abhor
- (動)嫌がる、嫌悪する
コアイメージ
「おぞましくて身を引いてしまうほどの強い嫌悪」がコアイメージ。語源の「ab(離れる)+horrēre(震える)」が示す、本能的な拒絶反応です。
abhorの意味・例文
嫌がる、嫌悪する
To regard with extreme repugnance
My sister absolutely abhors doing the dishes.
妹は皿洗いを心底嫌がっている。
本来はフォーマルな単語ですが、絶対やりたくない家事などを大げさに言う時に使うと、ユーモアのある表現になります。
The company abhors any form of discrimination in the workplace.
当社は職場におけるいかなる形の差別も強く嫌悪(拒絶)します。
企業のコンプライアンスや公式な声明で、不正や差別を「絶対に許さない」という強い姿勢を示す際によく使われます。
I abhor the idea of waking up at 5 a.m. on a Sunday.
日曜の朝5時に起きるなんて考えただけでもゾッとするよ。
「abhor the idea of ~(〜という考えを嫌悪する)」は、ネイティブが「絶対に嫌だ!」と強く拒絶する際の定番フレーズです。
語源
ab「離れる」+ horr「恐怖」
abhorの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
「abhor」は恐怖や道徳的な反発から「おぞましい」と遠ざけたい嫌悪。「detest」は個人的な激しい憎しみや反感を持つ「大嫌い」。「despise」は相手を見下して「軽蔑する」というニュアンスの違いがあります。
“I detest people who tell lies.”
→ 嘘つきに対する、個人的で主観的な強い嫌悪感(大嫌い)を表します。
“He despises his boss for being so arrogant.”
→ 傲慢な上司の人間性を低く見て、見下し軽蔑している状態を表します。
コラム
豆知識
abhorは日常的な「嫌い」には重すぎる単語です。そのため、例えば「I abhor tomatoes.(私はトマトを忌み嫌っている)」のように食べ物の好き嫌いに使うと、かなり大げさに聞こえます。ネイティブは、演劇がかった表現やジョークとして、あえてこのような使い方をすることがあります。
映画・音楽での使われ方
シェイクスピアなどの古典文学や、ファンタジー映画の悪役・貴族が「I abhor...」と重々しく語るシーンによく似合います。格式高いイギリス英語の響きを持つキャラクターが、強い怒りや軽蔑を込めて使うことが多い単語です。
覚え方・ゴロ合わせ
ゴロ合わせ:「アホ、あ(abhor)っち行け!」と心底嫌悪する。 近づいてほしくないほど嫌なものに対して、思わず「あっち行け!」と身を引くイメージで覚えましょう。
CHECK QUIZ
Check Quiz
Q: 次の文の空欄に入る最も適切な単語を選んでください。 「The human rights organization stated that they absolutely ( ) the use of torture under any circumstances.(その人権団体は、いかなる状況下でも拷問の使用を絶対に許さず嫌悪すると声明を出した。)」