workmanship
- (名)職人の技量、物を作る手腕
- (名)出来栄え、作りの良さ
発音のコツ
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workmanship は最初の「wərk」にアクセントを置きます。唇を丸めて「ウ」の形から始め、舌を巻き上げながら「ワー」と発音します。続く「mən」の母音は力を抜いた曖昧な音にし、最後の「ship」は唇を前に突き出して「シュ」と息を吐きながら短く「シッ」と切ります。平坦なカタカナ読みにならないよう注意しましょう。
活用形
- 複数形
- workmanships
- 原則不可算名詞ですが、稀に作品群の差異を指す際に複数形をとります
コアイメージ
物を作る際の技術力や、その結果としての製品の出来栄えを示すことがコアイメージです。主に家具や建物など、手作業で作られた物の品質を評価したい時に使います。
workmanshipの意味・例文
名詞
職人の技量、物を作る手腕
The skill with which something was made or done.
We take pride in the excellent workmanship of our products.
私たちは自社製品の素晴らしい技術力に誇りを持っています。
企業の品質に対する自信をアピールする定番表現です。
The bridge collapsed due to poor workmanship.
その橋は粗悪な技術によって崩落しました。
建築や工事の技術水準を指摘する際によく使われます。
The artifact shows the high standard of workmanship in the era.
その工芸品は、当時の高い技術水準を示しています。
歴史的な遺物の技術を評価する文脈で適しています。
It requires great workmanship to build this guitar.
このギターを作るには高い技量が必要です。
楽器など繊細なものを作る手腕を表します。
出来栄え、作りの良さ
The quality of a handmade object or piece of work.
I am amazed by the workmanship of this leather bag.
この革製バッグの出来栄えには驚かされます。
実際に完成した物の質の高さを褒める時に使います。
Just look at the detail and workmanship!
この細部と出来栄えを見てください!
写真と一緒に製品の質を感動して伝える表現です。
The client complained about the shoddy workmanship.
顧客は粗悪な出来栄えについてクレームを入れました。
クレーム対応の文脈でも頻繁に登場します。
語源
workmanship は「職人」を意味する workman と、「状態や能力」を表す接尾辞 -ship から成り立っています。職人が持つ技術や作品の質という成り立ちから、「技量」や「出来栄え」という意味に発展しました。同じ -ship(状態・能力)の語根を持つ関連語には、leadership(指導力)や friendship(友情)があります。
派生語・ファミリー
workmanshipの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
workmanship は物を作る実用的な技術や出来栄えを、craftsmanship は熟練した職人による高度で伝統的な手仕事を、artistry は芸術的な創造性や美しさの表現をそれぞれ指します。
“The dancer's artistry captivated the entire audience.”
→ 芸術的な美しさや創造的な表現力のニュアンスです。
よくある間違い
× The table is a good workmanship. ○ The table shows good workmanship. → workmanship は不可算名詞なので a を付けず、「物」ではなく「質」を表します。
× This report has good workmanship. ○ This report has good quality. → workmanship は物理的な「物」の作成に使います。書類やデータには quality が自然です。
コラム
豆知識
workmanship の後半にある -ship は、「船」を意味する単語とは関係ありません。古英語の -scipe に由来し、「状態・能力・身分」を表す接尾辞です。friendship(友情)や leadership(指導力)も同じ成り立ちを持っています。職人の能力という語源の面白さを感じられる単語です。
リアルな使われ方
海外のECサイトや住宅のレビューでは、poor workmanship(手抜き仕事、粗悪な作り)という表現が頻繁に登場します。商品がすぐに壊れたり、リフォームの仕上がりが悪かったりした際のクレームとして、ネイティブがよく使う実用的なフレーズです。買い物の際はぜひレビューをチェックしてみてください。
映画・音楽での使われ方
イギリスの人気ドキュメンタリー番組『The Repair Shop』では、持ち込まれた古い思い出の品を熟練の職人たちが修復します。番組内では、昔の道具や家具に施された exquisite workmanship(精巧な職人技)が度々称賛され、現代にも通じる手仕事の価値と美しさを伝えています。
イディオム・定型句
手抜き工事や粗悪な作りのこと
“The building leaked due to shoddy workmanship.”
職人としての技術に対する誇り
“A good carpenter takes pride in his workmanship.”
質の高い仕事や確かな技術のこと
“We guarantee quality workmanship on all repairs.”
workmanshipを使った会話例
金曜の午後、新居の家具について友人と
Look at this new wooden table I finally bought.
Wow, the workmanship on this is absolutely amazing.
Thank you! It was handmade by a local carpenter.
You can really see the craftsmanship in the smooth edges.
Unfortunately, the chairs I ordered online had shoddy workmanship.
That is a shame. You should always check the quality of workmanship.
I agree. I will ask the same carpenter to make chairs.
Good idea. A true artisan always takes pride in their workmanship.
文化的背景
欧米ではDIYや手作業による家屋の修繕が一般的な文化であり、職人の技術や仕事の質を評価する際に workmanship がよく話題に上ります。英米間で大きな差はなく、どの地域でも広く使われます。
よくある質問
Q. workmanship とは?
物を作る際の技術力や、その結果としての出来栄えのことです。『The workmanship on this watch is amazing.(この時計の出来栄えは素晴らしい)』のように、手作業で作られた物の質を評価する時に使います。
Q. workmanship と craftsmanship の違いは?
workmanship は実用的な技術や一般的な出来栄えを指します。一方の craftsmanship はより高度で芸術的な職人技を強調し、『traditional craftsmanship(伝統的な職人技)』のように使われます。
Q. workmanship はどんな場面で使いますか?
家具や建物、革製品など、物理的な製品の質を評価する場面で使います。『poor workmanship(粗悪な作り)』のように、レビューサイトや建築の検査報告書などで頻出する単語です。
Q. workmanship は人に対して使えますか?
直接人に対して「彼は workmanship だ」とは言えません。人が持つ技術や、人が作った物の質に対して使います。『He showed great workmanship.(彼は素晴らしい技量を見せた)』とするのが自然です。
Q. workmanship は数えられますか?
原則として不可算名詞(数えられない名詞)です。そのため a を付けたり複数形にしたりせず、『excellent workmanship(素晴らしい出来栄え)』のようにそのまま使います。
CHECK QUIZ
Q: 「新しいソフトウェアの出来栄え」を褒めるのに自然な表現は?
Q: 「手抜き工事」や「粗悪な作り」を表す定番の組み合わせは?
Q: 「素晴らしい出来栄えだ」と伝える正しい文は?