unwilling
- (形)気が進まない、〜したがらない
- (形)不本意な、嫌々の
発音のコツ
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unwilling は第2音節の「wi」にアクセントを置きます。最初の「un」は力を抜いて短く「アン」と発音し、「wi」の部分は口を少し横に引いて「ウィ」と強調します。続く「lling」の「l」は舌先を上の前歯の裏にしっかり当て、日本語の「ラ行」にならないよう注意しましょう。
コアイメージ
心の中で抵抗があり、自発的に何かをする意思がないことがコアイメージです。義務や圧力によって、気が進まないまま行動しなければならない時に使います。
unwillingの意味・例文
形容詞
気が進まない、〜したがらない
not wanting to do something and doing it only if forced
He was unwilling to accept the new proposal.
彼は新しい提案を受け入れることに気が進みませんでした。
be unwilling to do で「〜するのを嫌がる」という定番の表現です。
The government is unwilling to compromise on this issue.
政府はこの問題に関して妥協する意思がありません。
強い拒絶や、譲歩したくない姿勢を示す際によく使われます。
Many participants were unwilling to share their personal data.
多くの参加者は個人データを共有したがらない傾向にありました。
調査や研究で、対象者が協力を渋る状況を客観的に表現できます。
不本意な、嫌々の
done or given without wanting to do it
She gave an unwilling smile when asked about it.
それについて聞かれた時、彼女は不本意そうな笑顔を見せました。
名詞の前に置いて「気が進まないままの〜」という状態も表せます。
He became an unwilling victim of the political scandal.
彼はその政治スキャンダルの不本意な犠牲者となりました。
自らの意思に反して巻き込まれてしまった状況を表現します。
The company faced an unwilling transition to remote work.
その会社はリモートワークへの不本意な移行に直面しました。
外部の圧力によって仕方なく行われた変化を指します。
語源
unwilling は、否定を表す接頭辞 un- と、意思があることを意味する willing から成り立っています。willing は「意志」を表す名詞 will に由来し、それが否定されることで「〜する意思がない」「気が進まない」という現在の意味に発展しました。同じ will(意志)を語根に持つ関連語には、willingly(喜んで、自発的に)があります。
派生語・ファミリー
unwillingの使い方
よく使う組み合わせ
使い分け
unwilling は明確にやりたくないという強い拒絶を含み、reluctant は気乗りしないが最終的には応じるニュアンスがあり、hesitant は自信や確信がなくためらっている状態を表します。
よくある間違い
× He is unwilling doing the task. ○ He is unwilling to do the task. → unwilling の後は動名詞ではなく不定詞(to do)を続けるのが正しい文法規則です。
× She was unwilling of the decision. ○ She was unwilling to accept the decision. → unwilling は前置詞を直接取らず、to 不定詞を伴って「〜する気が進まない」と表現します。
コラム
豆知識
unwilling の語根である will は、未来を表す助動詞として有名ですが、古英語の「willa(心からの願い・意志)」が本来の姿です。そこから派生した willing(喜んで〜する)に否定の un- が付くことで、心からの願いに反する状態を見事に表現しています。
リアルな使われ方
ビジネスシーンで相手の提案をやんわり断る時、直接的に I don't want to... と言うと角が立ちますが、I am unwilling to... と客観的な状態として伝えると、少しフォーマルで論理的な印象を与えることができます。
映画・音楽での使われ方
映画やドラマの法廷シーンでは、証言を拒否する人を unwilling witness(不本意な証人、敵対的証人)と呼ぶことがあります。真実を知っていても話したがらない人物を指す、サスペンス作品でよく耳にする表現です。
イディオム・定型句
まんざらでもない、やぶさかではない
“I am not unwilling to help you with the project.”
不本意な犠牲者、巻き添えになった人
“He became an unwilling victim of the financial fraud.”
嫌々参加した人、不本意な関係者
“She was an unwilling participant in the heated debate.”
unwillingを使った会話例
水曜の午後、会議室で同僚と
Did you talk to John about leading the new project?
Yes, but he seemed unwilling to take on more responsibilities.
That is surprising. I thought he was eager for a promotion.
He is reluctant because of his current heavy workload.
I see. Maybe we should not force an unwilling participant to lead.
I agree. Let's find someone who is actually willing to do it.
How about Sarah? She is not unwilling to take new challenges.
Good idea. I will ask her tomorrow morning.
文化的背景
英語圏では、自分の意思を明確に伝えることが重んじられるため、unwilling を使うと「絶対にやりたくない」というかなり強い拒絶のニュアンスとして受け取られることがあります。少し和らげたい場合は reluctant を選ぶのが一般的です。
よくある質問
Q. unwilling とは?
心の中で抵抗があり、自発的に何かをする意思がない状態を表す形容詞です。『He is unwilling to help.(彼は手伝う気がありません)』のように、義務や圧力で仕方なく行動する場面で頻出します。
Q. unwilling と reluctant の違いは?
unwilling の方が拒絶の意思が強く、自発的には絶対に行わないニュアンスがあります。一方の reluctant は『reluctant to agree(しぶしぶ同意する)』のように、気乗りしないが最終的には応じる場合に使います。
Q. unwilling はどんな前置詞と一緒に使いますか?
前置詞ではなく、to 不定詞と組み合わせて be unwilling to do の形で使うのが一般的です。『She is unwilling to change her mind.(彼女は考えを変える気がありません)』のように、行動に対する拒絶を表します。
Q. unwilling の二重否定表現はありますか?
not unwilling という形で、「まんざらでもない」「やぶさかではない」という控えめな肯定を表すことができます。『I am not unwilling to try.(挑戦するのもやぶさかではありません)』のように使います。
Q. unwilling の名詞形や副詞形は?
名詞形は unwillingness(気が進まないこと)、副詞形は unwillingly(しぶしぶ)です。『He unwillingly accepted the offer.(彼はしぶしぶその申し出を受け入れました)』のように、日常会話でもよく登場します。
CHECK QUIZ
Q: 「彼はしぶしぶ残業を引き受けた(最終的には応じた)」に最適な語は?
Q: 「彼女は妥協する気が全くない」の自然な表現は?
Q: 二重否定表現「I am not unwilling to help.」が表すニュアンスは?