dangerous
- (形)危害を受ける恐れがあり危険な
- (形)リスクのある、危険を伴う
発音のコツ
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dangerous は最初の音節「dein」にアクセントを置きます。「デイン」としっかり二重母音を発音し、続く「dʒər」は唇を少し前に突き出して濁らせます。最後の「əs」は力を抜いた曖昧な母音で、軽く「アス」と添える程度に発音してください。「デンジャラス」と平坦なカタカナ読みにならないよう、最初を強く長く発音するのがコツです。
コアイメージ
危害や損害を受ける可能性が高く、安全が脅かされている状態がコアイメージです。命にかかわるような重大な脅威や、物理的・心理的なリスクを伴う場面で使います。
dangerousの意味・例文
形容詞
危害を受ける恐れがあり危険な
Likely to cause physical harm or severe injury to someone.
It is highly dangerous to swim in this fast-flowing river.
この流れの速い川で泳ぐのは非常に危険です。
物理的な危害を受ける可能性が非常に高いことを警告する際に使います。
The escaped prisoner is armed and extremely dangerous.
逃亡中の囚人は武装しており極めて危険です。
ニュース報道で危険人物を表現する際によく使われる定番の言い回しです。
We must avoid exposing our workers to dangerous conditions.
従業員を危険な状況にさらすことは避けなければなりません。
労働環境などの安全性が脅かされている状況を説明する際に適しています。
リスクのある、危険を伴う
Involving possible loss, failure, or other negative consequences.
Investing all your money in one startup is dangerous.
全ての資金を一つのスタートアップに投資するのは危険です。
失敗や損失を招く不確実なリスクを伴うビジネスの場面で使われます。
It is a dangerous assumption that the economy will recover quickly.
経済がすぐに回復すると仮定するのは危険な考えです。
論理的な飛躍や誤った前提に基づく考え方の危うさを指摘する表現です。
Driving in this heavy snow without winter tires is super dangerous.
冬用タイヤなしでこの大雪の中を運転するのは超危険です。
日常生活の中で感じるリスクや危うさをカジュアルに伝える際に使います。
語源
dangerousは、古フランス語のdangier(支配、権力)という言葉に由来しています。かつては「権力者の絶対的な支配下にあり、何をされるか分からない状態」を意味していました。そこから「危害を受ける恐れがある」という現在の意味に発展したのです。同じ語源を持つ関連語には、名詞のdanger(危険)があります。
派生語・ファミリー
dangerousの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
dangerousは危害や損害を及ぼす一般的な危険性を、riskyは失敗や損失の可能性がある不確実な状況を、hazardousは健康や環境に対する専門的・物理的な危険を表します。
よくある間違い
× The weather is a danger. ○ The weather is dangerous. → danger は名詞なので、天候の状態を説明する補語としては形容詞の dangerous を使います。
× He drove dangerous. ○ He drove dangerously. → 動詞 drove を修飾するには、形容詞の dangerous ではなく副詞の dangerously が必要です。
コラム
豆知識
dangerousの語源は、古フランス語のdangier(支配、権力)です。中世ヨーロッパでは、専制的な領主の「支配下にあること」は、いつ命を奪われるか分からない恐怖を意味しました。その「権力者の気まぐれに左右される状態」が、時を経て「危害を受ける恐れがある」という現在の意味に変化した歴史があります。
リアルな使われ方
ネイティブは、危険度を強調する際に highly や extremely などの副詞を dangerous の前に置きます。また、逃亡中の犯罪者を表現する armed and dangerous(武装して危険)は、ニュース報道や警察の発表で頻繁に耳にする実用的な定型フレーズです。
映画・音楽での使われ方
マイケル・ジャクソンの1991年の大ヒットアルバム『Dangerous』のタイトルトラックでは、魅力的だが危険な女性に惹かれてしまう心情が歌われています。この曲のように、単なる物理的な危険だけでなく、人を狂わせるような「危険な魅力」を表す際にも使われます。
イディオム・定型句
生半可な知識はかえって危険である
“Remember that a little learning is a dangerous thing.”
武器を所持しており極めて危険な状態
“The suspect is considered armed and dangerous.”
あえて危険を冒す、スリルを楽しむ生き方
“He likes to live dangerously by climbing mountains.”
dangerousを使った会話例
キャンプ場でテントを設営しながら
Should we set up the tent near the river?
No, it is too dangerous if the water level rises at night.
You are right. Is it risky to build a campfire here?
Yes, the strong wind makes it highly dangerous today.
I do not want to live dangerously, so let's move away.
Good idea. Safety always comes first.
文化的背景
英語圏では、危険を知らせる標識に「DANGER」という名詞が赤字で大きく書かれるのが一般的です。日常会話における dangerous の使い方に英米間で大きな差はなく、どの地域でも物理的・心理的な脅威を警告する際に広く使われます。
よくある質問
Q. dangerous とは?
危害や損害を受ける可能性が高く、安全が脅かされている状態を表す形容詞です。『It is dangerous to swim here.(ここで泳ぐのは危険です)』のように、物理的・心理的なリスクを警告する際によく使われます。
Q. dangerous と risky の違いは?
dangerous は命や身体に危害が及ぶ直接的な脅威に重点があります。一方の risky は失敗や損失の可能性がある不確実な状況を指し、『a risky investment(リスクのある投資)』のようにビジネスや選択の場面で使います。
Q. dangerous はどんな場面で使いますか?
危険な場所や状況、または危険人物を説明する場面で使います。『a highly dangerous criminal(非常に危険な犯罪者)』のように、ニュースや警告の文脈で頻出する単語です。
Q. dangerous をフォーマルに言い換えると?
健康や環境に対する専門的な危険を示す場合は hazardous に言い換えられます。『hazardous waste(有害廃棄物)』のように、標識や公式な文書で物理的・化学的な危険を警告する際に適しています。
Q. dangerous とよく一緒に使われる副詞は?
程度を強調する highly や extremely がよく使われます。『This chemical is extremely dangerous.(この化学物質は極めて危険です)』のように、危険の度合いを強く伝えるための定番の組み合わせです。
CHECK QUIZ
Q: 「有害な化学物質」を警告する標識に最も適した単語は?
Q: 「彼は危険な運転をした」の自然な英語表現は?
Q: 「生半可な知識はかえって危険だ」を意味することわざは?