crimson
- (形)深紅の、真っ赤な
- (形)(顔が)真っ赤な
- (動)真っ赤になる、染める
発音のコツ
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crimson は最初の音節「crim」にアクセントを置きます。「r」は舌を丸めて口の天井に触れないようにし、「i」は日本語の「イ」より少し力を抜いた短い音にします。後半の「son」は「ソン」ではなく、曖昧母音を使って「ズン」と「スン」の中間のように軽く発音するのがコツです。
活用形
- 三単現
- crimsons
- 進行形(-ing)
- crimsoning
- 過去形
- crimsoned
- 過去分詞
- crimsoned
コアイメージ
やや青みがかった深く濃い赤色がコアイメージです。血や夕焼けといった自然界の鮮やかな赤色や、恥ずかしさで顔が真っ赤になる様子を表現したい時に使います。
crimsonの意味・例文
形容詞
深紅の、真っ赤な
Having a deep and slightly bluish red color.
The beautiful crimson sunset took my breath away.
美しい深紅の夕焼けに息をのみました。
夕焼けや紅葉など自然の深い赤色を描写するのによく使われます。
The royal family often wore crimson robes during ceremonies.
王室は儀式の際、しばしば深紅のローブを着用しました。
歴史的に高貴な色として扱われてきた背景があります。
The suspect left a crimson stain on the floor.
容疑者は床に真っ赤な染みを残しました。
ニュースや小説で血の色を表現する際にも用いられます。
(顔が)真っ赤な
Having a very red face from embarrassment or anger.
Her face turned crimson when he smiled at her.
彼に微笑みかけられ、彼女の顔は真っ赤になりました。
turn crimson で恥ずかしさで赤面する様子を表します。
I was so embarrassed that my cheeks went crimson.
恥ずかしくてほっぺたが真っ赤になっちゃった。
go crimson も顔が赤くなる時の定番フレーズです。
The manager's face was crimson with rage.
マネージャーの顔は怒りで真っ赤でした。
恥ずかしさだけでなく、激しい怒りを表現する時にも使えます。
動詞
真っ赤になる、染める
To become deep red in color, especially in the face.
He crimsoned at the unexpected compliment.
彼は思いがけない褒め言葉に赤面しました。
動詞として使うと、一語で「赤面する」という意味になります。
The evening sky crimsoned as the sun set.
日が沈むにつれて、夕空が深紅に染まりました。
空や風景が赤く変化する美しい様子を描写できます。
The chemical reaction crimsoned the clear liquid.
化学反応によって、透明な液体が真っ赤に染まりました。
他動詞として「〜を赤くする」という意味でも使われます。
語源
crimson は、サンスクリット語で「虫」を意味する krmi に由来しています。古くはケルメスというカイガラムシから抽出された赤い染料が珍重されており、その染料の色が「深紅」を指す言葉へと発展しました。同じ語源から派生した関連語には、絵の具の色名としても知られる carmine(洋紅色)があります。
派生語・ファミリー
crimsonの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
crimson はやや青みがかった深い赤色を、maroon は茶色がかった暗い赤色を、scarlet は黄色がかった鮮やかな明るい赤色を表します。
“The school uniform is maroon and white.”
→ 栗色やえび茶色と呼ばれる、茶色に近い暗い赤のニュアンスです。
“He drives a bright scarlet sports car.”
→ 炎のように鮮やかで、少しオレンジがかった明るい赤のニュアンスです。
よくある間違い
× The sky turned into crimson. ○ The sky turned crimson. → turn は直接形容詞を補語にとるため、前置詞 into は不要です。
× I bought a crimson color shirt. ○ I bought a crimson shirt. → crimson に色の意味が含まれるため、color の重複は避けます。
コラム
豆知識
crimson の語源であるサンスクリット語の「虫(krmi)」は、地中海沿岸に生息するケルメスというカイガラムシを指しています。中世ヨーロッパでは、この虫から抽出した赤い染料が非常に高価で、王族や貴族だけが身につけられる特別な色でした。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、色の名前としてよりも「恥ずかしさで顔が赤くなる」という文脈で非常によく使われます。turn crimson(真っ赤になる)や go crimson は、感情の高ぶりを視覚的に伝えるための定番フレーズとして小説や記事にも頻出します。
映画・音楽での使われ方
イギリスの伝説的なプログレッシブ・ロックバンド「キング・クリムゾン(King Crimson)」の名前は、世界中の音楽ファンに知られています。彼らのデビューアルバム『In the Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』は、歴史的名盤として今も語り継がれています。
イディオム・定型句
赤潮、激しい流血
“The documentary explained the dangers of a crimson tide.”
真っ赤になる
“He will turn crimson when he hears the news.”
さっと赤面する
“Her cheeks flushed crimson with embarrassment.”
crimsonを使った会話例
月曜の朝、大学のキャンパスで
Did you watch the football game against the maroon team yesterday?
Yes! Our team's crimson uniforms looked so cool on the field.
I agree. But I felt bad for the quarterback when he fumbled the ball.
He completely crimsoned in front of the huge crowd.
It is no big deal, though. Everyone makes mistakes.
Exactly. I hope he doesn't turn crimson again in the next game!
文化的背景
欧米において crimson は、権威や伝統を象徴する高貴な色として認識されています。アメリカのハーバード大学のスクールカラーとしても有名で、大学のスポーツチームや学生新聞の名前にもこの単語が使われています。
よくある質問
Q. crimson とは?
やや青みがかった深く濃い赤色を表す単語です。『She wore a crimson dress.(彼女は深紅のドレスを着ていた)』のように、高貴さや情熱的なイメージを伴って使われます。
Q. red と crimson の違いは?
red は赤色全般を指す最も一般的な言葉です。一方の crimson は赤色の中でも特に「青みがかった深い赤」に限定され、『a crimson sunset(深紅の夕焼け)』のように詩的で具体的な描写に使われます。
Q. crimson はどんな場面でよく使われますか?
夕焼けや秋の紅葉など自然の美しい赤色を描写する時のほか、人が感情を揺さぶられた時にも使います。『His face turned crimson.(彼の顔は真っ赤になった)』は恥ずかしさや怒りを表す定番表現です。
Q. crimson を使わずに「顔が真っ赤になる」を表現するには?
blush(赤面する)や turn red を使うと自然です。『She blushed at his words.(彼女は彼の言葉に赤面した)』のように、日常会話ではよりシンプルで一般的な単語で言い換えられます。
Q. crimson は動詞としても使えますか?
はい、動詞として「真っ赤になる」「赤く染める」という意味で使えます。『The sky crimsoned at dusk.(夕暮れ時に空が深紅に染まった)』のように、風景や顔色が変化する様子を一語で表現できます。
CHECK QUIZ
Q: 「茶色がかった暗い赤色」を意味する単語は?
Q: 「恥ずかしさで顔が真っ赤になる」の自然な表現は?
Q: 空欄に入るのは? The evening sky ( ) as the sun set.