bacteria

  • ()細菌、バクテリア
UK/bækˈtɪriə/

発音のコツ

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bacteria は2音節目の「tí」に最も強くアクセントを置きます。最初の「bæk」は口を横に引きながら「ア」と「エ」の中間の音を出し、続く「tíə」は舌を少し下げてリラックスした「ィア」と発音します。最後の「ri-ə」は力を抜いた曖昧な母音で締めくくります。カタカナの「バクテリア」とはリズムが全く異なるため注意しましょう。

活用形

複数形
bacteria
本単語自体が単数形 bacterium の複数形です

コアイメージ

目に見えないほど小さく、病気の原因になったり発酵を助けたりする単細胞生物であることがコアイメージです。健康や衛生状態、科学的な話題について話す時に使います。

bacteriaの意味・例文

名詞

複数

細菌、バクテリア

Very small living things that can cause disease or help in fermentation.

アカデミック

The scientists are studying how bacteria develop resistance to antibiotics.

科学者たちは細菌がどのように抗生物質への耐性を獲得するかを研究しています。

科学や医療の文脈で頻繁に登場する使い方です。

日常会話

Washing your hands with soap helps remove harmful bacteria.

石鹸で手を洗うことは、有害な細菌を取り除くのに役立ちます。

日常の衛生管理について話す時の定番フレーズです。

ビジネス

This new product is designed to kill 99% of surface bacteria.

この新製品は、表面のバクテリアを99%除菌するように設計されています。

洗剤や除菌グッズのマーケティングでよく使われます。

ニュース

The water supply was contaminated with dangerous bacteria.

その水道は危険な細菌によって汚染されていました。

ニュース報道で公衆衛生の危機を伝える際に使われます。

語源

bacteria はギリシャ語の baktērion(小さな杖)が語源です。17世紀に顕微鏡で初めて観察された細菌が、細長い杖のような形をしていたことからこの名に発展しました。同じく「杖」や「細菌」を意味する語根 bacteri- を持つ関連語に、bacteriology(細菌学)があります。

派生語・ファミリー

名詞bacterium
形容詞bacterial

bacteriaの使い方

よく使う組み合わせ

harmful bacteria (有害な細菌)beneficial bacteria (有益な細菌)kill bacteria (細菌を殺す)good bacteria (善玉菌)bad bacteria (悪玉菌)

使い分け

bacteria は自力で増殖できる単細胞生物を、virus は他の細胞に入り込まないと増殖できない極小の病原体を、germ は日常会話で病気を引き起こす微生物全般を指します。

Antibiotics can kill bacteria in your body.

医療や科学の文脈で、自立した微生物を指すニュアンスです。

The flu is caused by a virus.

寄生して病気を引き起こす病原体を表すニュアンスです。

Cover your mouth so you don't spread germs.

日常会話で「ばい菌」というカジュアルなニュアンスです。

よくある間違い

× This bacteria is dangerous. ○ These bacteria are dangerous. → bacteria は複数形の名詞なので、be動詞は are を使い、指示代名詞も these にします。

× I looked at a bacteria under the microscope. ○ I looked at a bacterium under the microscope. → 単数の細菌を指す場合は単数形の bacterium を使います。bacteria は常に複数形です。

コラム

豆知識

bacteria の語源であるギリシャ語の「小さな杖」は、17世紀にオランダの科学者レーウェンフックが自作の顕微鏡で微生物を観察したことに由来します。彼が見つけた桿菌(かんきん)という細長い細菌の形が、まさに杖のように見えたという歴史的な発見が名前のベースになっています。

リアルな使われ方

ネイティブは日常会話で「ばい菌」と言う時、bacteria よりも germs を好んで使います。親が子供に「Wash away the germs.(ばい菌を洗い流して)」と注意する場面が定番です。bacteria は少し科学的で硬い響きがあるため、状況に応じて使い分けられます。

映画・音楽での使われ方

パンデミックをテーマにした映画やゲームでは、原因として virus(ウイルス)が描かれることが多いですが、HBOのドラマ『The Last of Us』では真菌(fungus)が、そして医療ミステリー作品などでは未知の bacteria が人類の脅威として描かれることもあります。

イディオム・定型句

定型句friendly bacteria

善玉菌、有益なバクテリア

Yogurt contains a lot of friendly bacteria.

定型句flesh-eating bacteria

人食いバクテリア

The news reported a case of flesh-eating bacteria.

bacteriaを使った会話例

病院の診察室で、医師と患者

A

I have had a terrible sore throat and fever since yesterday.

B

Let me take a look. It seems you have an infection caused by bacteria.

A

Oh, I thought it was just a cold caused by a virus.

B

A cold is viral, but your symptoms indicate a bacterial infection. I will prescribe antibiotics.

A

Will the antibiotics kill all the bacteria in my stomach too?

B

Yes, so you should eat yogurt to replenish the friendly bacteria.

文化的背景

欧米でも日本と同様に、除菌や衛生管理への意識が高まっています。一方で、発酵食品に含まれる善玉菌(probiotics)を積極的に摂取し、腸内環境を整える「腸活」の概念も広く浸透しており、日常会話や健康番組で頻繁に取り上げられます。

よくある質問

Q. bacteria とは?

目に見えないほど小さな単細胞生物のことです。『Washing hands removes bacteria.(手洗いは細菌を除去する)』のように、衛生管理や医療、科学の話題で頻出する名詞です。

Q. bacteria は単数形ですか、複数形ですか?

bacteria は厳密には複数形です。単数形は bacterium ですが、日常会話や学術的な文脈でも、集団として扱うため複数形の bacteria が使われます。『These bacteria are harmless.(これらの細菌は無害です)』のように複数扱いします。

Q. bacteria と virus の違いは何ですか?

bacteria は自力で生きられる細胞ですが、virus は他の細胞に寄生しないと生きられません。『Antibiotics kill bacteria, not viruses.(抗生物質は細菌を殺すがウイルスには効かない)』のように、抗生物質が効くかどうかの違いがあります。

Q. 「善玉菌」「悪玉菌」は英語でどう言いますか?

善玉菌は good bacteria や friendly bacteria、悪玉菌は bad bacteria と表現します。『Yogurt is full of good bacteria.(ヨーグルトには善玉菌がたっぷりです)』のように日常会話でよく使われます。

Q. 日常会話で「ばい菌」と言いたい時も bacteria を使いますか?

bacteria も使えますが、日常会話では germs の方が「ばい菌」というカジュアルな響きになります。『Wash your hands to get rid of germs.(ばい菌を落とすために手を洗いなさい)』と子供に教える時などに適しています。

CHECK QUIZ

Q: 「これらの細菌は有害です」の正しい英訳は?

Q: 医師が「抗生物質は効かない」と説明する原因となる病原体は?

Q: ヨーグルトなどに含まれる「善玉菌」を指す自然な表現は?