authorize
- (動)正式に許可する、認可する
- (動)権限を与える
発音のコツ
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authorize の発音は /ˈɔːθəraɪz/ です。最初の「au」は口を大きく開けて「オー」と伸ばします。続く「th」は上下の歯で舌先を軽く挟んで息を摩擦させる「θ」の音です。「ライズ」の部分は「アイ」と二重母音をしっかり発音し、最後は濁る「z」で終わります。「オーソライズ」と平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 三単現
- authorizes
- 進行形(-ing)
- authorizing
- 過去形
- authorized
- 過去分詞
- authorized
コアイメージ
権限を持つ人が公式に許可や承認を与えることがコアイメージです。ビジネスや公的な場面で、特定の行動や手続きを正式に認める時に使います。
authorizeの意味・例文
動詞
正式に許可する、認可する
To give official permission for something to happen.
The board of directors authorized the new budget.
取締役会は新しい予算を正式に承認しました。
組織の決定事項を公式に認める場面でよく使われます。
The government authorized the use of the new vaccine.
政府は新しいワクチンの使用を認可しました。
公的な機関が認可を与えるニュースで頻出します。
The university authorized the research project.
大学はその研究プロジェクトを認可しました。
研究や調査の公式な承認を表す際に使います。
権限を与える
To give someone the official power or right to do something.
I am not authorized to sign this contract.
私にはこの契約書に署名する権限がありません。
be authorized to do で「〜する権限がある」と表します。
The manager authorized him to access the confidential files.
マネージャーは彼に機密ファイルへアクセスする権限を与えました。
authorize A to do で「A に〜する権限を与える」となります。
Are you authorized to make this decision?
あなたにはこの決定を下す権限がありますか?
相手に決定権があるかを確認する時に便利です。
語源
authorize は、ラテン語の「auctor(創始者、保証人)」から派生した authority(権威)に、動詞化の接尾辞 -ize(〜にする)が結びついています。権威を持たせるという成り立ちから、「正式に許可する」という意味に発展しました。同じ語根を持つ関連語には、author(著者、創造者)があります。
派生語・ファミリー
authorizeの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
authorize は組織や権限を持つ者が公式に承認し、allow は日常的な場面で単に許可し、permit は規則や法律に基づいてフォーマルに許可を与えます。
よくある間違い
× The teacher authorized me to go to the restroom. ○ The teacher allowed me to go to the restroom. → authorize は公式な権限を伴うため、日常的な許可には allow を使います。
× I will authorize about the new project. ○ I will authorize the new project. → authorize は他動詞なので、前置詞を置かずに直接目的語をとります。
コラム
豆知識
authorize は、本を書く「著者(author)」と同じ語源を持っています。古代ローマでは、何かを新しく創り出す人がその対象に対して絶対的な「権威(authority)」を持つと考えられていました。そこから「権威を与える=承認する」という意味に繋がりました。
リアルな使われ方
ITシステムやアプリを使う際、ログイン画面で「Authorization Failed(認証失敗)」というエラーメッセージを見たことがあるかもしれません。これは「あなたにはこのシステムにアクセスする権限がありません」とシステムが公式に拒否している状態を表す実用的な表現です。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの警察・軍隊のシーンでは、「You are not authorized to be here.(ここにいる権限はない=立ち去れ)」というセリフがよく登場します。厳格なルールや階級社会を描写する際の効果的なフレーズとして使われます。
イディオム・定型句
関係者以外立入禁止
“This area is for authorized personnel only.”
正規販売代理店
“You should buy it from an authorized dealer.”
事前承認
“This procedure requires prior authorization from the insurance company.”
authorizeを使った会話例
月曜の朝、オフィスで同僚と
I need someone to authorize this expense report.
I can review it, but I am not authorized to sign it.
Who has the authority to approve this?
You should ask the department manager.
I see. I will ask him for his authorization right away.
Make sure to attach all the receipts before you do.
文化的背景
イギリス英語では authorise と綴ることがありますが、意味や発音は同じです。欧米のビジネス社会では、誰が決定権(authority)を持っているかが非常に重視されるため、日常業務で頻繁に登場する重要な単語です。
よくある質問
Q. authorize とは?
権限を持つ人が公式に許可や承認を与えることです。『The manager authorized the payment.(マネージャーが支払いを承認した)』のようにビジネスで頻出します。
Q. authorize と allow の違いは?
authorize は公式な権限に基づく承認であり、allow は日常的な許可です。『allow him to go(彼が行くのを許す)』と比べ、ビジネスや法的な重みがあります。
Q. authorize はどんな場面で使われますか?
支払い、契約、システムへのアクセスなど、正式な手続きが必要な場面で使われます。『authorize a transaction(取引を承認する)』は非常によく使う表現です。
Q. authorized はどのように使われますか?
過去分詞から派生した形容詞として「公認の」「権限を与えられた」という意味で使われます。『an authorized dealer(正規販売店)』のように名詞を修飾します。
Q. 自分が権限を持っていないと伝えるには?
be authorized to do を否定形で使います。『I am not authorized to give a discount.(私には割引をする権限がありません)』は接客やビジネスで便利な表現です。
CHECK QUIZ
Q: 母親が子供に「ゲームをしていいよ」と許可するのに最適な動詞は?
Q: 「関係者以外立入禁止」を表す看板の表記として正しいものは?
Q: 「私にはそれを決定する権限がない」の自然な英語は?