declare
- (動)宣言する、布告する
- (動)断言する、きっぱりと言う
- (動)(税関や税務署で)申告する
発音のコツ
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発音は /dɪˈklɛər/ です。最初の「di」は弱く短く発音し、アクセントは後半の「klɛər」に置きます。「クレア」の部分は、口を横に引いて「エ」の音を出した後に、舌を軽く丸めながら「ア」と「ル」の中間の音(R音)に繋げます。「デクレア」と平坦なカタカナ読みにならないよう、後半を強く長く発音するのがコツです。
活用形
- 三単現
- declares
- 進行形(-ing)
- declaring
- 過去形
- declared
- 過去分詞
- declared
コアイメージ
公の場で、あるいは強い意志を持って事実や考えをはっきりと伝えることがコアイメージです。国家や組織の公式な発表から、個人の決意表明、さらには税関での申告まで、何かを明確に示したい時に使います。
declareの意味・例文
動詞
宣言する、布告する
To announce something clearly, firmly, publicly, or officially.
The government will declare a state of emergency tomorrow.
政府は明日、非常事態を宣言します。
国や自治体が公式な決定を下す際によく使われます。
The company was forced to declare bankruptcy last month.
その会社は先月、破産を宣告せざるを得ませんでした。
法的な効力を持つ重大な発表に用います。
The colony declared independence from the empire.
その植民地は帝国からの独立を宣言しました。
歴史的な出来事や政治的な立場を表明する表現です。
断言する、きっぱりと言う
To state something firmly and confidently.
He declared that he would never eat meat again.
彼はもう二度と肉は食べないと断言しました。
個人の強い決意や意見を主張する時に使います。
I declare this the best pizza in town!
これがこの街で一番美味しいピザだと断言します!
強い感情を込めて個人的な評価を伝える表現です。
The judge declared him the winner of the contest.
審査員は彼をコンテストの勝者と宣言しました。
権威ある立場の人が特定の状態を認定する場面で使います。
(税関や税務署で)申告する
To state officially how much money you have earned, or what goods you have brought into a country.
Do you have anything to declare?
何か申告するものはありますか?
空港の税関で必ず耳にする定番のフレーズです。
All employees must declare their additional income.
全従業員は追加の収入を申告しなければなりません。
税金や会社の規定に従って報告する義務を示します。
I have nothing to declare at the moment.
今のところ申告するものはありません。
税関で課税対象品を持っていない時の決まり文句です。
語源
declare は、接頭辞 de-(完全に、強調)とラテン語の clarus(明らかな、はっきりした)から成り立っています。何かを「完全に明らかにする」という成り立ちから、「公に宣言する」「はっきりと述べる」という現在の意味に発展しました。同じ clarus(明らかな)の語根を持つ関連語には、clear(明確な)や clarify(明らかにする)があります。
派生語・ファミリー
declareの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
declare は公式かつ明確に立場や事実を表明し、announce は新しい情報を一般に知らせ、proclaim は国家レベルの重要な決定を大々的に宣言します。
よくある間違い
× I have nothing to announce at customs. ○ I have nothing to declare at customs. → 税関で「申告する」場合は declare を使います。announce は単に情報を知らせる行為です。
× The judges declared him as the winner. ○ The judges declared him the winner. → declare A B(AをBと宣言する)という第5文型をとるため、間に as は不要です。
コラム
豆知識
語源の「完全に明らかにする」というニュアンスから、クリケットというスポーツでは、攻撃側が「これ以上得点しなくても勝てる」と判断した時に自ら攻撃を打ち切ることを declare と呼びます。勝利への強い自信を示すユニークなルールです。
リアルな使われ方
日常会話では、強い感情や意見をきっぱりと主張する時に使われます。「I declare, this is the best cake I have ever had!(断言するけど、これ今まで食べた中で一番美味しいケーキ!)」のように、強調のスパイスとして機能します。
映画・音楽での使われ方
名作映画『風と共に去りぬ(Gone with the Wind)』の有名なセリフに「Well, I declare!」があります。南部アメリカの女性が驚きや呆れを表現する際によく使った古い定型句で、キャラクターの個性を引き立てるセリフとして知られています。
イディオム・定型句
〜に宣戦布告する、徹底抗戦を誓う
“The city has declared war on poverty.”
驚いたことに、断言するけど
“Well I declare, I never expected to see you here!”
自分の考えや立場を明らかにする
“It is time for him to declare himself.”
declareを使った会話例
オフィスの会議室で、新プロジェクトについて
Are we ready to announce the new partnership?
Not yet. The CEO wants to declare our commitment to sustainability first.
That makes sense. It's important to declare our stance clearly.
Exactly. If we don't, competitors might declare war on our market share.
I will draft the press release. We can't afford to make a mistake.
Thanks. Let's make sure the message is absolutely clear.
文化的背景
アメリカやイギリスの空港では、「Nothing to declare(申告なし)」の緑のゲートと「Goods to declare(申告あり)」の赤のゲートが分かれていることが一般的です。税関を通る際の実用的な知識として覚えておきましょう。
よくある質問
Q. declare とは?
公に、または明確に事実や決意を伝えることです。『The mayor declared a state of emergency.(市長は非常事態を宣言した)』のように公式な発表でよく使われます。
Q. declare と announce の違いは?
announce は単に新しい情報を知らせることに重点がありますが、declare は法的・公式な効力を持たせて立場を明確にするニュアンスです。『announce a new product(新製品を発表する)』と使い分けます。
Q. 海外旅行で declare は使いますか?
はい、入国時の税関で頻繁に使われます。『Do you have anything to declare?(何か申告するものはありますか?)』と聞かれたら、申告不要なら『Nothing to declare.』と答えます。
Q. declare の後ろにはどのように言葉を続けますか?
declare A B(AをBと宣言する)や、declare that 〜(〜だと断言する)の形をとります。『The doctor declared him dead.(医師は彼の死亡を宣告した)』のような形で使われます。
Q. declare を使った有名な表現は?
『declare independence(独立を宣言する)』が歴史的にも有名です。アメリカの独立宣言は The Declaration of Independence と呼ばれ、名詞形も合わせてよく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 新しいスマートフォンの発売を「発表する」のに最適な動詞は?
Q: 「非常事態を宣言する」の正しい英語表現は?
Q: 「審査員は彼を勝者と宣言した」の正しい英文は?