accuse
- (動)〜を非難する、責める
- (動)〜を告発する、告訴する
コアイメージ
「相手に向けて『お前が原因だ!』と指を差す」のがコアイメージです。日常的な「非難」から、法的な「告発」まで、誰かの過ちや罪を直接的に指摘する場面で使います。
accuseの意味・例文
動詞
〜を非難する、責める
to say that someone has done something morally wrong, illegal, or unkind
She accused him of lying to her.
彼女は彼が嘘をついたと非難した。
日常会話で相手の行動を責める際によく使われる典型的な形です。
You can't just accuse your colleagues without evidence.
証拠もないのに同僚を非難してはいけません。
without evidence(証拠なしに)と組み合わせることで、根拠のない非難を戒める表現になります。
Fans accused the singer of lip-syncing during the live concert.
ファンたちは、その歌手がライブで口パクをしていると非難した。
lip-sync(口パクする)などの動名詞を of の後ろに置いて、具体的な非難の内容を示します。
〜を告発する、告訴する
to charge someone with an offense or crime
The politician was accused of accepting bribes.
その政治家は賄賂を受け取ったとして告発された。
ニュース報道では、受動態(be accused of)で「〜の疑いをかけられている」という意味で頻出します。
Historically, many innocent women were accused of witchcraft.
歴史上、多くの無実の女性が魔女術の罪で告発された。
歴史や社会学の文脈でも、不当な罪に問われた事例などを説明する際に使われます。
The company is accused of violating environmental laws.
その企業は環境法違反で告発されている。
企業や組織の不正行為(violate = 違反する)に対する公的な非難・告発を表します。
語源
語源はラテン語の ad(〜の方向へ)+ causa(原因・理由)です。「トラブルの原因はあいつに向いている」と指を差すイメージから、「非難する」「告発する」という意味に発展しました。ちなみに「excuse(言い訳する)」は ex(外へ)+ causa で、自分を原因から外す(=責任逃れをする)という成り立ちを持つ親戚の単語です。
派生語・ファミリー
accuseの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
accuseは「相手が悪いと直接的に非難する・告発する」、blameは「出来事の責任の所在として〜のせいにする」、chargeは「警察などの公的機関が正式に告訴する・罪に問う」という違いがあります。
“Don't blame me for the failure.”
→ 「失敗の原因は私にある」と責任を押し付けるニュアンス。
“The police charged him with theft.”
→ 公的機関が法的な手続きに則って正式に告訴するニュアンス。
よくある間違い
× accuse A for B ではなく ○ accuse A of B。blame(〜のせいにする)が blame A for B の形を取るため、accuse でも for を使ってしまうミスが多発します。正しくは of です。
be accused of を「有罪である」と勘違いすること。be accused of はあくまで「疑われている・告発されている」段階であり、有罪(convicted)が確定しているわけではありません。
コラム
豆知識
名詞形の the accused は「被告人」という意味になります。まだ有罪か無罪か決まっていない「告発された状態の人」を指すため、ニュース記事の裁判報道などで頻繁に目にする表現です。
リアルな使われ方
日常会話で相手から何かを疑われたとき、"Are you accusing me?"(私のせいだって言いたいの? / 私を疑ってるの?)と反発するフレーズが定番です。相手が直接「あなたがやったんでしょ」と言わなくても、ニュアンスを察知してキレる場面でよく使われます。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマでは "falsely accused"(無実の罪を着せられる、冤罪)というテーマが頻出します。ハリソン・フォード主演の映画『逃亡者(The Fugitive)』などは、まさに falsely accused された主人公が真犯人を追う典型的なストーリーです。
ことわざ・慣用句
"A guilty conscience needs no accuser." (やましい心に告発者は不要) ということわざがあります。罪悪感があると、他人に非難されなくても自分で自分を責めてしまう、あるいは自らボロを出してしまうという意味です。
覚え方・ゴロ合わせ
「あ、クズ!(accuse)」と浮気した彼氏を非難する。
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