risky

  • (形)危険な、リスクのある
UK/ˈrɪski/

発音のコツ

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risky の発音は /rɪski/ です。最初の「r」は、舌先をどこにも触れさせずに口の奥で軽く巻き、「ゥリ」と発音します。続く母音 /ɪ/ は日本語の「イ」より口をリラックスさせ、「イ」と「エ」の中間のような短い音を出します。後半の「ky」は、息を鋭く吐き出しながら「キィ」とクリアに発音しましょう。

活用形

比較級
riskier
最上級
riskiest

コアイメージ

失敗や損失などの危険を伴う可能性が高いことがコアイメージです。ビジネスや投資、日常の選択において、慎重な判断が求められる状況を表す時に使います。

riskyの意味・例文

形容詞

危険な、リスクのある

Full of the possibility of danger, failure, or loss.

ビジネス

It is too risky to invest all our capital in one startup.

すべての資本を1つのスタートアップに投資するのはリスクが高すぎます。

→

投資やビジネスの文脈で、損失の可能性がある状況を表します。

日常会話

Taking a walk in this neighborhood at night is a bit risky.

夜にこの近所を散歩するのは少し危険です。

→

日常の選択において、安全が保証されていない状況を指します。

ニュース

The government warned that the rescue operation would be highly risky.

政府は、その救出作戦が非常に危険なものになるだろうと警告しました。

→

highly risky で「非常に危険な」という強調表現になります。

アカデミック

The clinical trial involves risky procedures for the patients.

その臨床試験は、患者にとって危険を伴う手順を含んでいます。

→

医療や研究において、望ましくない結果を招く可能性を示します。

語源

risky は、名詞の risk(危険)に、形容詞を作る接尾辞 -y(〜の性質を持つ)が結びついた単語です。イタリア語で「切り立った岩礁」を意味する言葉が語源で、そこを航海する船が直面する危険から「リスク」という意味が生まれ、現在の意味に発展しました。同じ接尾辞 -y を持つ関連語には、healthy(健康な)があります。

派生語・ファミリー

名詞risk
名詞riskiness
副詞riskily

riskyの使い方

よく使う組み合わせ

a risky investment (リスクの高い投資)a risky decision (危険な決断)highly risky (非常に危険な)risky behavior (危険な行動)seem risky (危険に思える)

使い分け

risky は失敗や損失の可能性(不確実性)を伴う危険を、dangerous は生命や身体に害を及ぼす一般的な危険を、hazardous は環境や健康に対する深刻な危険を表します。

“Starting a new business is always risky.”

→ 失敗して損をするかもしれないという不確実な危険です。

“It is dangerous to drive on an icy road.”

→ 事故などで直接的に怪我をする可能性がある危険です。

“Workers must wear masks when handling hazardous chemicals.”

→ 健康や環境に対して有害で深刻な危険です。

よくある間違い

× It is a risk decision to quit your job now. ○ It is a risky decision to quit your job now. → decision を修飾するには名詞の risk ではなく、形容詞の risky を使います。

× He is risky to travel alone. ○ It is risky for him to travel alone. → risky は「状況や行動」を主語にするため、人を主語にして「彼が危険だ」とは言えません。

コラム

豆知識

risky の語源である risk は、アラビア語で「神から与えられた糧」を意味する rizq に由来するという説もあります。これが地中海交易を通じてイタリア語に入り、「船乗りが海で直面する危険と利益」を意味するようになりました。危険の裏には常に利益があるという、ビジネスの真髄を表すような歴史を持っています。

リアルな使われ方

ネイティブは、あえて危険を冒す価値がある時に「It's risky, but worth it.(リスクはあるが、その価値はある)」というフレーズをよく使います。また、ビジネス会議では「It seems a bit too risky.(少しリスクが高すぎますね)」と言って、角を立てずに提案を却下する際にも重宝されます。

映画・音楽での使われ方

1983年の大ヒット映画『卒業白書(原題:Risky Business)』は、トム・クルーズの出世作として知られています。両親の留守中に若者が羽目を外し、次々と「危険なビジネス」に手を染めていくストーリーで、risky が持つ「危ういが魅力的な」ニュアンスがタイトルに見事に表現されています。

イディオム・定型句

定型句a risky business

危険な事柄、危ない橋

“Investing in cryptocurrency can be a risky business.”

定型句a risky move

危険な行動、リスクの高い決断

“Quitting his stable job was a completely risky move.”

riskyを使った会話例

木曜の午後、オフィスで同僚と

A

I heard you are planning to invest in that new startup.

B

Yes, but I know it is a highly risky investment.

A

Isn't it too dangerous to put all your savings into it?

B

It is a risky move, but the potential return is huge.

A

You should at least diversify your portfolio to play it safe.

B

You are right. I will rethink my strategy before making a decision.

文化的背景

欧米のビジネス文化では、リスクを取ること(taking risks)がイノベーションや成功に不可欠だと肯定的に捉えられることがよくあります。そのため、risky な選択が必ずしも「避けるべき悪いこと」とは限らず、「挑戦しがいのあること」というニュアンスで使われる場面も多々あります。

よくある質問

Q. risky とは?

失敗や損失などの危険を伴う可能性が高いことを表す形容詞です。『It is a risky investment.(それはリスクの高い投資だ)』のように、ビジネスや日常の選択で慎重さが求められる場面で使います。

Q. risky と dangerous の違いは?

risky は「失敗して損をするかもしれない」という不確実な危険に焦点を当てます。一方の dangerous は『a dangerous animal(危険な動物)』のように、生命や身体に直接的な危害が及ぶ危険を表します。

Q. risky はどんな言葉と一緒に使われますか?

投資や決断、行動など、不確実性を伴う言葉とよく結びつきます。『a risky decision(危険な決断)』や『risky behavior(危険な行動)』は、ニュースや日常会話で頻繁に登場する定型表現です。

Q. risky の名詞形は何ですか?

名詞形は risk(リスク、危険)です。形容詞の risky と使い分けに注意が必要で、『take a risk(リスクを取る)』のように、名詞として動詞の目的語になる形でよく使われます。

Q. risky をフォーマルに言い換えると?

より堅い文脈では perilous や hazardous などに言い換えられます。『a perilous journey(危険な旅)』のように使うと、単なるリスクを超えて、命に関わるような深刻な危険のニュアンスが強まります。

CHECK QUIZ

Q: 「有毒ガスが発生する危険な工場」を表すのに最適な形容詞は?

Q: 「彼が一人で旅行するのは危険だ」の自然な英語表現は?