bizarre
- (形)奇怪な、信じがたい
- (形)奇抜な、異様な
発音のコツ
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bizarre は最初の母音を弱く発音し、後半の「zar」にアクセントを置きます。最初の「bi」は口をリラックスさせて「ビ」と短く発音し、後半は口を大きく開けて「ザー」と伸ばしながら、最後に舌を丸めて「r」の音を響かせます。「ビザール」と平坦なカタカナ読みにならず、後半を強く長く発音するのが自然に聞こえるコツです。
活用形
- 比較級
- bizarrer
- 通常は more bizarre を使います
- 最上級
- bizarrest
- 通常は most bizarre を使います
コアイメージ
常識や普通とは大きく異なり、奇妙で現実離れしていることがコアイメージです。理解しがたい出来事や風変わりな外見に対して、驚きや違和感を表現したい時に使います。
bizarreの意味・例文
形容詞
奇怪な、信じがたい
Very strange or unusual, especially so as to cause interest or amusement.
The police reported a bizarre incident at the bank.
警察は銀行での奇怪な事件を報告しました。
常識では考えられないような不可解な事件に使われます。
It is bizarre that he disappeared without a trace.
彼が跡形もなく姿を消したのは不可解です。
状況が現実離れしていて信じがたいことを表します。
The scientist observed a bizarre phenomenon in the lab.
科学者は研究室で奇妙な現象を観察しました。
科学的に説明が難しい異常な現象にも適しています。
I just had the most bizarre dream last night.
昨日の夜、信じられないほど奇妙な夢を見ました。
非現実的で奇想天外な夢の内容を表現できます。
奇抜な、異様な
Peculiar in appearance, style, or behavior.
She was wearing a bizarre outfit at the party.
彼女はパーティーで奇抜な服装をしていました。
普通ではない目立つファッションを指す時に使います。
We were surprised by his bizarre behavior during the meeting.
私たちは会議中の彼の異様な振る舞いに驚きました。
職場での非常識で理解しがたい行動を表現します。
The actor is known for his bizarre fashion choices.
その俳優は奇抜なファッションセンスで知られています。
個性的すぎて一般には理解されにくいスタイルを表します。
語源
bizarre はフランス語を経て英語に入った単語です。元々はスペイン語やイタリア語で「勇敢な」や「ハンサムな」を意味していましたが、時代とともに「常識外れで奇抜な」という意味へ変化しました。一説にはバスク語の bizar(ひげ)に由来し、ひげを生やした兵士の姿が他国の人には奇妙に見えたからとも言われています。長い歴史の中で意味が大きく変わった単語です。
派生語・ファミリー
bizarreの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
bizarre は常識外れで信じがたいほど奇妙であること、strange は見慣れないためによく分からず奇妙であること、peculiar はその人や物に特有の変な癖があり奇妙であることを表します。
よくある間違い
× This is a bizarre stamp from 1920. ○ This is a rare stamp from 1920. → bizarre は「奇怪な」というネガティブなニュアンスを含むため、価値ある珍しさには rare を使います。
× A bizarre man spoke to me on the street. ○ A strange man spoke to me on the street. → 単に見知らぬ不審な人には strange を使います。bizarre は服装や行動が異常な時に使います。
コラム
豆知識
フランス語から英語に入った bizarre ですが、元々はスペイン語やイタリア語で「勇敢な」を意味する言葉でした。一説には、バスク地方の兵士が立派なひげ(bizar)を生やしており、その姿が他国の人には奇妙に見えたことから「常識外れな」という意味に変化したと言われています。
リアルな使われ方
ネイティブの日常会話では、信じられない出来事に対して「That's bizarre!(それは奇妙すぎる!)」とリアクションとして使うことがよくあります。weird や strange よりも驚きの度合いが強く、現実離れした状況を強調したい時にぴったりの実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
日本でも有名な漫画・アニメ作品『ジョジョの奇妙な冒険』の英語タイトルは『JoJo's Bizarre Adventure』です。このタイトルの通り、常識を超えた能力や奇抜なキャラクターデザイン、予測不能なストーリー展開を表現するのに bizarre という単語がマッチしています。
イディオム・定型句
奇妙な展開になる
“The investigation took a bizarre turn yesterday.”
運命の奇妙な巡り合わせ
“It was a bizarre twist of fate that we met there.”
独特で奇妙なユーモアのセンス
“He is known for his bizarre sense of humor.”
bizarreを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
Have you seen the new art exhibit downtown?
Yes, I went yesterday. Some of the paintings were truly bizarre.
I agree. The artist has a very peculiar style.
It is no secret that his latest work took a bizarre turn.
True. I heard he found inspiration from a bizarre dream.
That explains the strange shapes and colors in his art.
文化的背景
英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。日常会話だけでなく、ニュース報道で不可解な事件を伝える際にも頻繁に登場します。ハロウィンやファッションの文脈では、単にネガティブな「変」というよりも、「常識を覆すほど奇抜で目を引く」というニュアンスで使われることもあります。
よくある質問
Q. bizarre とは?
常識や普通とは大きく異なり、奇妙で現実離れしていることを表す形容詞です。『He wore a bizarre outfit.(彼は奇抜な服装をしていた)』のように、驚きや違和感を伴う場面で使われます。
Q. bizarre と weird の違いは?
どちらも「奇妙な」という意味ですが、weird は日常会話で頻繁に使われるカジュアルな表現です。一方の bizarre はより程度が強く、『a bizarre incident(奇怪な事件)』のようにニュースなどでも使われます。
Q. bizarre はポジティブな意味で使えますか?
基本的にはネガティブな違和感や不気味さを表すため、褒め言葉としては使いません。ただし、『a bizarre but fascinating movie(奇妙だが魅力的な映画)』のように、芸術作品の独創性を評価する文脈で使われることはあります。
Q. bizarre をもう少し一般的な言葉で言い換えると?
とても奇妙であるという意味の very strange や highly unusual に言い換えることができます。『His behavior was highly unusual.』とすると、少し客観的でフォーマルな響きになります。
Q. bizarre とよく一緒に使われる名詞は?
behavior(行動)や incident(事件)、coincidence(偶然)などがよく続きます。『It was a bizarre coincidence.(それは奇妙な偶然でした)』のように、信じがたい出来事を表現する時に便利です。
CHECK QUIZ
Q: 「その人特有の少し変わった癖」を表すのに最適な形容詞は?
Q: 「奇妙な展開になる」を意味する自然な表現は?
Q: ニュースで「a bizarre incident」と報じられた場合、どんな事件?