baker
- (名)パン職人
- (名)パン屋(店)
発音のコツ
▶ 表示する▼ 閉じる
baker は最初の「ei」が二重母音になるのがポイントです。「ベイカー」とのばすのではなく、「ベィ」と口を横に引きながら「イ」をはっきりと発音します。後半の「ker」は、舌をどこにもつけずに口を軽く開け、喉の奥から曖昧な音を出しながら、最後に舌先を丸めて r の音を響かせます。
活用形
- 複数形
- bakers
コアイメージ
パンやケーキを焼いて売る人やお店であることがコアイメージです。日常会話でパン屋に行く時や、職人の職業を指す時に使います。
bakerの意味・例文
名詞
パン職人
A person whose job is making and selling bread and cakes.
My grandfather worked as a baker for fifty years.
私の祖父は50年間パン職人として働いていました。
職業としてのパン職人を表す最も一般的な使い方です。
The skilled baker opened a new shop in town.
その熟練のパン職人は町に新しい店を開きました。
職人の技術や経験に焦点を当てる文脈で使われます。
I want to be a baker when I grow up.
私は大きくなったらパン職人になりたいです。
子供の将来の夢として語られることも多い職業です。
パン屋(店)
A shop where bread and cakes are sold, often used with an apostrophe.
I am going to the baker's to buy some bread.
パンを買うためにパン屋に行ってきます。
the baker's の形で、店舗そのものを指す日常的な表現です。
Can you pick up croissants at the local baker?
地元のパン屋でクロワッサンを買ってきてくれますか?
アポストロフィなしでも文脈から店を指す場合があります。
A fire broke out at the village baker's last night.
昨夜、村のパン屋で火災が発生しました。
建物や施設としてのパン屋を示す際にも使われます。
語源
baker は動詞の bake(パンなどを焼く)に、人や職業を表す接尾辞 -er がついた形です。かまどで熱を加えてパンを焼くという動作から、専門的にパンや焼き菓子を作る職人を意味するようになりました。同じく -er がつく関連語には、teacher(教える人)や writer(書く人)などがあります。
派生語・ファミリー
bakerの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
baker は日常的なパンや焼き菓子を作る職人、pastry chef はレストランなどでデザートや高級菓子を作る職人、confectioner はキャンディなどの砂糖菓子を作る職人です。
“The pastry chef decorated the wedding cake.”
→ 繊細で芸術的なデザートやケーキを作るニュアンスです。
よくある間違い
× I went to the baker today. ○ I went to the baker's today. → 店舗に行く場合は、アポストロフィ s をつけて baker's とするのが自然です。
× My dream is to run a baker. ○ My dream is to run a bakery. → baker は人(職人)を指し、店そのものを経営する場合は bakery を使います。
コラム
豆知識
英語圏で非常に多い苗字「Baker」は、先祖がパン職人だったことに由来する職業姓です。Smith(鍛冶屋)や Taylor(仕立屋)などと同様に、中世の職業がそのまま家族の名前として定着しました。マリリン・モンローの本名(Norma Jeane Baker)など、多くの有名人もこの苗字を持っています。
リアルな使われ方
日常会話で「パン屋に行ってくる」と言う時、ネイティブは「I'm going to the baker's.」とアポストロフィ s をつけて表現することがよくあります。これは the baker's shop の shop が省略された形で、イギリス英語で特に好まれる実用的なフレーズです。
映画・音楽での使われ方
2014年のミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ(Into the Woods)』では、主人公として The Baker(パン屋の主人)とその妻が登場します。おとぎ話のキャラクターたちが交差する森の中で、彼らが呪いを解くために奮闘する姿が描かれており、baker が物語の重要な鍵を握っています。
イディオム・定型句
13個、13人
“I bought a baker's dozen of bagels.”
早朝から始まる勤務時間
“He works baker's hours at the market.”
あらゆる職業の人々
“The meeting attracted the butcher, the baker, the candlestick maker.”
bakerを使った会話例
日曜日の朝、近所の通りで
Hi! Did you go to the local baker's this morning?
Yes, I bought some fresh bread for breakfast.
Their croissants are amazing. The pastry chef there is very talented.
Definitely. I also picked up a baker's dozen of chocolate chip cookies.
Thirteen cookies? That sounds like a lot for one morning!
I know, but I'm visiting my sister later. She loves them.
Oh, that makes sense. I should work as a baker to eat them every day.
You would have to wake up very early for those baker's hours.
文化的背景
欧米ではパンが主食のため、baker(パン職人)は古くから重要な職業でした。中世イギリスで重さをごまかした際の罰則を恐れ、職人がおまけで1個多く渡したことが「a baker's dozen(13個)」の由来とされます。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. baker とは?
パンやケーキを焼いて販売する職人、またはそのお店を指す名詞です。『I want to be a baker.(パン職人になりたい)』のように、職業を表す際によく使われます。
Q. baker と bakery の違いは?
baker は主に「人(パン職人)」を指し、bakery は「店舗や工場」を指します。『They opened a new bakery.(彼らは新しいパン屋を開いた)』のように、建物を強調する場合は bakery を使います。
Q. パン屋に行く、と英語で言うには?
『I am going to the baker's.』が自然な表現です。baker にアポストロフィ s をつけることで、その後ろにある shop が省略された形として店舗を意味します。
Q. baker はパン以外のものも作りますか?
はい、作ります。baker は食パンなどの食事パンだけでなく、クッキーやマフィンなどの焼き菓子も作ります。『The baker sells delicious cakes.(そのパン屋は美味しいケーキを売っている)』のように使います。
Q. a baker's dozen はなぜ13個なのですか?
中世イギリスの厳しい法律が由来です。パンの重さをごまかして罰せられるのを防ぐため、職人が確実に規定を満たすよう1個おまけをつけたことから、『I bought a baker's dozen.』で13個を意味するようになりました。
CHECK QUIZ
Q: レストランで美しい「デザートや高級菓子」を専門に作る職人は?
Q: 「I bought a baker's dozen of donuts.」のドーナツは何個?
Q: 「駅前に新しい( )がオープンした」の空欄に入るのは?