deliverable

  • ()成果物、納品物
  • ()提供可能な、実現可能な
US/dɪˈlɪvərəbəl/
UK/dɪˈlɪvərəbəl/

発音のコツ

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deliverable のアクセントは2音節目の「li」に置きます。最初の「de」は力を抜いて曖昧な「ディ」と発音し、「li」を強く短く発音します。続く「ver」は下唇を軽く噛んで有声音の「v」を出しながら舌を丸め、「able」の部分は「アブル」ではなく、喉の奥で曖昧に「əbl」と響かせます。全体的に滑らかに繋げて発音しましょう。

活用形

複数形
deliverables

コアイメージ

約束や計画に基づいて最終的に提供・納品されるべきもの、がコアイメージです。主にビジネスやプロジェクト管理で、具体的な成果物や提出物を指す時に使います。

deliverableの意味・例文

名詞

可算

成果物、納品物

A product or service that is provided to a customer or client.

ビジネス

The final deliverable is due next Friday.

最終的な成果物は来週の金曜日が期限です。

プロジェクトの最終提出物を指す定番の表現です。

アカデミック

The students must submit three deliverables for this course.

学生はこのコースで3つの課題提出物を提出しなければなりません。

評価対象となる具体的な提出物にも使えます。

日常会話

What are the main deliverables for this week?

今週の主な成果物は何ですか?

チーム内での進捗確認でよく使われます。

形容詞

提供可能な、実現可能な

Able to be delivered or provided.

ビジネス

We need to set realistic and deliverable goals.

私たちは現実的で達成可能な目標を設定する必要があります。

目標や計画が実際に実行できる状態を表します。

ニュース

The company promised a deliverable solution by the end of the year.

その企業は年末までに提供可能な解決策を約束しました。

確実に提供できる解決策や製品について言及しています。

日常会話

Is this package deliverable to international addresses?

この荷物は海外の住所に配達可能ですか?

物理的な荷物が配達できるかを確認する時に使います。

語源

deliverable は動詞 deliver(配達する、引き渡す)と接尾辞 -able(〜できる)から成り立っています。もともとは「配達可能な」という形容詞でしたが、ビジネスやITの分野で「プロジェクトの完了として確実に引き渡せるもの」から転じ、現在では「成果物」という名詞として定着しました。同じ接尾辞を持つ関連語に available(利用可能な)があります。

派生語・ファミリー

名詞delivery
動詞deliver

deliverableの使い方

よく使う組み合わせ

key deliverables (主要な成果物)project deliverables (プロジェクトの成果物)final deliverable (最終成果物)produce deliverables (成果物を作成する)deliverable goals (達成可能な目標)

使い分け

deliverable はプロジェクトの約束として提出される成果物を、output はシステムや作業から生み出される結果や出力を、product は市場で販売される完成した製品を指します。

The report is the main deliverable of this phase.

計画に基づいて提出が義務付けられている成果物というニュアンスです。

The factory increased its output this year.

作業や機械から生産された具体的な量や結果を表します。

We are launching a new product next month.

顧客に販売するために完成された商品を指します。

よくある間違い

× The deliverable is a success. ○ The project is a success. → deliverable は具体的な提出物や文書を指すため、抽象的な成功の主語には不自然です。

× I will send you the delivery. ○ I will send you the deliverable. → delivery は配達行為そのものを指し、作成した成果物を送る場合は deliverable が適切です。

コラム

豆知識

もともと deliverable は「配達可能な」という意味の形容詞として使われていました。しかし、1990年代以降のビジネスやITプロジェクト管理の発展に伴い、「納品すべきもの」が名詞化して deliverables と呼ばれるようになりました。言葉が時代の働き方とともに変化した面白い例です。

リアルな使われ方

ネイティブのビジネス会話では、What are the deliverables?(成果物は何ですか?)というフレーズが頻出します。会議の終わりに、誰が何をいつまでに提出するのかを確認する際、曖昧さをなくすための非常に実用的なキーワードとして使われています。

映画・音楽での使われ方

映画『The Intern(マイ・インターン)』のようなオフィスを舞台にした作品でも、現代のビジネス文化を反映する言葉として登場することがあります。スタートアップ企業やアジャイル開発の現場を描いたドラマなどでは、日々のタスク管理の文脈でよく耳にする表現です。

イディオム・定型句

定型句key deliverables

主要な成果物

We need to define the key deliverables early.

定型句tangible deliverables

目に見える成果物

The client expects tangible deliverables by Monday.

定型句scope of deliverables

成果物の範囲

Let's review the scope of deliverables for this phase.

deliverableを使った会話例

月曜の朝、プロジェクトの進捗会議で

A

How is the progress on the key deliverables for this month?

B

We are on track. The first draft is almost ready.

A

Great. Ensure that the output meets the client's expectations.

B

Of course. I will review the scope of deliverables again today.

A

We can't afford any delays on this product launch.

B

I understand. I will send you the final deliverable by Wednesday.

文化的背景

IT業界やコンサルティング業界などで、プロジェクト管理の手法が普及するにつれて定着した現代的なビジネス用語です。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。契約書や仕様書など、責任の所在を明確にするフォーマルな場面で特に好まれます。

よくある質問

Q. deliverable とは?

プロジェクトや業務において、最終的に顧客や上司に提出・納品する具体的な成果物のことです。『The report is our main deliverable.(その報告書が私たちの主な成果物です)』のようにビジネスシーンで頻繁に使われます。

Q. deliverable は可算名詞ですか?

はい、可算名詞として扱われます。複数の成果物がある場合は deliverables と複数形にします。『We have three deliverables this week.(今週は3つの成果物があります)』のように、具体的な提出物の数を数えることができます。

Q. deliverable と milestone の違いは?

deliverable が提出する「モノ(成果物)」を指すのに対し、milestone はプロジェクトの進行における「重要な節目や到達点」を指します。『We reached the milestone.(節目に到達した)』のように使い分けます。

Q. 日常会話で deliverable は使いますか?

基本的にはビジネスやIT、プロジェクト管理の専門用語であるため、日常会話ではあまり使いません。日常的な文脈では『I need to finish my task.(タスクを終わらせなきゃ)』のように task や assignment を使うのが自然です。

Q. deliverable を別の言葉で言い換えると?

文脈に応じて output や end product に言い換えることができます。『The final output of this study is a book.(この研究の最終的な成果物は本です)』のように、生み出された結果を強調したい時に便利です。

CHECK QUIZ

Q: プロジェクトの「中間の節目」を指す時に最も適切な単語は?

Q: 「私たちは3つの成果物を提出しました」の自然な英語は?

Q: 「Is this highly deliverable?」のここでの意味は?