピーチの内容ではなく、話す技術や間の取り方を指します。
The comedian's deadpan delivery made everyone laugh.
そのコメディアンの無表情な話し方が皆を笑わせました。
ジョークや演技をどう伝えるかというニュアンスを持ちます。
The professor's clear delivery helps students understand complex topics.
教授の明瞭な話し方は、学生が複雑なトピックを理解する助けになります。
教育現場で教え方の明瞭さを評価する際にも使われます。
語源
delivery は接頭辞 de-(完全に)と liberare(自由にする)から成り立っています。所有していた物を手放して相手に完全に引き渡すという成り立ちから、現在の「配達」や「引き渡し」の意味に発展しました。同じ liberare(自由にする)の語根を持つ関連語には、liberty(自由)があります。
派生語・ファミリー
deliveryの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
delivery は個別の宛先へ直接届けること、distribution は複数の場所へ広く分配すること、shipment は大量の貨物を輸送・発送することを表します。
よくある間違い
× I will pay on the delivery. ○ I will pay on delivery. → 「配達時に(代金引換で)」と言う場合、on delivery と無冠詞で使うのが定型表現です。
× The postman will delivery the letter tomorrow. ○ The postman will deliver the letter tomorrow. → delivery は名詞です。動詞として「配達する」と言う場合は deliver を使います。
コラム
豆知識
語源的に delivery は「解放する」という意味合いを持っています。そのため、古い英語や宗教的な文脈では「悪からの救済・解放」という意味で使われることがありました。現在でも deliverance(救済)という派生語にその名残が見られ、荷物を手放すことと人を自由にすることが繋がっているのは興味深い点です。
リアルな使われ方
ネイティブはオンラインショッピングの話題で expected delivery date(配達予定日)という表現をよく使います。荷物が届くのを心待ちにしている時に、追跡画面を見ながら日常的に口にするフレーズです。また、不在票には missed delivery(配達未完了)と書かれています。
映画・音楽での使われ方
スタジオジブリのアニメ映画『魔女の宅急便』の英語タイトルは『Kiki's Delivery Service』です。主人公のキキがほうきに乗って空を飛び、人々に荷物を届けるという物語にぴったりのタイトルであり、世界中のアニメファンに親しまれている表現です。
イディオム・定型句
代金引換
“You can pay for the items cash on delivery.”
(商品などを)受け取る
“We will take delivery of the new equipment tomorrow.”
完全に完了して、確実に手渡されて
“The contract is signed, sealed, and delivered.”
deliveryを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
Did you order the new office supplies for next week?
Yes, I requested next-day delivery. They should be here on Monday.
Great. By the way, how was the manager's presentation this morning?
The content was good, but his delivery was a bit too fast.
I agree. He always rushes through his speeches.
We should probably give him some feedback before the next distribution meeting.
文化的背景
欧米ではピザなどのフードデリバリーが古くから定着していますが、近年はアプリを通じたあらゆる商品の即日配達が当たり前になっています。また、病院で出産する際の「分娩室」は英語で delivery room と呼ばれ、日常生活の様々な場面でこの単語に出会う機会があります。
よくある質問
Q. delivery とは?
荷物や手紙などを特定の宛先へ届けることです。『We offer free delivery.(無料配達を提供しています)』のように、日常の買い物やビジネスシーンで頻繁に使われます。
Q. delivery は荷物の配達以外にも使えますか?
はい、医療の場面では「出産・分娩」という意味で使われます。『She had a safe delivery.(彼女は無事に出産した)』のように、新しい命が世に送り出される場面を表現できます。
Q. delivery と shipment の違いは?
shipment は工場などから荷物を「発送・輸送する」プロセスに焦点が当たります。一方の delivery は『The delivery is scheduled for tomorrow.』のように、最終的な宛先に「届ける」部分に焦点が当たります。
Q. スピーチやプレゼンで delivery はどう使われますか?
スピーチや演技における「話し方・伝え方」を指す言葉として使われます。『His delivery was excellent.(彼の話し方は素晴らしかった)』のように、内容ではなく話す技術を評価する際に用います。
Q. 「代金引換」は英語で何と言いますか?
cash on delivery(略して COD)と言います。『I will pay cash on delivery.(代金引換で支払います)』のように使い、オンラインショッピングや通販でよく見かける定番の表現です。
CHECK QUIZ
Q: 「工場から大量のスマートフォンが発送された」と言うのに最適な名詞は?
Q: 「郵便配達員が明日手紙を配達します」の空欄に入る語は? The postman will ( ) the letter tomorrow.
Q: 「Her delivery was perfect.」がプレゼンの感想として使われた場合、何を褒めていますか?