choice
- (名)選択、選択肢
- (名)選択の自由、選択権
- (形)特上の、厳選された
発音のコツ
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choice は最初の「tʃ」で唇を前に突き出し、息を破裂させるように発音します。続く母音「ɔɪ」は「オ」から「イ」へ滑らかに変化する二重母音で、ここをしっかり響かせるのがコツです。最後の「s」は舌先を歯茎に近づけ、無声音で息だけを摩擦させます。平坦なカタカナ読みにならないよう注意してください。
活用形
- 複数形
- choices
コアイメージ
複数の選択肢の中から、自分の意志で一つを選び取ることがコアイメージです。日常会話からビジネスまで、何かを決断したり、選択肢を提示したりする時に使います。
choiceの意味・例文
名詞
選択、選択肢
An act of choosing between possibilities, or the options available.
You have to make a choice right now.
あなたは今すぐ選択しなければなりません。
make a choice で「選択する」という頻出の組み合わせです。
We offer a wide range of choices to our customers.
当社はお客様に幅広い選択肢を提供しています。
選べるオプションが複数ある場合は複数形になります。
The student's career choice surprised his professors.
その学生のキャリアの選択は教授たちを驚かせました。
進路や職業など、人生の重要な決断を表す際にも使われます。
選択の自由、選択権
The right or ability to choose.
I had no choice but to accept the offer.
私はその申し出を受け入れるしか選択肢がありませんでした。
have no choice but to で「〜するしかない」という意味になります。
Citizens should have the freedom of choice.
市民は選択の自由を持つべきです。
権利としての「選ぶ自由」を強調する文脈で使われます。
It is not my first choice, but it will do.
第一希望ではありませんが、これで十分です。
first choice で「第一希望」「最有力候補」を表します。
形容詞
特上の、厳選された
Of very good quality; specially selected.
This restaurant serves only choice cuts of meat.
このレストランは特上のカット肉だけを提供しています。
選び抜かれた高品質なものを指す形容詞用法です。
We secured a choice location for our new store.
私たちは新店舗のために一等地の場所を確保しました。
立地や条件などが「えり抜きの」「最適な」という意味になります。
He expressed his anger using a few choice words.
彼はいくつか辛辣な言葉を使って怒りを表現しました。
a few choice words で「わざわざ選んだ(辛辣な)言葉」という皮肉な表現になります。
語源
choice は古フランス語の chois(選ぶこと)に由来し、さらに遡るとゲルマン語の「味見する、試す」という言葉に行き着きます。いくつかを試した上で一番良いものを決めるという成り立ちから、「選択」という意味に発展しました。同じく「選ぶ」という意味を持つ動詞 choose も同じ語根を持っています。
派生語・ファミリー
choiceの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
choice は自分の意志で選ぶ行為やその結果を、option は用意された選択肢そのものを、selection は多数の中から慎重に選び抜かれたものを表します。
よくある間違い
× I need to do a choice. ○ I need to make a choice. → 選択するという行為には do ではなく make を使います。make a choice で頻出の定型表現です。
× I had no choice to leave early. ○ I had no choice but to leave early. → 「〜するしかない」は have no choice but to do と表現します。but(〜を除いて)が必要です。
コラム
豆知識
choice には名詞だけでなく「特上の」「厳選された」という意味の形容詞用法があります。アメリカの牛肉の格付けでは、最高ランクの Prime に次ぐ高品質な肉が Choice と表記されます。スーパーの精肉コーナーなどで見かけることもある身近な単語です。
リアルな使われ方
ネイティブは相手に決断を委ねる時に「The choice is yours.(決めるのはあなたです)」とよく言います。アドバイスをした後や、複数の選択肢を提示した後に、相手の意志を尊重して優しく背中を押す際の実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
1999 年の大ヒット映画『マトリックス(The Matrix)』では、主人公ネオが赤い薬と青い薬のどちらを飲むか迫られる有名なシーンがあります。この作品全体を通して、運命と自由意志、そして「選択(choice)」の重要性が大きなテーマとして描かれています。
イディオム・定型句
選択の余地がない状況
“It was a Hobson's choice; accept the pay cut or quit.”
〜するしかない、〜するより他にない
“We have no choice but to wait for the rain to stop.”
自発的に、好んで
“She is single by choice, not by chance.”
choiceを使った会話例
金曜の夕方、オフィスで同僚と
We need to decide on the venue for the year-end party.
I know. It is a difficult choice because both places look great.
If we want a large room, we have no choice but to book Hotel A.
True. But Hotel B has a better selection of food.
Well, the option with better food usually makes everyone happier.
Let's go with Hotel B then. I think it is the right choice.
文化的背景
欧米文化では「個人の選択」が非常に重んじられます。自分の意志で選び、その結果に責任を持つことが自立の証とされるため、日常会話でも相手の決断を尊重する言い回しが好まれます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. choice とは?
複数の選択肢の中から自分の意志で一つを選ぶこと、またはその選択肢を指す名詞です。『I have to make a choice.(選択しなければならない)』のように日常的に使われます。
Q. choice と option の違いは?
choice は「選ぶ行為や決断」に焦点が当たり、option は「用意された選択肢そのもの」に焦点が当たります。『What are my options?(どんな選択肢がある?)』と提示された中から、自分の choice をするイメージです。
Q. 「選択肢がない」はどう言いますか?
have no choice と表現します。さらに「〜するしかない」と続ける場合は、『I have no choice but to agree.(同意するしか選択肢がない)』のように but to を使います。
Q. make a choice 以外によく使う動詞はありますか?
have a choice(選択肢がある)や give someone a choice(人に選択肢を与える)がよく使われます。『You give me no choice.(そうするしかないようですね)』はドラマなどでも頻出する決まり文句です。
Q. 「究極の選択」を英語で何と言いますか?
the ultimate choice や a tough choice(難しい選択)と言います。『It was a really tough choice.(本当に難しい選択だった)』のように、悩ましい決断を表現する時によく使われます。
CHECK QUIZ
Q: 「お店に豊富なワインの『品揃え』がある」の自然な表現は?
Q: 「彼には辞任する以外に選択肢がなかった」の空欄に入る語は? He had no choice ( ) to resign.