allegation

  • ()申し立て、主張
US/ˌæləˈɡeɪʃən/
UK/ˌæləˈɡeɪʃən/

発音のコツ

▶ 表示する

allegation は最初の「a」に第二アクセント、後半の「ga(ゲイ)」に第一アクセントを置きます。最初の「a」は口を横に開きながら「ア」と「エ」の中間音を出し、「ga」は「ゲイ」と二重母音でしっかり発音します。最後の「tion」は力を抜いて短い「シュン」のように発音し、カタカナの「アレゲーション」と平坦にならないよう注意しましょう。

活用形

複数形
allegations

コアイメージ

十分な証拠がないまま、誰かが不正や違法行為をしたと主張することがコアイメージです。主にニュースや法的な文脈で、疑惑や告発について語る時に使います。

allegationの意味・例文

名詞

可算

申し立て、主張

A claim or assertion that someone has done something illegal or wrong, typically one made without proof.

ニュース

He strongly denied the allegations of corruption.

彼は汚職の申し立てを強く否定しました。

ニュース報道で頻出する定番の表現です。

ビジネス

The company is investigating the allegation against the manager.

会社はそのマネージャーに対する申し立てを調査しています。

社内の不正疑惑などを扱う際によく使われます。

日常会話

Those are serious allegations you are making.

あなたがしているのは重大な主張ですね。

相手の言葉が重い意味を持つことを指摘する表現です。

フォーマル

The committee will review the allegation carefully.

委員会はその申し立てを慎重に審査します。

公式な場での手続きや対応を示す文脈に適しています。

語源

allegation は、動詞の allege(申し立てる)に名詞を作る接尾辞 -ation がついた単語です。ラテン語の ad-(〜へ)と legare(送る)に由来し、「証拠として引き合いに出す」という意味へ変化しました。現在では主に証拠のない主張を指します。同じ legare を語根に持つ関連語には、delegate(委任する)があります。

派生語・ファミリー

動詞allege
形容詞alleged
副詞allegedly

allegationの使い方

よく使う組み合わせ

deny an allegation (申し立てを否定する)investigate an allegation (申し立てを調査する)make an allegation (申し立てを行う)false allegations (虚偽の申し立て)serious allegations (重大な申し立て)

使い分け

allegation は証拠が不十分な法的な申し立てを、accusation は相手を直接非難する告発を、claim は真実であるとの一般的な主張を表します。

The mayor denied the allegations of bribery.

証拠がない状態での公式な申し立てのニュアンスです。

She made an accusation of theft against him.

相手の非を直接的に責め立てるニュアンスです。

He made a claim that he saw a UFO.

事実だと主張するものの、真偽が不明なニュアンスです。

よくある間違い

× He made an allegation to me. ○ He made an allegation against me. → 人に対する申し立てや告発には、to ではなく「〜に反して」を意味する against を使います。

× The allegation was proved true. ○ The claim was proved true. → allegation は基本的に「証拠のない主張」を指すため、真実だと証明された事実に対して使うのは不自然です。

コラム

豆知識

allegation の語源であるラテン語の legare(送る)は、legal(合法的な)と同じ語源を持つように見えますが、実は異なります。legal は lex(法律)から派生した言葉です。しかし、現代では allegation は非常に法的な響きを持つ単語としてニュースや裁判で定着しています。

リアルな使われ方

ニュース記事や記者会見では「baseless allegations(根拠のない申し立て)」という表現が頻出します。政治家や企業がスキャンダルを報じられた際、自身の潔白を主張するための決まり文句としてよく使われます。ビジネスの危機管理においても重要なフレーズです。

映画・音楽での使われ方

2008 年の映画『ダウト〜あるカトリック学校で〜(Doubt)』は、厳格な校長が人気の神父に対して児童虐待の allegation を突きつけるところから物語が始まります。確たる証拠のない申し立てがもたらす疑心暗鬼と人間ドラマを描いた、この単語の持つ重みがよく分かる名作です。

イディオム・定型句

定型句baseless allegation

根拠のない申し立て

He dismissed the report as a baseless allegation.

定型句face allegations

申し立てを受ける、疑惑に直面する

The politician is facing allegations of fraud.

定型句withdraw an allegation

申し立てを撤回する

She eventually withdrew her allegation against him.

allegationを使った会話例

月曜の朝、オフィスで同僚と

A

Did you see the news about the CEO?

B

Yes, I was shocked by the allegations of fraud.

A

He strongly denied every allegation in the press conference.

B

I know, but the board will investigate the claim.

A

If the allegations are true, he will be fired.

B

Let's wait. Right now, it's a baseless rumor.

A

Exactly. We shouldn't jump to conclusions just yet.

B

Agreed. Let's focus on our own work for now.

文化的背景

欧米のメディアでは、有罪が確定するまで名誉毀損を避けるため、容疑者の行為に対して allegation や allegedly を多用します。推定無罪の原則を重んじる法文化が背景にあり、ニュース報道に欠かせない表現となっています。

よくある質問

Q. allegation とは?

証拠が不十分なまま、誰かが不正行為をしたと主張することです。『He denied the allegation.(彼はその申し立てを否定した)』のように、ニュースやビジネスでよく使われます。

Q. allegation は日常会話でも使いますか?

堅い響きがあるため、日常会話よりもニュースや法的な文脈でよく使われます。日常会話で「彼は嘘をついている」と非難する場合は『She made an accusation.』の方が自然です。

Q. allegedly とはどういう意味ですか?

「伝えられるところによると」「〜の疑いで」という意味の副詞です。ニュース報道で断定を避けるために『He allegedly stole the money.(彼はお金を盗んだとされている)』のように多用されます。

Q. allegation とよく一緒に使われる動詞は?

deny(否定する)、make(行う)、investigate(調査する)などです。『The police will investigate the allegation.(警察はその申し立てを調査する)』のように使われます。

Q. allegation をもっと簡単な言葉で言うと?

claim(主張)や charge(告発)に言い換えることができます。『They dropped the charges.(彼らは告発を取り下げた)』のように、文脈によっては charge が適しています。

CHECK QUIZ

Q: 相手の非を直接的に非難・告発するのに適した名詞は?

Q: 「彼に対する申し立て」を英語にする際、正しい前置詞は?

Q: ニュースでよく聞く副詞「allegedly」の意味は?