blame
- (動)非難する、せいにする
- (名)責任、非難
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
blame の母音は二重母音の /eɪ/ です。口を少し横に開きながら「エィ」と滑らかに音を変化させます。日本語の「ブレーム」のように「エー」と伸ばす平坦な発音にならないよう注意してください。語尾の /m/ は唇をしっかり閉じて鼻から息を抜くように響かせ、次に続く単語にスムーズに繋げます。
活用形
- 三単現
- blames
- 進行形(-ing)
- blaming
- 過去形
- blamed
- 過去分詞
- blamed
コアイメージ
悪い出来事の原因が特定の誰かや何かにあるとみなし、責任を問うことがコアイメージです。失敗や問題が起きた際に、誰のせいかを指摘したい時に使います。
blameの意味・例文
動詞
非難する、せいにする
To say or think that someone or something is responsible for something bad that has happened.
She blamed him for the broken window.
彼女は窓が割れたのを彼のせいにしました。
blame A for B で「BのことでAを非難する」となります。
We should not blame each other for the failure.
私たちは失敗を互いに責め合うべきではありません。
問題が起きた際に、互いに非難し合う状況を戒める表現です。
The police blamed the accident on poor visibility.
警察は事故の原因を視界不良のせいにしました。
blame B on A で「Bの責任をAに負わせる」と表現できます。
Don't blame me if you miss the train.
電車に乗り遅れても私のせいにしないでください。
自分の責任ではないことを主張する時によく使います。
名詞
責任、非難
Responsibility for a fault or wrong.
The manager took the blame for the mistake.
マネージャーはそのミスの責任を取りました。
take the blame で「責任をかぶる」という定型表現です。
They tried to shift the blame onto the government.
彼らは政府に責任を転嫁しようとしました。
shift the blame は責任逃れをする際によく使われます。
I don't want to get the blame for this mess.
私はこの混乱の責任を問われたくありません。
get the blame で「非難を浴びる」という意味になります。
語源
blameの語源は、古フランス語の blâmer(非難する)、さらに遡るとラテン語の blasphemare(冒涜する、悪口を言う)に由来します。神聖なものを汚す言葉を発するという意味から、他人の過ちを強く責めるという意味へと発展しました。同じラテン語源を持つ関連語には、blasphemy(神への冒涜)があります。
派生語・ファミリー
blameの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
blame は悪い結果の原因を誰かのせいとし、accuse は法的な罪や不正行為を告発し、criticize は欠点や間違いを論理的または感情的に批判します。
よくある間違い
× He blamed on me for the delay. ○ He blamed me for the delay. → blame は他動詞なので、直後に前置詞を置かずに目的語をとります。
× She blamed the mistake for him. ○ She blamed the mistake on him. → 出来事を目的語にする場合は、blame B on A(BをAのせいにする)の形をとります。
コラム
豆知識
blame の語源は「神への冒涜」を意味するラテン語 blasphemare に遡ります。昔は神を汚す言葉を発することが最大の罪とされ、そこから「強く非難する」という意味に変化しました。現代では日常的なミスに対しても軽く使われるようになっています。
リアルな使われ方
ネイティブは相手を慰める時に「I don't blame you.(無理もないよ)」というフレーズをよく使います。相手の行動や感情に対して「自分でも同じ状況ならそうするだろうから、あなたを責めない」という共感を示す非常に実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
2014 年のカルヴィン・ハリスの大ヒット曲『Blame』では、「Blame it on the night(夜のせいにしよう)」という印象的なフレーズが繰り返されます。自分の行動の責任を別の何かに押し付ける blame の使い方がよく分かる一曲です。
イディオム・定型句
下手な職人は道具のせいにする
“He failed the test and complained about the pen, but a bad workman blames his tools.”
自業自得である
“If you fail the exam, you only have yourself to blame.”
(悪いことに対して)責任がある
“The driver was to blame for the accident.”
blameを使った会話例
プロジェクトの失敗後、会議室で同僚と
The client cancelled the contract. Who is to blame for this?
I don't think we should blame anyone right now.
You are right. But management will look for someone to take the blame.
We need to figure out the cause rather than shift the blame.
I agree. Let's not criticize our team members.
Yes, we should focus on finding a solution together.
文化的背景
英語圏のビジネス文化では、ミスが起きた際に「誰のせいか」と個人を追及するよりも、なぜ起きたのかという原因やシステム上の問題に焦点を当てる傾向があります。むやみに他人を責めるのはプロフェッショナルではないと見なされます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. blame とは?
悪い出来事の原因が特定の誰かや何かにあるとみなし、責任を問うことです。『Don't blame yourself.(自分を責めないで)』のように、日常会話でよく使われます。
Q. blame と accuse の違いは?
blame は日常的なミスや悪い結果の原因を問うのに対し、accuse は犯罪や不正行為などの罪を告発する際に使います。『He was accused of fraud.(彼は詐欺で告発された)』のように法的な文脈で頻出します。
Q. 名詞の blame はどのように使いますか?
主に「責任」や「非難」という意味で、take(取る)や shift(転嫁する)などの動詞と一緒に使います。『I will take the blame.(私が責任を取ります)』はビジネスシーンで役立つ表現です。
Q. be to blame という形はどういう意味ですか?
受動態のような意味合いで「(〜に対して)責任がある、悪い」という状態を表す慣用表現です。『Who is to blame?(誰の責任ですか?)』のように、原因の所在を問う時によく使われます。
Q. 自業自得だと言いたい時の表現は?
『have only oneself to blame』というフレーズがぴったりです。『You only have yourself to blame.(自分のせいだよ)』のように、他人のせいにできない状況を指摘する時に使います。
CHECK QUIZ
Q: 「その事故を天候のせいにした」を表す時、空欄に入る前置詞は? He blamed the accident ( ) the weather.
Q: 「会社は彼を横領の罪で告発した」に最適な動詞は?
Q: 「それは君の自業自得だ」と言いたい時の自然な表現は?